1. 歌詞検索UtaTen
  2. ニュース
  3. 音楽ニュース

【ライブレポート】iDOL on-line POWERED BY UtaTen 2024 Vol.06 ライブレポ!!


真夏日を観測した、8月11日(日)。渋谷・duo MUSIC EXCHANGEにて、『iDOL on-line POWERED BY UtaTen 2024 Vol.06』が開催された。総勢18組のアイドルが集結し、真夏日よりも暑い、いやアツいステージを繰り広げた特別な1日についてレポートする。

ファンの熱気が漂う、duo MUSIC EXCHANGE。オーディエンスは開演を心待ちにしている。なんとも言えないこの緊張感。これも、iDOL on-lineの醍醐味のひとつだろうか。そんな緊張感を打破する、一組目のグループがステージに姿を表す。6回目のiDOL on-lineは、kimi2muchuのステージから幕を開けた。

kimi2muchu


登場のSEが流れ始めると、自然と手拍子が起こる。1人ずつポージングを決めながら現れた、kimi2muchuの6人は、『キミと僕の物語』からライブをスタートさせた。

「盛り上がってきましょう!」の掛け声を受けると、オーディエンスはすかさずコール。1曲目から彼女たちの世界観に会場を染め上げていく。息の合ったダンスと可愛らしい歌唱に鳴り止むことのないコールが響いた。


続けて、『わがままスイーツ』を投下すると、会場のボルテージはさらに上昇。

オーディエンスと共に飛び跳ねる、『む♡chu!』で会場の一体感をさらに高める。曲中では、メンバーの名前を呼ぶパートや、「オーオー!」のコール&レスポンスを楽しむ一幕も。オーディエンスをkimi2muchuが夢中にさせたところで、続けざまに『#キミの推し教えて』を披露。最後の最後まで、コールが鳴り止むことはなく、トップバッターとしての役目を見事に果たした、kimi2muchuの6人だった。

▷kimi2muchu 公式X

XNDURE


2組目に登場したのは、XNDURE。クールにステージへと姿を表した6人は、「最後まで一緒に盛り上がってきましょう!」と『Resolute』からライブをキックオフ。

ロックテイストのサウンドに感情を乗せ、歌唱するXNDURE。圧倒的な歌唱と息の合ったダンスでパフォーマンスする彼女たちの姿を、オーディエンスはハンドクラップで讃える。

「ライブってこういうこと!」、「アカペラでも歌えちゃう!」と余裕を見せる6人。『Resolute』のサウンドが会場を包むと、スキルフルな歌唱で魅せる。


続けて、『REVOLVER』ではラップを交えたパフォーマンスを披露した。XNDUREの表現の幅を魅せつけると、MCではオーディエンスの笑いも誘った。

「お前らまだまだ行けるよな!」、「ついてこいよ!」と『emerge』を疾走感たっぷりに歌い上げる。レベルの高さを痛感させてくれるXNDUREは、圧倒的なパフォーマンスを魅せてくれた。

▷XNDURE 公式X

iSPY


3組目に登場したのは、iSPY。7人は板に付くと、可愛らしくポージング。夏の季節にピッタリな『Summer Gyuuun!』からパフォーマンスをスタートさせた。

キュンを超えたギュンな気持ちを丁寧に歌い上げると、『僕とあの子とetc...』を続けて投下。一緒に踊るオーディエンスとコールは、彼女たちのパフォーマンスに色を添えた。楽しみ方は人それぞれ、みんなの表情は笑顔。その雰囲気を作り出しているのは、紛れもなくiSPYの7人だ。

7人の個性ある歌声、可愛らしいだけではない力強いパフォーマンスを続けていく彼女たち。そんな姿に熱狂し続けるオーディエンス。「iSPYにかかって来い!」と煽るものだから、会場のボルテージはさらに上昇した。


『決意の虹』を力強く歌い上げると、『夏色ラムネ』では走ってジャンプして、会場に一体感をプラス。『未来』を歌い終える頃には、会場にいる全員の心を鷲掴みにしたiSPYの7人。最高の雰囲気のまま、次のグループへバトンを渡した。

▷iSPY 公式X

SAKURADOLL


4組目のステージは、SAKURADOLL。オーディエンスの手拍子に包まれながらステージに登場した4人はSEの流れる中、1人ずつダンスを披露。

センターに集まり円になるとスタートした『addictive Life』。“Made in Japan to the World”をテーマに日本のアイドル文化や音楽を世界中に広めようとする彼女たち。そんなSAKURADOLLのパフォーマンスに、オーディエンスはコールを送る。歌唱力の高い4人は、1曲目から彼女たち色にステージを染め上げた。


