ドラマの世界観を最大限際立たせるために
フジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』主題歌「Starlight」を歌う謎に包まれたユニットWGB。事前の告知は一切なく、高視聴率を記録したドラマの初回放送の最後に突然流れた主題歌「Starlight」。
エンドロールでクレジットされていたのは、Starlight/WGBのみ。謎のユニットとして、放送後、その正体が様々な憶測を呼んでいた。
SNS上では、WGBの正体は誰だ?という論争が起こり、ドラマの出演者であり、歌唱力に定評のある黒木華さんやCDデビューもしている水谷果穂さんという説や、新人アーティスト説と並んで、WGB=WaGakkiBandだから、和楽器バンドでは?という憶測も出る中、ついにその正体が判明。
主題歌「Starlight」を担当するのは、WGB(和楽器バンド)と、その正体が判明し、和楽器バンドのメンバーが、なぜバンド名を伏せて、主題歌を提供したのか、その理由を自身のコメントで発表した。
『ドラマの世界観を最大限に際立たせるイメージに寄り添った楽曲制作を心がけて出来上がった楽曲がこの「Starlight」です。(中略)
この「Starlight」は、せっかく多くの方に聴いていただける可能性があるのだから、先入観なく、純粋に曲を聴いて欲しい。ドラマの中で、この曲がスッと心に染みていくのが望ましい。そう思いました。(中略)
まずはこの「Starlight」という楽曲を純粋に受け止めてほしい。という思いが芽生え、あえてバンド名を出さないという決断をさせて頂きました。』
と想いを綴っている。
そして、その主題歌アーティストの正式発表に伴い、「イチケイのカラス」にて主演を務める竹野内 豊さんからコメントが寄せられている。(コメント全文は記事後半に掲載)
盛り上がりをみせるドラマ「イチケイのカラス」の展開に期待
3話が終了して、いずれも高視聴率を記録し、春ドラマの満足度ランキングでも1位を獲得しているフジテレビ月9ドラマ「イチケイのカラス」。ついに、話題の主題歌の情報も発表され、ドラマの内容と共に、益々注目度が高まるばかりだ!
次回第4話には、坂間(黒木華)の妹役として馬場ふみかさんがゲスト出演。
また、女性弁護士・青山瑞希(あおやま・みずき)を演じる板谷由夏さんも第4話から出演し、みちお(竹野内豊)の過去を知るキーパーソンとして今後の物語に大きく関わっていきます。
第4話は坂間の妹・絵真(えま/馬場ふみか)が、坂間が暮らす部屋へ突然押しかけてくるシーンから始まります。
ひょんなことから同じ裁判官官舎に住むみちおも合流し、絵真はみちおと意気投合。
姉の裁判官としての仕事ぶりに興味を示す絵真に、みちおは坂間が担当する裁判の傍聴を提案します。
ある日、イチケイの部長・駒沢義男(小日向文世)が合議制で扱いたいと持ってきたのは、17歳の被告人・望月博人(もちづき・ひろと/田中偉登)がアルバイト先のレジャー施設から売上金5000万円を盗み、繁華街のビルの屋上から紙幣をばらまいた少年事件でした。
坂間は少年事件を扱うのは初めてとのことですが、みちおは「裁判長を務めるのは坂間がいいのでは」と駒沢に提言。
合議制で裁判長を務めた経験のない坂間にはかなりの重責ですが、坂間は確固たる決意を表明します。
坂間は博人の身辺調査を進めるうち、強い絆でつながる滝本陸(たきもと・りく/細田佳央太)と吉沢未希(よしざわ・みき/ついひじ杏奈)が何かしら事件に関わっているのではないかと思い始めて……。
絵真が坂間を訪ねてきた本当の理由とは?そして、青山が知るみちおの過去とは?
徐々に動き出す物語と、みちおの信念に触れ、裁判官としての在り方が変化していく坂間の様子にもご注目ください。
そんなドラマの内容と共に、WGB(和楽器バンド)が歌う「Starlight」にも注目の第4話は、4月26日(月)21:00〜放送となる。
竹野内 豊 主題歌コメント
今回、和楽器バンドさんが作って下さった「Starlight」という楽曲を初めて聴いたのが、撮影終盤の頃でした。
スタッフから「できましたよ!」と言われ、イチケイメンバー全員で
スタジオ前の部屋で聴いていたのですが、
サビに行く途中で「収録再開します!」と呼ばれてしまい、
中途半端な形でスタジオにみんなで戻りました。
ただ、それだけしか聴いていないのに、頭にメロディーが残っていて、
しばらくみんなで口ずさんでいました。
それは、和楽器バンドさんが作って下さった楽曲の強さなのかなと思います。
先行き不安な今の時代に、一筋の光明が差し込むような、
そんな前向きな気持ちになれる素敵な曲です。
新たな明るい未来のために、真実を追い求めるイチケイメンバーたちの想いを
音楽という別の形で届けてくださる「Starlight」。
ぜひ聴いて頂ければと思います!
