「通り恋」の先行配信が開始
indigo la Endにとってメジャー5枚目となるフルアルバム『濡れゆく私小説』。既に先行配信曲として公開されている「結び様」「ほころびごっこ」「小粋なバイバイ」「はにかんでしまった夏」はバラードから重厚なロックサウンドまで様々なテイストの楽曲が揃っているが、そのどれもがindigo la Endらしさを感じさせるのと同時に、バンドとして更なる境地に達していることを思わせる。
そしてアルバム発売日まで1週間を切った中、恐らくこのアルバムの中で非常に重要な役割を持つと思われる楽曲「通り恋」の先行配信が開始された。
切なさに溢れるバラード曲
こちらの楽曲はindigo la Endの真骨頂ともいえる切なさに溢れるバラード曲である。スローテンポなリズムをずっしりとドラムの佐藤栄太郎、ベースの後鳥亮介が支え、そこに優しく寄り添うように長田カーティスのギターの音色が重なる。
川谷絵音が奏でる歌声がその歌詞と共に切なさを醸成させ、誰もが過去の恋に想いを馳せ、思わず胸がつぶれるような、そんな感情に自然となってしまう珠玉のバラードである。
シンプルでありながら深く突き刺さる、indigo la End史上最も切ない楽曲と言っても過言ではないだろう。
ミュージックビデオも公開
そして、楽曲の先行配信開始に伴いミュージックビデオも公開された。こちらの映像は、川谷絵音が感情の赴くままに、ワンカットにて歌唱を行った映像に仕上がっている。映像の構成はシンプルでありながら、川谷の言葉を紡ぐ様に目を惹かれ、気づいた頃には「通り恋」の世界観に浸ってしまう。
楽曲の持つ雰囲気、世界観を見事に表現した映像に仕上がっている。
LINELIVE特別番組の配信決定
更に、アルバムのリリースを記念してindigo la End初となるLINELIVE特別番組「私小説は奇なり」の配信も決定した。こちらはアルバム発売日である10/9(水)の20:00より配信が行われる。
番組内ではメンバー全員でアルバムについて語るだけでなく、視聴者からの質問にも答えるコーナーも用意されているようだ。ぜひ作品を聴いて、こちらの番組も欠かさずチェックしよう。
■『濡れゆく私小説』リリース記念
LINE LIVE「私小説は奇なり」
10/9(水)20:00~
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