ペンライトでの熱い応援
華やかなSEに乗せ、メンバーらが舞台へ勢ぞろい。
ライブは、この日一つの転換期を迎えるJewel☆Cielの未来を示すように「アシタミライ」から幕を開けた。
新しい始まりを告げるに相応しい楽曲だ。
「夢は明日で出来ている」の歌詞ではないが、彼女たちの重なり合う歌声に触れていると、輝きを放つJewel☆Cielの未来が、今にも手が届きそうなところへせまっている気持ちになれた。
この日は声を上げられない環境。だからこそ、何時も以上にファンたちが力強く拳やペンライトを振り上げていた。
ここで新メンバーのすーちゃんこと一色素良を紹介。本人はとても緊張気味。
むしろ、そこが初々しさ。最初はガチガチなトークだったのが、次第に気持ちもリラックス。
その後、「とても緊張していますけど、みなさんと一緒に楽しんでいきたいと思います」と元気に挨拶してくれた。
青春を感じさせる爽やかな姿
ライブは、ひと足早い夏を幕開けるように「Baby Summer」へ。
胸騒ぐ気持ちを彼女たちは歌声とパフォーマンスに投影。止まらないドキドキとした気持ちの鼓動が、晴れやかな歌声に乗せ、フロア中へ広がってゆく。
軽やかで、胸をはしゃがせる歌の夏風を、もっともっと世界中へ吹かせようじゃない。
そんなワクワクした気持ちが、止まらないときめきが、この歌に触れている間中ずっと胸の内を騒がせていた。
歌は、ロマンチックで爽やかな風を吹かせだした。眩しい青春の姿を胸にピン留めするように「ピンバッジ」が流れだす。
青春時代だからこそ抱く、夢を追いかけるピュアな気持ちが、彼女たちの歌声を通して真っ直ぐ胸に届いたのが嬉しかった。
楽曲に乗せ、軽やかに舞うように歌う彼女たち。途中に描きだしたハーモニーも、胸を嬉しく騒がせてくれた。
歌のように、Jewel☆Cielもまだまだ未完成の存在かも知れない。
でも、そこに輝く未来像を覚えてしまうのは、5人がいろんな色に染まれる姿を、曲ごとに、ステージングのたびに魅せてくれるからだ。
エンジン全開!
さぁ、心のエンジンを一気に回転だ!!。5人は駆けだした「First Star」に乗せ、勢い良く歌声をぶつけだす。
「高く高くこの空の上」と歌う彼女たちの姿を見ながら、一緒に未来をつかみたい。
遠くに輝く星へ願いを込めるように歌う彼女たち…と言いたいところだが、この日のJewel☆Cielは、その星をつかみ取らんばかりの勢いをぶつけていた。
笑顔の裏から沸き上がる熱情に触れ、僕らも一緒に熱を覚えていた。躍動的なステージングに刺激を受け、共に未来を観てみたい気持ちになっていた。
ここで、改めて新メンバーのすーちゃんこと一色素良のことを紹介。
メンバーみんな、彼女の一生懸命で真面目な姿を絶賛。本人は自分のことを、「これからは面白いすーちゃんになりたいです」と語っていた。
飛びだしたのが、華やかな曲調に乗せ、輝きを増す青春模様を描きだした「蒼の向こう」。
彼女たちが歌うたび、心にパッションが沸き上がる。
人も、舞台の上を飛び跳ねながら、沸きだす想いを歌声にぶつけていた。
フロア中の人たちも、彼女たちの情熱的なステージングに触発され、カラフルな色が光るペンライトを舞台上へ真っ直ぐに振り上げてゆく。
満面の笑顔で歌う5人の姿、とてもチャーミングだ。
フロア中からの熱い手拍子で一緒に
軽快なロックンロールのビートに乗せ、Jewel☆Cielが届けたのが「感動ナミダ」。触れた人たちの胸の奥に熱い熱情を注ぎ込む楽曲だ。
彼女たちも、笑顔と晴れた歌声で、フロア中やカメラの向こうの人たちを愛らしく煽っていた。
本当なら、一緒に「ヘイヘイヘイ」と歌いたい気持ちだったが、そこはグッと我慢。その代わり、フロア中から熱い手拍子が飛び交っていた。
身体を大きく揺さぶり歌い躍る5人の姿から目を逸らせない。感動が涙を呼び起こすのなら、沸き立つ感情もまた、嬉し涙を心に浮かびあがらせていた。
楽曲はさらに勢いをパワーをアップ。疾走するカバー曲の「閃光Believer」に乗せ、彼女たちはパワフルなステージングを描きだす。とても躍動的な姿だ。
走り続ける楽曲のパワーをすべて飲み込み、それさえも自分たちが輝くための糧として昇華しながら、5人は夢をいっぱい詰め込んだ想いを、真っ直ぐな歌声と共にぶつけていた。
その姿に身体の火照りが収まらない。もっともっと一緒に熱を求めたい!!!!!
疾走するロックナンバー3連打の最後を締めくくったのが,「明日へ!」へ。
可愛らしい姿やステージングにも惹かれるが、未来を見据え、夢をつかもうと心を燃やすロックな楽曲を歌う彼女たちの姿にも、同じよう心を揺さぶられる。
魂を開放する情熱的な歌やステージングも、Jewel☆Cielを輝かせている大きな魅力だ。
何より、ダイナミックなパフォーマンスを通して自分たちの感情をダイレクトに伝えるステージングから、ずっと目が離せない!!!!!
眩しい夏と未来の幕開け
耳に聞こえ始めた夏の音を、さらに増幅させようと、最後にJewel☆Cielが届けたのが「ナツオト」だ。サビ歌へ触れたとたん、心が熱く沸き立った。
未来にときめきたくなるサビ歌が胸を騒がせるたびに、ここから始まる眩しい青春の風景の中へ力強く飛び込んでいきたくなる。
最高の夏の幕開け気分を届けてくれたJewel☆Cielのメンバーたち。その気持ちが、とても嬉しかった。
ここからJewel☆Cielが、新しい5人の姿を通してどんな素敵な未来図を描いてゆくのか、この日のライブを観ながらますます楽しみになってきた。
新加入した一色素良も、「ますますJewel☆Cielが好きになった」と語っていたしね。
TEXT 長澤智典
セットリスト
1.アシタミライ2.Baby Summer
3.ピンバッジ
4.First Star
5.蒼の向こう
6.感動ナミダ
7.閃光Believer
8.明日へ!
9.ナツオト
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