WGB(和楽器バンド)主題歌コメント
今回、「イチケイのカラス」の主題歌を担当させていただけるという貴重な機会を頂き、ドラマ制作の皆様から主題歌のイメージを直接お聞きし、何度も何度もやり取りを重ね、ドラマの世界観を最大限に際立たせるイメージに寄り添った楽曲制作を心がけて出来上がった楽曲がこの「Starlight」です。「Starlight」は、今までの和楽器バンドサウンドとは異なり、和楽器の音色を取り入れながらもデジタルサウンドとミクスチャーさせ、打ち込みとバンドサウンドの融合に絶妙なエッセンスとして和楽器の音色を聴かせており、またボーカルも今までに無く自然体、ナチュラルな歌い方で臨み、これこそ和楽器バンドにしかできない音楽になったと自負しております。
間奏のピアノとギターとの掛け合いも初の試みで必聴です。
今までの和楽器バンドサウンドには無かった新たなジャンルにトライし、新しい和楽器バンドサウンドの誕生となりました。
この曲が出来上がった時に、ふと思ったのです…
この「Starlight」は、せっかく多くの方に聴いていただける可能性があるのだから、先入観なく、純粋に曲を聴いて欲しい。
ドラマの中で、この曲がスッと心に染みていくのが望ましい。そう思いました。
私達のバンド名“和楽器バンド”はシンプルで且つインパクトがあるネーミングなだけに、どうしても“和楽器”というイメージを強力に印象付けてしまう為、私達の音楽性に対して偏った先入観や固定概念を持たれている方々が沢山いらっしゃるのではと思っていました。
そこで、今回主題歌としてお話をいただいた月9ドラマで、そういった私達の事をまだまだ知らない方々に、まずはこの「Starlight」という楽曲を純粋に受け止めてほしい。
そして、その上で『私達の多岐に渡る音楽性やアーティスト像をしっかりと知っていただきたい!』という思いが芽生え、あえてバンド名を出さないという決断をさせて頂きました。
この楽曲が「イチケイのカラス」の主題歌として流れた時にドラマ視聴者の方々はどの様に反応するのであろう?それを私達は見たかったし好奇心もあったのです…笑
月9の主題歌のアーティスト名を隠すという異例のことに、フジテレビの皆さんは当然驚かれていましたが、私達の気持ちを快く受け入れてくださり、今回このような形の発表とさせて頂きました。
これがアーティスト名をWGBにした理由です。
結構、バレていましたけどね・・・笑
ドラマ「イチケイのカラス」とのご縁と共に主題歌である「Starlight」も是非お聴き頂いて、私達の新たな一面を感じていただけたら、これほど幸せなことはありません。
これからも応援よろしくお願いします。
WGB(和楽器バンド)
ドラマ情報
©フジテレビ
フジテレビ系“月9”ドラマ「イチケイのカラス」
▼キャスト&スタッフ
入間みちお: 竹野内 豊
坂間千鶴: 黒木 華
石倉文太: 新田 真剣佑
井出伊織: 山崎 育三郎
浜谷澪: 桜井 ユキ
一ノ瀬糸子: 水谷 果穂
川添博司: 中村 梅雀
城島怜治: 升 毅
日高亜紀: 草刈 民代
駒沢義男: 小日向 文世
▼STAFF
[原作]
浅見理都
「イチケイのカラス」(講談社モーニングKC刊)
[脚本]
浜田秀哉
(『絶対零度』シリーズ、『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』他)
[音楽]
服部隆之
[主題歌]
Starlight / WGB(和楽器バンド)
[プロデュース]
後藤博幸
(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
有賀 聡
(ケイファクトリー)(『カンナさーん!』、『初めて恋をした日に読む話』他)
橋爪駿輝
(『嫌われる勇気』、『ペンション・恋は桃色』他)
[編成企画]
高田雄貴
(『刑事ゆがみ』、『黄昏流星群』他)
[演出]
田中 亮
(『コンフィデンスマンJP』、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』他)
星野和成
(『チーム・バチスタ』、『SUITS/スーツ2』他)
森脇智延
(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
並木道子
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『モトカレマニア』他)
[制作協力]
ケイファクトリー
[制作・著作]
フジテレビ第一制作室
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