更新日:2020年4月8日
沖縄を代表するアーティストであり、母親であるKiroroの玉城千春、金城綾乃とHYの仲宗根泉によるユニット「さんご」。この沖縄の「珊瑚」と「産後」「3人」をかけた異色ユニットが 3月5日、まさに「サンゴの日」に新曲「いのちのリレー」を池袋サンシャインシティで3/5~3/8開催される「サンゴの日記念 沖縄まつり in サンシャインシティ」のオープニングセレモニーで初の歌唱披露を行った。
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12時から始まったイベントは、沖縄コンベンションビューローの会長とミス沖縄の面々の挨拶から始まり、MCからの呼びかけから、会場の噴水と共にKiroroの二人、玉城千春と金城綾乃が 約1000人集まるサンシャインシティ噴水広場ステージに登場、沖縄の方言で玉城が挨拶をすると、往年のヒット曲「長い間」を披露。取材関係者の前に出るのは約7年振りで、まったく色褪せない歌声で会場を優しく包んだ。続くサンゴの日にかけ「サンゴの唄」、そしてこれからの卒業シーズンの定番曲「Best Friend」を披露。
歌唱後、ステージにHY仲宗根泉が呼び込まれ、「先輩なのではじめは遠慮していたけど、見たままにおおらかで優しい。初めてと思えないくらいすごく楽しかった」と語り、5月27日にリリースとなる「いのちのリレー」を初披露した。金城は「戦後70年。平和のありがたさ、普通に生活できることの感謝を、多くの人と共有したい」と語り、ライブイベントは終了した。
さんごの新曲「いのちのリレー」は作詞・作曲ともに3人が担当し、プロデュースは亀田誠治が担当している。
同曲はNHK沖縄の戦後70周年のテーマ曲にも採用。戦争を生き抜いて命をつないでくれた先人への感謝と、受け継がれた命の重みを胸に、子供たちにも元気で生きてほしいという思いが込められている。
【イベント詳細】
【イベント名】サンゴの日記念 沖縄まつりinサンシャインシティ オープニングセレモニー
【日時】 3月5日(木) 12:00~
【場所】池袋サンシャインシティ 専門店街アルパB1 噴水広場
【セットリスト】
Kiroro M1: 長い間 M2:サンゴの唄 M3:Best Friend
さんご M1: いのちのリレー
【新ユニット“さんご”について】
ユニット結成のきっかけは2012年12月、ラジオでHY仲宗根泉の希望により実現したKiroro玉城千春との初共演。
その後イベントで再会し、プライベートで会うなど意気投合したことが、今回の楽曲制作につながる。
3人とも沖縄に拠点を置き、子育てをしている母親であることから、ユニット名は「産後」「珊瑚」「3人」にかけて「さんご」。
楽曲制作にあたりKiroro金城綾乃も加入し、拠点である沖縄で3人だけで何度も集まり、意見を交換しながら、
楽曲「いのちのリレー」を共同制作。そしてお互いに初めてのプロデューサー、亀田誠治氏を迎え都内でのレコーディング、
沖縄の小学生によるコーラス隊の歌入れを経て「いのちのリレー」は完成しました。
子供を育てる母親の言葉で命、そして平和の大切さを伝えています。
そして この曲はNHK沖縄の戦後70年テーマ曲に採用されました。
戦争を必死で生き抜いて命をつないでくれた先人たちがいたからこそ、今の私たちがいる。
その命の重みを胸に、子供たちにもたくましく元気に生きていってほしい、というメッセージが込められています。
【シングル詳細】
さんご 「いのちのリレー」
発売日:2015年5月27日リリース予定
(収録曲数、形態、価格 など詳細は後日発表予定)
【オフィシャルサイト】
Kiroro Official Web Site
HY Official Web Site“HY ROAD” https://hy-road.net/
【「いのちのリレー」 (NHK沖縄放送局戦後70年テーマソング)】の歌詞ページ
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