間髪を入れず『UFO CATCHER』、『よいちょまる』をステージ上で縦横無尽に披露。MCでは、「楽しんでいますか!」「声が小さいぞ!」と煽り、デビュー曲『アイノコウジツ』をパフォーマンス。彼女たちのアイドル物語のスタートを飾った楽曲を愛らしく歌い上げる。

ステージ上で目配せをしながらパフォーマンスをする4人。コールは鳴り止むことを知らず、展開していく極上のパフォーマンス。

最後は『Polaris』でライブを閉じたSAKURADOLL。台湾&フィリピンツアーを敢行するという4人、これから世界で活躍することを予感させるパフォーマンスに天晴れ!

▷SAKURADOLL 公式X

キュン!?恋堕ちキューピッド


5組目に登場したのは、あざとかわいいアイドル、キュン!?恋堕ちキューピッドだ。キュピドのステージは、『FirstLove』からキックオフ。9人の息の揃ったダンスにそれぞれの個性が光る歌唱で、会場をキュピド色に染め上げていく。そんな9人に、拳を突き上げ呼応するオーディエンスが光った。

『Moonlight Mischief』をでは、大人っぽく耳馴染みのいいサウンドが耳に届く。一緒にダンスを踊るオーディエンスの姿。彼女たちのパフォーマンスに魅了されているのがこちらにも伝わってくる。


2024年4月にデビューしたばかりとは思えないほど、圧倒的なパフォーマンスを魅せていく9人。1st.EP『惚気リズム』の収録曲を網羅したパフォーマンスに、オーディエンスはただただ身を委ねるだけ。最後の最後まで、恋堕ち小悪魔天使9人が奏でる極上のサウンドに魅了されてしまった。

ラストとなる9人並んでのMCでは、パフォーマンス姿とはまた異なったキュートな一面を見せてくれた。

▷キュン!?恋堕ちキューピッド 公式X

あげもん!


6組目は、あげもん!の3人がステージに登場。颯爽と板につくとポップなサウンドが会場に鳴り響く。『チームあげもん!』で幕を開け、グループの自己紹介ソングをポップにカラフルに歌い上げる。〈アイドルを制す 我らがあげもん!〉と元気いっぱいに歌うものだから、オーディエンスもクラップで応える。

カラフルに彩られたステージ上で、3人はポップにパフォーマンス。続けて『恋路に迷えばプランB』が始まると、会場で飛び跳ねるオーディエンスの姿が!彼女たちの奏でる音に寄り添い、オーディエンスも楽しそうだ。


間髪を入れず、進んでいくライブパフォーマンス。ライブも後半戦に突入すると、『Roller Coaster』を披露。疾走感たっぷりに歌い上げると、MCの時間だ。自己紹介と感謝の気持ちを述べると、「久々のduoで嬉しい!」とひと言。

最後の曲だと始まった『地球が風邪をひいちゃった』では、サビで3人と共に踊り、キュートな3人の姿に拳が上がりっぱなしだったオーディエンス。会場を存分に温めて、彼女たちのステージは幕を閉じた。

▷あげもん! 公式X

Cassie Te Light


7組目にステージを彩るのは、Cassie Te Light。情熱的なリリックやロック、エモーショナルサウンドが持ち味の彼女たちは、これからどんなステージを魅せてくれるのだろうか。

1曲目の『ぐっちっぱー』から、彼女たちの世界観を存分に堪能できるステージメイクは見事。〈じゃんけんぽん〉と、会場のテンションを一気に上げていく3人。じゃんけん大会も始まって、会場は更なる一体感を帯びていく。激しいダンスに呼応するように、体が勝手に動いてしまうオーディエンス。

『トクメイグレムリン』を続けて投下すると、先ほどまでの雰囲気は一変した。クールなサウンドに歌唱と、さまざまな表情を持つCassie Te Light。


続いて、ジェットコースターのような展開を続ける彼女たちのライブ。オーディエンスの煽り方も心得ている、3人のオンステージ。熱をさらに帯びるduo MUSIC EXCHANGEで『CTL』、『1+1=?』を続けて投下していくものだから、頭のネジもぶっ飛びそう。

『イルミネイト』までの全5曲は、彼女たちの想いが存分にこもったステージ。カッコイイも可愛いも詰め込んだCassie Te Lightに、魅了されっぱなしの最高の時間を過ごすことができた。

