ニューシングル「旅のつづき」発売
40周年を迎えているシンガーソングライター竹内まりやが今熱い。代表曲「プラスティック・ラブ」が35年の時を経て、ジャパニーズ・シティポップの再評価ブームもあり海外で人気爆発。
ディズニー映画「ダンボ」では、日本版エンドソング「ベイビー・マイン」を歌い、2018年上映したライブ・ドキュメンタリー映画ほかの成果において、平成30年度(第69回)芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞。
先日発売された40周年記念アルバム「Turntable」も大ヒット中!
そんな竹内が、早くもニューシングルを発売する。
ジャケット写真と収録内容の詳細発表
「旅のつづき」と題されたこのシングルは、吉永小百合、天海祐希主演の映画「最高の人生の見つけ方」の主題歌として書き下ろされ、竹内らしいポジティブなメッセージが込められた楽曲となっており、10月9日にリリースが予定されているが、この度、ジャケット写真と収録内容の詳細が明らかになった。今作のジャケット写真はLAで撮影されたもので、広大な荒野のハイウェイに竹内が佇み、人生の旅の途中を表すような、まさに楽曲タイトル通りの味わい深い1枚となっている。
カップリングに「Ol‘55」を収録
カップリングにはトム・ウェイツの作詞・作曲で、イーグルスがカヴァーしたことでも有名な「Ol‘55」(オール55)を収録。この楽曲はアルバム「Turntable」のDisc3「Premium Covers」に収録される予定であったが、残念ながら、分数の関係で収録が見送られたナンバー。このたびシングルのカップリングとしてリリースされることが決定した。
初回版限定!広末涼子主演スペシャルムービー
そしてさらに、このシングルの初回盤には、アルバム「Turntable」の発売を記念して制作された、広末涼子主演、アルバムと同名のショートムービーがDVDとして付属することが決定。竹内が作詞・作曲し、広末涼子のデビューソングとして一世を風靡した名曲「MajiでKoiする5秒前」(97年)。同曲の竹内によるセルフカヴァーがアルバム「Turntable」に収録された縁もあり、竹内の音楽や歌詞からインスパイアされた全3話のショートムービーが作成され、YouTubeにて限定公開されていたが、このスペシャル・ムービーがパッケージになってCDに付属する。
初回盤のみの仕様となるので、早めにチェックして欲しい。
スペシャルイベント電撃発表!
また、ファンにとってはたまらないスペシャルイベントも電撃的に発表となっている。「ライブハウスでまりやに会おう!!」とのキャッチがついたこのイベントは40周年スペシャル企画「LIVE Turntable」と題し、2020年4月に東京 Zepp Tokyoと大阪 Zepp Nambaで開催される。
竹内まりやのライブは、昨年11月にNHK大阪ホール、東京 品川プリンス・ステラボールにて実施されたファンミーティングでのミニ・ライブ以来となるが、そのミニ・ライブですら約4年ぶり、過去36年間で3公演しか行われていない中でのレアなものだった。
39年ぶりのライブハウス公演
加えて、ホールではなく、ライブハウスでの公演となると1981年に行われた大阪バラードでの公演以来となり、実に39年ぶりとなり、ファンにとってはたまらない、超ウルトラ・レアなイベントになるのは間違いない。山下達郎他、バンドフルメンバーも
さらに普段山下達郎のライブを支える、伊藤広規(ベース)、佐橋佳幸 (ギター)、難波弘之(キーボード)、柴田俊文(キーボード)、小笠原拓海(ドラム)、宮里陽太(サックス)、ハルナ(コーラス)、ENA(コーラス)、三谷泰弘(コーラス)らがフルメンバーで参加することが決定。もちろん、バンマスである山下達郎も参加する。このスペシャルなライブイベントに参加するためには、好評発売中のアルバム「Turntable」の初回プレス分に封入されている応募券とシングル「旅のつづき」に封入されている応募ハガキが必要となる。
アルバム「Turntable」に収録できなかった楽曲の収録、アルバムと同名のショートムービーの付属、さらには「LIVE Turntable」への応募ハガキが付属と、「Turntable」を補完するようなシングル「旅のつづき」。併せて聴くことで、「Turntable」が真の意味でコンプリートされる作品だ。
ショートムービー「Turntable」
主演:広末涼子出演:村上淳、山口紗弥加、白石聖、坂東龍汰
原案:「Turntable」 竹内まりや
脚本:狗飼恭子
音楽:竹内まりや
監督:新城毅彦
制作:スマイルカンパニー、ワーナーミュージック・ジャパン、ホリプロ
【ストーリー】
「人生は廻っている。同じようなところを。違うメロディを奏でながら。」
40歳の麻奈美(広末涼子)はある朝、ゴミ捨て場で使い古されたターンテーブルを見つける。麻奈美はそのターンテーブルを見つめながら、かつて愛した男、孝也(村上淳)に想いを馳せる。
1人の女性の甘く切ないラブストーリーが回想と共に今廻り始める...
オリジナルサウンドトラックも同時発売!