1stフルアルバムリリース決定
Guianoの1stフルアルバムが11月27日にリリースされることが決定した。Guianoは当時13歳だった2014年に「ペルヴェルセ」をニコニコ動画に投稿し、ボカロPとして活動をスタート。2017年「シャナ」、2018年「死んでしまったのだろうか」で殿堂入りを果たす。
2018年10月に発表した「無題」では、自身でボーカルをとった楽曲も発表し、更に注目を集める。
EDMからトロピカルハウス、シティポップ、ピアノバラード、アコースティックまでジャンルや日本という枠にはまらない音楽性で異彩を放ち、今注目を浴びている新世代ボカロPの1人である。
豪華内容の2枚組
1stアルバム「Love & Music」はDISC1・DISC2の2枚組で構成されている。DISC1には「シャナ」、「死んでしまったのだろうか」などの初期中期の代表曲から「ミュージック」、「凍るサマー」など2019年に発表した最新曲まで、5年の活動の中から代表曲を中心にセレクトし、音色・ミックスを再構築して収録。
更に4曲の新曲を加えた全15曲入りとなっている。
アルバムタイトル曲「Love & Music」ではGuiano自身がボーカルをとっている。
DISC2には、10月18日に発足されネット上で大きな話題となったGuianoも所属するKAMITSUBAKI STUDIOのメンバーとのコラボや、活動初期の中学生時に制作した未発表曲などを収録。
話題のバーチャルシンガー花譜による「死んでしまったのだろうか (2nd Ver.)」。10月から活動を開始し、急速に知名度を上げているDUSTCELLのボーカルEMAによる「凍るサマー」。
レーベルメイトであり親友のカンザキイオリとの初の共作曲「ハレルヤ」。Guianoが尊敬するYUUKI MIYAKEとのコラボ曲「S.O.S」の4曲に、未発表曲2曲を収録した全6曲入り。
これまでの音楽活動の集大成
DISC1のマスタリングはGuianoが多大な影響を受けているEd Sheeranをはじめ、Amy Winehouse, Craig David, Disclosureなど世界的な作品を手掛けてきたStuart Hawkesが担当。DISC2のマスタリングは、これまで国内の多くの有名アーティストを担当してきた阿部充泰が担当している。
ジャケットのイラストは近藤達弥、トータルデザインは吉村英仁が担当した。
2枚で全21曲を収録力した渾身の力作となっており、音楽活動をスタートさせてからこれまでの5年間を総括する集大成的作品となっている。
オンラインショップ“BOOTH”のみで販売
アルバム「Love & Music」はグッズ付きCD(スペシャルボックス)として、オンラインショップ“BOOTH”のみで販売される。スペシャルボックスには、CD2枚の他にGuianoが執筆した収録曲の1つ1つを語ったセルフライナーノーツ(表紙含め全40P)、ピックキーホルダー、缶バッジ3個、ステッカー3枚が同梱される。
また、12月18日から各種音楽配信サイトにてダウンロード販売もスタートする。