▷Cassie Te Light 公式X

唯美人形


8組目に登場したのは、唯美人形。“耽美な世界で生きるお人形”をコンセプトに活動する、彼女たちの世界観には脱帽。おとぎ話の世界に迷い込んだと錯覚させるSEが流れると、彼女たちはステージに姿を表した。

寸劇を見ているような感覚にも陥る『影と影のランデヴー』。ノスタルジアを感じさせるサウンドに耳を傾けると、一気に唯美人形の世界に誘われる。

2曲目の『未完の国』。この曲もまた、ノスタルジー。他のアイドルグループとは一線を画すパフォーマンス。不穏さを纏いどこか気だるく、それでいてオーディエンスの胸に突き刺していく圧巻のライブ。オーディエンスは、彼女たちの一挙手一投足から目が離せない。


『不滅のライラ』では、おもちゃ箱を開けたようなポップさがありつつ、郷愁感も感じさせる。なんだこの世界観。唯一無二ではないか。世界観に圧倒されていると、もう最後の曲。『桃源郷のふたり』を奏でると、まさに俗界を離れた別世界をduo MUSIC EXCHANGEに作り上げている。そんな彼女たちは何も語らず、ステージを後にした。

▷唯美人形 公式X

Panic Monster !n Wonderland


iDOL on-line vol.06も折り返し地点。9組目にステージを彩るのは、Panic Monster !n Wonderlandだ。SEが流れ始めると、会場をクラップが包む。9人が揃うステージは、やはり迫力ものだ。

パニモンが最初に奏でたのは、『Zig it Zig it』。ステージ上の雰囲気を、一気にパニモン色に染め上げていく。冒頭からコールで盛り上げていくオーディエンス。エネルギーを交換するように、パニモンのパフォーマンスも力を帯びていく。「左、右、前、後ろ。」とオーディエンスと楽しむパニモンの9人。

九者九様の声と個性、『ゴーストレイン666』を続けて披露する彼女たち。一筋縄じゃ終わらないサウンド“Trick or Pop”で、オーディエンスを虜にしていく。MCでは、年中ハロウィンである彼女たちの自己紹介に、呼応するオーディエンス。


『Mash! Mellow!!』で縦横無尽にステージを動き回る、パニモン。なんてポップなんだろう。「最後まで駆け抜けて行きましょう!」とスタートした、『8bit monster』。ステージを自由に動き回り、パニモンの世界観を存分に魅せつけた9人。会場には、ポップな余韻が漂い続けていた。

▷Panic Monster !n Wonderland 公式X

ラストノート


10組目に登場するのは、生歌王道アイドルグループを謳う、ラストノート。正統派アイドルな佇まいである彼女たちのステージは、『STARS LINE』からスタートした。ポップでキラキラとした世界観が音に乗って、会場に響き渡る。

コールとクラップに包まれる会場の中で、自己紹介を終えると『フレッ!グランチュッ!』が始まった。〈集合〜!〉と新体制初披露となる楽曲をラストノートらしく歌い上げると、『Ready?Move!』を間髪入れずに投下。

王道のアイドルサウンドが会場を包み込む。ステージ上には、楽しそうにパフォーマンスする5人の姿。そんな5人の姿に魅了されながらも、コールも忘れないオーディエンス。会場のボルテージは上昇中だ。


MCを再び挟み、最後の曲を聴いてください、とスタートした『Fighter』。タイトル通り、力強く歌唱していく5人。拳を突き上げ、彼女たちの音楽に色を添えるオーディエンス。ラストノートのかわいらしさ、そして内に秘めた力強さを堪能できるライブパフォーマンスに魅了された、特別な時間となった。

▷ラストノート 公式X

4次元コンパス


11組目に登場したのは、"未知なる航海"をコンセプトに、アイドル界を航海する4次元コンパスだ。1曲目に披露したのは、『シンデレLaLaLa』。ビートが胸を打つ、心地いいサウンド。キャッチーでクセになる歌詞も相まって、聴き入ってしまう。最前列には飛び跳ねるオーディエンスの姿。1曲目からこの雰囲気を作り出すのだから、彼女たちは素晴らしい。

息のあったダンスと歌唱を魅せつけると、極上のギターサウンドが鳴り響く。夏らしい『ハレマーメイド』を披露すると、「みんなで一緒に踊るよ」と会場に一体感を付加。多様なサウンドが鳴り響く、4次元コンパスのステージ。楽曲の幅が広いなと驚かされる。


