8月18日にZEPP NAGOYAにて、5人組ボーイズダンスボーカルグループCool-Xが結成2周年を記念したワンマンライブを行った。
ファンに見守られながらデビュー日を発表!
2019年8月に結成2周年を迎えたCool-X。そのことを記念した、グループ2度目のZEPPワンマン「Cool-X 2周年記念ライブ in ZEPP NAGOYA」が開催された。2年間の足跡を辿る映像が流れ、クールな黒と赤の衣装を身にまとったCool-Xが登場すると会場の興奮は最高潮に。『Kiss Me』からスタートしたライブは、ボーカル3人の繊細なハーモニー、そしてパフォーマー2人の息のぴったり合ったクールなパフォーマンスで
『SEEK』や『Feel So Good』といった幅広い楽曲を披露した。
観客がパフォーマンスに酔いしれ、アンコールを待っていると、ステージ上のスクリーンに「2019年11月20日 ついにメジャーデビュー決定!」の文字が。彼らを支えてきたファンからは歓喜の声が上がった。所属レーベルがキングレコードだということも併せて発表された。
リーダーの前田純基は「また一つ皆さんと夢を叶えることができて嬉しい。もっとこれからも上を目指していくので応援お願いします!」とファンと共に掴んだ夢を喜ぶとともに、今後の飛躍を誓った。
「 ZEPP NAGOYAワンマン」全曲ダイジェスト映像
【Cool-X】「 ZEPP NAGOYAワンマン」全曲ダイジェスト映像 ー2019.08.18ー夢を届けるグループ!
Cool-Xはこの日、ライブに地元の養護学校に通う子どもたちをライブに招待。子どもたちは目を輝かせ、音楽に合わせて体を揺らして楽しんでいた。ボーカルの萩凌介は「自分たちも夢を追っている身として、感動を与えたい」と語った。
普段地元大須でのストリートライブやショッピングセンターでのインストアライブと言った距離の近いライブ活動を勢力的に行っている彼ら。パフォーマーの枠を越え、地元の人たちとの交流も大切にしている彼らだからこそアツいライブが作り出せるのだと実感した。
ソールドアウトが続出している彼らのライブの魅力とは
Cool-Xは8ヶ月連続で主催ライブSOLD OUTを叩き出している。その理由は彼らのパフォーマンス力の高さにあるだろう。5人のメンバーそれぞれに魅力と強みがあり、見ていて常に驚きがある。中でもメインボーカルである馬場涼真の切ない歌声は必聴。どんな楽曲でも表情を変えて
歌い上げる。そしてパフォーマーの濱中元嗣と山内大輝が織りなす、左右対称に繰り広げられるダンスは力強さの中にも美しさがあり、見入ってしまう。
個性的で高いスキルを持つ5人が集まった"名古屋の光"が放つパフォーマンスをまだ体感していない方は是非一度ライブへ足を運んでいただきたい。
「名古屋から世界へ!」を掲げているCool-X。着実に夢のステージを駆け上がっている彼らはこれからどんな景色を見せてくれるのだろうか。まだまだ輝き続けるCool-Xの活躍に期待したい。