ミラノを彩る日本のスター、King & Prince 髙橋海人の存在感
ファッションの聖地、ミラノ。世界中のトレンドを左右するこの街で先日開催された「エトロ2026春夏ウィメンズコレクション」は、まさに熱狂の渦に包まれていました。その華やかな舞台に、ひときわ眩しい輝きを放つ日本人セレブリティの姿が。King & Princeの髙橋海人さんです。
イタリアが誇るラグジュアリーブランド、エトロ(ETRO)は、その長い歴史の中で、異国情緒あふれるペイズリー柄をアイコニックなモチーフとしてきました。クラシックな美意識を大切にしつつ、クリエイティブ・ディレクター、マルコ・デ・ヴィンチェンツォ氏の手腕により、常に革新を追求し続けるブランドです。髙橋海人さんがエトロのグローバルブランドアンバサダーとして、この世界的なコレクションでどのようなメッセージを伝えたのか、その魅力に迫ります。
髙橋海人、バーガンディーの気品と「ペイズリーナ」に込めた創造性
現地時間2025年9月24日(水)午後7時。ミラノの中心で繰り広げられたコレクション会場に、髙橋海人さんは堂々と姿を現しました。今回で3回目のファッションショー参加、そしてグローバルブランドアンバサダー就任後初の出席という、彼にとっても節目の瞬間でした。
彼が纏っていたのは、エトロ2025秋冬メンズコレクションから選ばれたバーガンディーのダブルブレストジャケットです。深みのある色合いと洗練されたシルエットが、彼の持つ華やかさと見事に調和し、まるで現代の貴公子のような佇まいでした。
そして、私が特に注目したのは、胸元に添えられた「ペイズリーナ」です。これはただのアクセサリーではありません。なんと、髙橋さん自身がペイズリーのデザインを手がけたという、エトロのアイコニックなアイテムなのです。自分の名前を冠したデザインを、世界最高峰のファッションの舞台で披露するその姿は、アーティストとしての彼の才能がファッションの世界でも輝いている証だと感じました。
幻想的なショー空間「ラ・ニーニャ」が響くミラノの夜
ショーセットは、「移ろいゆく美の世界」を映し出すように構築され、張り詰めた空気と神秘的なリズムを湛えた「ラ・ニーニャ」の音楽が会場全体を深く包み込んでいました。その幻想的な空間に立つ髙橋海人さんは、一層の存在感を放ち、まるで絵画のようでした。
世界各国から集まったセレブリティたちとも言葉を交わし、新たなコレクションの誕生を共に祝福する姿は、まさに日本のグローバルアンバサダーとしての役目を堂々と果たしている証です。彼の一挙手一投足が、世界中の注目を集めていたことでしょう。
世界を魅了する髙橋海人とエトロの未来
今回のエトロ2026春夏ウィメンズコレクションでのKing & Prince 髙橋海人さんの登場は、単なるファッションショーのニュースにとどまりません。日本のアーティストが世界の舞台でこれほどまでに輝き、その才能を発揮していることは、私たちに大きな誇りと希望を与えてくれます。
エトロの公式ウェブサイトでは、ブランドの歴史や最新コレクション、そしてもしかしたら彼のデザインした「ペイズリーナ」についても、さらに詳しい情報が公開されるかもしれません。ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
エトロ公式サイトはこちら
King & Princeとしての活動はもちろん、ソロとしてもますます活躍の場を広げる髙橋海人さん。そして、彼の魅力を最大限に引き出すエトロの今後の展開から、目が離せません。皆さんもぜひ、この魅力的なブランドとアーティストの世界を覗いてみませんか。