続いて、『Labyrinth for Youth』を投下する彼女たち。カッコイイも可愛いも味方につけたパフォーマンスに、オーディエンスは楽しそうに共に踊っている。そんな最高の雰囲気も味方につけた4次元コンパスは、『VIVAJUMP!!』で会場が揺れるほどのジャンプをオーディエンスと共に楽しみ、パフォーマンスの幕を閉じた。

▷4次元コンパス 公式X

Fragrant Drive


12組目に登場したのは、Fragrant Drive。クールにステージのセンターへ集まると、彼女たちはライブの口火を切った。冒頭から、かなりの熱量で声を上げるオーディエンス。カラフルな歌唱は、確実に会場の熱を上げている。

キラキラした7人の姿に魅了されていると始まった『Want Your Love』。ポップにこの曲を歌い上げ、「もっと声を出して行きましょう!」と『好きだ!』を投下。クラップが会場を包む。


もちろん1人ずつの歌唱も良いのだけれど、Fragrant Driveは声が重なるとその力を増幅する。きっと声の相性がいいのだろう。個性が重なり合い、魅力が爆発する。〈好きだ!〉と歌唱する7人のパワーは一級品。ジェットコースターのように、展開するサウンドが心地よい。最後は、『胸の奥のVermilion』を力強くパフォーマンスし、ファンたちを魅了し続けていた。

▷Fragrant Drive 公式X

ニーキューオメガ


13組目として、次にステージを彩るのは、昨年5月のデビューから、ゲームの世界から出てきたアイドルとして活動するニーキューオメガ。

「Are you ready?」とSEが流れ、姿を表した9人は『∞フォーメーション』を投下。メンバーの自己紹介ソングを、熱量たっぷりに披露する。一気に会場をニーキューオメガのフィールドに仕上げると、勢いはそのままに『WONDER WORLD!!!!!!!!』へ。ゲームの世界に迷い込んだようなサウンド。多様な音と、元気たっぷりな彼女たちのパフォーマンス。コールの熱気も上昇しているのが分かる。


改めて、自己紹介MCを終えて〈あのね、君にずっと言いたかったことがあるの〉と、スタートした『焦らす世界のバカ!』。王道なアイドルソングが会場に鳴り響き、聴き入ってしまっているオーディエンス。温かい照明の中で歌い上げると、『ベリベリスペシャリメキファンタジー』では、疾走感と力強さと、カラフルさを存分に表現して、ニーキューオメガの世界観を提示してくれていた。最後は、星の砂を見事にゲットしてステージを後にした。

▷ニーキューオメガ 公式X

放課後プリンセス


14組目は、16時を境にしてカチューシャはティアラに、制服姿からプリンセス姿に変わる、放課後プリンセス。『消えて、白雪姫』からキックオフした、彼女たちのステージ。往年のアイドルの匂いも感じるサウンドとリリック。唯一無二な世界観を、冒頭からステージで表現する4人。

続けて披露した、『隣の席のプリンセス』。誰もが経験したことがあるであろう、あの青春の原風景。〈君に恋していいですか?〉と情感たっぷり歌う4人の姿に見惚れてしまう。

2曲を立て続けに披露すると、自己紹介。現体制では初めてとなる、duo MUSIC EXCHANGEのステージのことにも触れ、「楽しみしていました」と気持ちを吐露。


ライブ後半戦は、『Smile×3~笑顔ずっと咲いたままで~』を投下し、会場の一体感をさらに高めていく。爽やかなアイドルソングを披露すると、『ジュリエット~君を好きな100の理由~』を最後に投下。割れんばかりのクラップとコールに包まれながら、放課後プリンセスのステージは幕を閉じたのだった。

▷放課後プリンセス 公式X

魔訶不思議変革者 -デスデス-


15組目に登場するのは、魔訶不思議変革者 -デスデス-。登場からクラップを要求し、すぐさまデスデスの世界へと誘う。退屈を破壊する彼女たちのステージは、正直、なんじゃこりゃ状態。『現実逃避⭐︎ギャラクシー』からキックオフしたステージ。スキルフルなラップが会場を包むと、ジェットコースターのように展開していくサウンド。転調しまくる面白いサウンドに、オーディエンスも乗ってきた。ジャンプして拳を突き上げて、彼女たちのサウンドに寄り添う。

「楽しんでいますか?!」と煽ると、デビュー前の初ライブと告白するデスデスのメンバーたち。そんな彼女たちをここで見られたオーディエンスたちは、ぜひ自慢してほしい。


『ナンダ・カンダ・サンバ〜夏夏夏〜』の小気味なサウンドが鳴り響くステージ。ここから彼女たちは、スキルフルなパフォーマンスを続けていく。ラップもストレートな歌唱もお手のもの。ここからスタートする彼女たちの物語、『超寝てない』をスキルフルに披露し、初ライブとは思えないパフォーマンスを披露してくれた。

▷魔訶不思議変革者 -デスデス- 公式X

ゆるめるモ!


