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Knight A - 騎士A - ワンマンライブ「The Night」をレポート!



Knight A - 騎士A -ワンマンライブ「The Night」をレポート

9月23日(木・祝)、「Knight A - 騎士A -」が2回目となるワンマンライブ「The Night」を横浜アリーナにて行った。大盛況に終わった「The Night」のライブレポートをお届けする。

YouTube、TikTok、ツイキャスなどを中心に活動する、ばぁう / そうま / しゆん / てるとくん / まひとくん。による5人組ユニット『Knight A - 騎士A -』。 歌やゲーム実況、セリフなど、“声”を武器に活動しており、現在、YouTube公式チャンネルでの動画総再生回数は、6,200万再生を突破。 初···


夜の帳が下りた頃、横浜アリーナというあらたな闘いの場に威風堂々と参じたのは6人の強者たちだ。

その名も凛々しき Knight A - 騎士A -。彼らはもともとインターネットの世界を主戦場として活動を続けてきたユニットで、YouTubeやTwitterそしてツイキャスを駆使しながら歌ってみた動画やゲーム実況などを通じ、それぞれに“声”を武器としながら着実にフォロワーやファンを増やしてきた実績を持つ。


なお、そんなKnight A - 騎士A -は今夏に満を持するかたちでファーストミニアルバム『The Night』をリリースしており、なんと初日にオリコンデイリーアルバムランキング(8/10付)で2位、ウィークリーではオリコン週間アルバムランキング(8/23付)3位、Billboard JAPAN HOT ALBUMS (8/18公開) 2位をマーク。

より本格的な音楽活動を積極化していくことを広く印象づけたことになるが、このたびその動きをさらに加速化すべく開催されたのが9月23日の横浜アリーナ公演[ -The Night- ]だったわけである。

〈ほら 革命前夜 踊り狂いな 今夜 ぶちかます その目に喰らわして〉

前述のミニアルバム『The Night』の中で、メンバーのゆきむら。が作詞している楽曲「決戦エンドレス」から狼煙をあげた彼らの聖戦は、観客たちが活発に掲げ振るカラフルなLEDライトブレードの光に彩られながら始まることに。



そして、そうまが作詞している「Shall we Dance!!」では、まさに文字通りにインカムマイクを装着した各メンバーが華麗なダンスを披露し、その動きに合わせるかのごとく客席側のライトブレードの光が一斉にゆらめきだした光景はなんとも壮観の一言。

「インターネットの枠を超えて、皆に会いに来ました!!」

本来であれば、普段はそれこそリモート状態で日々リスナーたちと接しているKnight A - 騎士A -がこうしてリアルに観客らの前に立つことの意味。それをまず、そうまはこんなにも率直な言葉で伝えてくれたのだった。



今や大抵のことはリモートでも事足りてしまうご時世ではあるものの、それでも実際に“会う”ことがどれだけ大切にして貴重なことであるのか、ということをわたしたちはこの1年半ないし2年弱の経験によって痛感して来ている。

つまり、今宵の横浜アリーナ公演[ -The Night- ]における醍醐味とは、インターネットの枠を超えたところにだけ存在する、生々しい臨場感というところに集約されていたのではなかろうか?

かくして、この日のライブではユニット全員での歌唱のみならず、そうま×しゆんによる「厨病激発ボーイ 」と「オートファジー」、てるとくん×まひとくん。による「シル・ヴ・プレジデント」と「メンタルチェンソー」、ばぁう×ゆきむら。による 「劣等上等」と「踊」といった、カップリング歌唱のパートが大変充実した内容になっていたところも特筆すべき点であったと言っていいだろう。



さらには、ばぁう×てるとくん×まひとくん。によって構成される“癒され3人”が「脳漿炸裂ガール 」と「おじゃま虫」を歌うと、しゆん×ゆきむら。×そうまが“あまあま3人”として負けじと「ゴーストルール」と「ロキ」を歌ってみせたくだりもあり、6人のメンバーがいるからこそのバリエーションを堪能することも出来たのだった。

ちなみに、それぞれの曲間ではKnight A - 騎士A -が実写映像にて“大運動会”を繰り広げてくれることになり、ここではPK対決、玉入れ、フリースロー対決、全員でのシャトルラン、以上の4種目において各メンバーがファインプレーや迷プレー、はたまた暴走ぶりを次々と見せつけてくれたため、場内からはコロナ対応にて大きな笑い声こそあがらなかったものの、押し殺したような静かな笑いの気配が感じられていたことをここに付記しておきたい。



また、ライブの後半ではすとぷり「Very」のカバーや、注目のヴィジュアル系ミクスチャーロックバンド・Leetspeak monstersからの提供曲である「Vampire Knight」も雰囲気たっぷりに歌いあげつつ、最後にはミニアルバム『The Night』の表題曲である「The Night」でこの記念すべき夜を締めくくることになった彼ら。



このあとには、場内から沸き起こったアンコールの拍手に応えてラフなTシャツ姿となったメンバーが全員再登壇し全員での個人MCを展開。結果としては、各人がKnight A - 騎士A -自体に対する熱い想いやファンやメンバーに対する感謝の念を語りに語りまくったことによって、もともと用意してあったというアンコール曲を歌うことが出来ない、というなかなかに珍しい事態が勃発…?!

「今日はみなさん来ていただいてありがとうございました。(中略)これからもKnight A - 騎士A -はマジで走り続けます。目の前の応援してくれている君たちに全てを届けます。だから、これからもずっと!ずっと!!いてきてください。本当は今日アンコールで歌おうと思っていた曲もあるんですけど、それは次の12月に歌いたいと思います!!!」(そうま)



そう。実はこの日、アンコールでのトークが始まる寸前に今後に向けた告知動画が流された中で、Knight A - 騎士A -が12月にも再び横浜アリーナ公演を行うことが発表されていたのだ。

「では、我々はインターネットの世界に還ります。12月にまた会いましょう!!」(そうま)

そう遠くはない、冬のいつか。あのやんちゃでいて愛くるしい魅力的な6人の騎士たちに、リアルで逢える夜がまたやってくることを今は心待ちにしていたい。

セットリスト 9月23日(木・祝) Knight A - 騎士A -「The Night」at 横浜アリーナ



01. 決戦エンドレス
02. Shall we Dance!!
03. フィクサー
04. Daydream
05. 厨病激発ボーイ
06. オートファジー
07. シル・ヴ・プレジデント
08. メンタルチェンソー
09. 劣等上等
10. 踊
11. 脳漿炸裂ガール
12. おじゃま虫
13. ゴーストルール
14. ロキ
15. Very
16. PLAYER
17. Vampire Knight
18. Answer
19. The Night

Text by 杉江由紀

このニュースへのレビュー

女性

そまさん

2021/11/22 17:00

最初の画像とか手越くんじゃない?

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