「僕らは強くなれる。」MVフルバージョン公開
第102回全国高等学校野球選手権大会の中止が決まり、甲子園を目指す戦いではなくなったが、すべての都道府県で独自大会開催が決定。“安斉かれん”の新曲「僕らは強くなれる。」が「2020年夏季高校野球 都道府県別大会テーマソング」となっている。今作は、自身が、音楽の道を志すきっかけにもなった「吹奏楽部」での経験をもとに作詞した「破いたページの分だけ(結果は失敗でも成功でも挑んだ数だけ)僕らは強くなれる」というサビに象徴されるように、挑戦し続ける人々の日常を讃える応援歌だ。
独自大会が全国各地で続々と開幕する中、これまでにない辛い日々を過ごしてきた球児たちに、音楽という形で声援を送っている。
『有線リクエストJ-POPランキング(7/22付け)』でも一位を獲得し、結果、22日のリリース日には『LINE MUSICリアルタイムソングTOP100』にて初登場6位となった後、瞬く間に3位(7/22 3:00/5:00/6:00)まで急上昇、翌日も3位(7/23 5:00/6:00時点)にランクインしている。
ブラスパートの演奏には、「オレンジの悪魔」とも呼ばれ世界的な評価も高い名門「京都橘高校吹奏楽部(全日本マーチングコンテスト金賞受賞)」が参加。管編曲における日本の第一人者でもある「村田陽一」氏のアレンジと指導のもと1年以上に渡るレッスンを経て、この楽曲の持つメッセージを体現する音像に仕上がった。
同校吹奏楽部は、Music Videoにも出演。振り付けを担当したのは、will.i.amやミッシー・エリオットとのコラボレーションでも知られる「野口 量」。元々、ダンス・パフォーマンスにも定評のある京都橘吹奏楽部と、同じく世界的な評価を得てきた野口との共創によって生まれた緻密かつ大胆、ユース溢れるアクトは必見だ。
さらに、全国の部活動の魅力を発信するYouTubeチャンネル「ブカピ」が企画したブカピ(=部活ピーポー)によるブカピのための相互エール・プロジェクト『#僕らは強くなれるはず(コロナの影響によって辛い思いをしている日本中の高校生たちがTwitterで応援を送り合う)』とのコラボレーションも決定。
今後、全国から集まるリアルな高校生たちの相互エールをインスピレーションに、安斉が全国47都道府県バージョンの歌詞を書き下ろす。
安斉かれんコメント
実は「僕らは強くなれる。」というタイトルだけでは不十分で「破いたページの分だけ、僕らは強くなれる」という歌詞が、本当に伝えたいメッセージです。私自身も、吹奏楽部だった時に、楽しい事も悔しい事も経験しました。
もっと色んなことに挑戦して頑張らないと!ですが、結果は成功でも失敗でも、まずは挑戦すること!ってすごく大切だと、私は、思えるから!
破いたページの分だけ(挑戦した数だけ)「僕らは強くなれる。」ぜひ、聴いてください。
「僕らは強くなれる。」は、現在サブスクリプション音楽配信ストリーミングサービス限定で配信中。