16組目にステージに姿を表したのは、ゆるめるモ!。退屈な世の中をかき回す、ニューウェーブガールズグループである彼女たち。「ゆるめるモ!です」と、ゆるくステージに登場した『ゆるトロ』をこれまたゆる〜く歌うと、重厚なロックサウンドが鳴り響く。

『サマーボカン』で夏らしさを会場にプレゼントすると、オーディエンスもノリノリだ。キャッチーで自然と乗ってしまう楽曲を歌い上げると、『逃げない!!』を続けて投下。


個性たっぷりなパフォーマンスに会場は熱気を帯びていく。ハンドクラップが鳴り響く会場で歌い終えると、『ゴールデンライフ』でゆるめるモ!の世界観を増幅していく。一緒に踊るオーディエンスが多数現れる中、『ミュージック3、4分で終わっちまうよね』を投下。鋭いリリックとポップなサウンドでオーディエンスを魅了すると、最後は『ロックンぼっち』でライブを閉じたゆるめるモ!。彼女たちの世界を詰め込み、多彩な音を鳴り響かせた、極上のステージに天晴れ!

▷ゆるめるモ! 公式X

KissBee


iDOL on-line vol.06もセミファイナル。17組目にステージに姿を表したのは、KissBee。静かにステージに登場した彼女たちは、どんなステージを魅せてくれるのか。会場はすでにボルテージMAX。圧倒的な歌唱力で冒頭からステージを掌握する『時空ノイズ』から、パフォーマンスの口火は切られた。

スキルフルなダンスに呼応するように、声を上げるオーディエンス。「クラップ」とクールに煽る、KissBee。完全に会場を掌握している。鳴り止むことのないオーディエンスの声援。その声援に応えるように彼女たちは『JustSing!』、『どっきんふわっふー』と連投していく。表情豊かにパフォーマンスするKissBee。さすが、アイドル!と言わざるを得ない状況が目の前に広がっている。


MCで自己紹介を終えると、「この後もKissBeeのライブ一緒に楽しんでいけますか!」と投げかけると「イェイ!!」と大きな歓声が上がる。そんな多幸感溢れるステージで『ミライシグナル』を披露するKissBee。オーディエンスの表情も豊かで、とても楽しそうだ。最後の最後までアツい声援が会場を包む。ラストの『あなたのいちばんめ』が終わるまで、KissBeeのアイドル力をこれでもかと魅せつけてくれていた。

▷KissBee 公式X

WHITE SCORPION


iDOL on-line vol.06の大トリを務めるのは、WHITE SCORPION。ペンライトが光る会場で、彼女たちの登場に「オイ!オイ!」と歓声が上がる。秋元康プロデュースの、新たなアイドルグループとして歩みをスタートさせたWHITE SCORPIONは、『Satisfaction graffiti』からキックオフ。冒頭から圧倒的なパフォーマンスを我々に魅せつける。間髪を入れず『コヨーテが鳴いている』。スキルの高い歌唱、フォーメーションを駆使したダンス。大トリにふさわしいパフォーマンスにオーディエンスも呼応して、声を上げる。

最新シングル『動く唇』、1st デジタルシングル『眼差しSniper』を続け様に披露する頃には、オーディエンスは彼女たちの虜だ。ステージから目が離せない。それほどまでに圧倒的なパフォーマンス。これからきっともっと大きな舞台へと歩んでいくことを予感させるステージにオーディエンスはペンライトを振り応える。


ライブのラストソングは『雑踏の孤独』。飛び跳ね、声を上げ、楽しむオーディエンスの姿がここにはある。iDOL on-line vol.06の締め括りに最高のパフォーマンスを披露したWHITE SCORPIONは、大きな歓声に包まれながらステージを後にした。

▷WHITE SCORPION 公式X

PHOTO 井野友樹
TEXT 笹谷淳介

このニュースへのレビュー

このニュースへのレビューを書いてみませんか?

このニュースへのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつのニュースに1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約