新曲「Find a silver lining」の配信がスタート
6月にデビュー15周年を迎えたJiLL-Decoy association。この15周年イヤーに発売予定のオリジナルアルバム「ジルデコ10“double”」より、先行配信第二弾楽曲として新曲「Find a silver lining」の配信が本日7月28日にスタートした。
6月に配信した先行配信第一弾楽曲「ダブル」では、ジルデコの代名詞とも言えるジャズを基調としたポップスを聴かせたが、第二弾楽曲「Find a silver lining」では、夏らしいジルデコ流のボサノヴァを堪能できる。
ポジティブで希望に満ちた歌詞をchihiRoが軽やかに歌い上げ、それに絡むラテングルーヴとカラッと乾いたギターの音色がとにかく心地よい楽曲だ。
暑い夏にこそ繰り返し聴いて清涼感を感じてほしい。
楽曲についてJiLL-Decoy associationからは以下の通りコメントが届いている。
JiLL-Decoy associationのコメント
Every cloud has a silver lining(どの雲にも銀の裏地がついている=苦しみの後には喜びが待っている)ということわざを知ったのは、2012年にジルデコがliningと言うアルバムを出した時。雨雲の後ろから太陽が差し、雲を縁取る美しい銀の裏地。
この世界的なパンデミックの中、いつも思い描くのはあの光景だった。
追い求める正解が少し角度を変えればすぐ不正解になるような時代に今一緒に見たいのは正解ではなく希望。
ドトールコーヒーが発信する「エンソウプロジェクト」とのコラボレーション曲。
コンセプトである「縁が円のように繋がり、繰り返されて行く様」を描いたこの曲のギターを弾くのは遠くロサンゼルスにいるブラジル人ギタリスト。
この時代だからこそ音楽で世界をつなぐことが出来る気がしている。