神サイメジャーデビュー!
新型コロナ自粛で暗い話題が続く中、彗星のごとく現れた『夜永唄』という楽曲。大切な人に会えないという歌詞の内容が時世と相まってか、TikTokやSNSを通じて多くの若者の間で共感を生むと、LINE MUSICのチャートで1位を獲得。
Spotifyバイラルチャートをはじめとしたその他サブスクリプションサービスのチャートでも上位をキープし、YouTubeで公開されているLyric Videoが950万再生を超えるなど瞬く間に注目を集め、今現在もますますその人気は高まっている。
まさに新世代のストリーミングヒットともいうべきこの楽曲を生み出したのは、バンド「神はサイコロを振らない」。
そして、そんな通称「神サイ」が7/10(金)に「ドコモ新体感ライブ CONNECT」にて無観客配信ライブを行い、終盤のMCの中で、ユニバーサル ミュージック内の邦楽レーベルであるVirgin Musicと契約しメジャーデビューすることを発表した。
通常、アーティストとレーベルとの契約は対面の会議の下行われるが、今回は新型コロナウイルスに伴う自粛下でのリモート会議にて契約が決定。
リモートでのメジャー契約、それを無観客配信ライブで発表するというのは音楽業界初の動きであり、新世代アーティストならではのスピード感と、今のような不自由な時代でも決して進む事を諦めない、強い意志を感じさせるエピソードと言えるのではないだろうか。
デジタルシングル『泡沫花火』
また、ライブでは、メジャー第一弾のデジタルシングルとなる楽曲を初披露。
7/17(金)にリリースが決定したこの楽曲のタイトルは『泡沫花火(読み:うたかたはなび)』。
叶うのか叶わないのか、花火のように儚く切ない泡沫の恋を描いたバラードとなっている。
情景が浮かぶ描写と叙情的な歌詞、Vo.柳田周作の憂いのある歌声、それを際立たせるミディアムなバンドサウンドは、ファンのみならず聴く人の心に染み込むように響いていくだろう。
また、タイミングを同じくして、同曲のLyric Videoも7/17(金)に公開となる。
楽曲のメロディや歌詞が一層引き立ち、どこか哀愁も漂う映像となっているので、こちらにも注目したい。
世界が混沌とした状況下にある中でメジャーデビューが決定し、更に求心力を高めるニューカマー「神はサイコロを振らない」、そしてこの『泡沫花火』が、2020年の夏以降、数多くのリスナーに希望の光を感じさせる存在になるだろう。
ボーカル柳田周作、ギター吉田喜一、ベース桐木岳貢、ドラム黒川亮介からなる福岡発4人組ロックバンド。 2015年結成以降、ライブシーンのど真ん中で経験値を積み上げる中、2020年「夜永唄」がバイラルヒットし、7月に1st Digital SG「泡沫花火」でメジャーシーンへ進出。 11月には1st Digita···
配信情報
●2020年7月17日(金)配信リリース
Digital Single『泡沫花火(読み:うたかたはなび)』