演劇ロマンの金字塔、半世紀の軌跡を祝うファンブックの登場
少女漫画の歴史に燦然と輝く『ガラスの仮面』が、この度、連載50周年という記念すべき節目を迎えました。演劇にすべてを捧げる北島マヤと、その才能を巡るライバル姫川亜弓の壮絶な物語、そして「紅天女」を巡る深遠なドラマは、半世紀にわたり多くの読者の心を捉え続けています。この偉業を祝し、白泉社からファン待望のスペシャルファンブックが、2025年12月19日(金)に発売されることが決定いたしました。この報に接した時、長年のファンであれば誰もが、美内すずえ先生の創作への情熱と、作品が歩んできた道のりへの深い敬意を感じたことでしょう。まさに、伝説の舞台が再び幕を開けるような、高揚感に包まれる瞬間です。
手のひらで蘇る伝説の舞台!豪華アクリルジオラマと珠玉のコンテンツ
この記念ファンブックは、単なる読み物としてだけでなく、『ガラスの仮面』の世界を手のひらに再現できる特別なアイテムが満載です。その中でも特に目を引くのは、超豪華なBIGアクリルジオラマでしょう。
マヤがアルディス役、亜弓がオリゲルド役を演じ、火花を散らしたあの伝説の舞台「ふたりの王女」。その宮廷の舞台背景が大きなアクリルジオラマとして精巧に再現され、北島マヤと姫川亜弓のキャラクターがセットになっています。自分の部屋に小さな『ガラスの仮面』の世界を作り出し、演劇の緊張感やキャラクターの息遣いをいつでも眺められる、そんな夢のような体験が実現するのです。
アクリルジオラマだけでも十分な魅力ですが、ファンブック本体の内容もまた、珠玉のコンテンツで構成されています。長年のファンが待ち望んだ、単行本未収録の特別番外編まんが「愛のメソッド」が、ついにそのベールを脱ぎます。一体どのようなストーリーが描かれているのか、期待は膨らむばかりです。さらに、作品の誕生から成長を間近で見てきた初代担当編集・小長井氏との特別対談では、美内すずえ先生の創作の裏側やキャラクターへの深い想い、連載秘話など、ここでしか聞けない貴重なエピソードが満載となるでしょう。美内すずえ先生の頭の中を垣間見るような、ネームやプロットが描かれた創作ノートの一部公開は、天才的な発想が形になる軌跡を知る貴重な機会です。また、1976年の連載開始から今日まで、北島マヤと姫川亜弓が歩んできた道のりを一目で辿れるBIG年表は、これまでの物語を深く振り返るのに最適です。豪華寄稿家陣によるイラストやコメントも収録され、多岐にわたるクリエイターたちが『ガラスの仮面』へ寄せた愛とリスペクトを感じることができます。これらのコンテンツは、美内すずえ先生の芸術性、そして『ガラスの仮面』という作品が持つ普遍的な価値を再認識させてくれる、唯一無二の資料となることでしょう。
コレクターズアイテムとしての価値と入手方法
このスペシャルファンブックの価格は5,390円(本体4,900円+税)です。一見すると高価に感じるかもしれませんが、その内容を改めて見れば、むしろこの価格は破格であると断言できます。BIGアクリルジオラマ、単行本未収録の幻の番外編まんが、初代担当編集との特別対談、美内すずえ先生の創作ノートの一部公開、49巻の歴史を振り返るBIG年表、そして豪華寄稿家陣によるイラスト&コメント。これだけの豪華な特典と、美内すずえ先生の貴重な創作秘話が詰まっていることを考えると、その価値は計り知れません。これは単なる書籍ではなく、まさに『ガラスの仮面』という壮大な演劇ロマンを愛する者への、50年分の感謝と情熱が凝縮されたコレクターズアイテムです。
発売日は2025年12月19日(金)となります。確実に手に入れるためには、早めの予約が強く推奨されます。お近くの書店や主要なオンラインストアで予約を受け付けているはずです。特に限定品や豪華特典付きの商品は品切れになりやすい傾向がありますので、この機会を逃さないよう、ご注意ください。また、発行元である白泉社の公式サイトでも詳細情報が随時更新される可能性がありますので、合わせてチェックしておくと良いでしょう。
『ガラスの仮面』の世界をさらに深く楽しむために
今回の記念ファンブックを発行する株式会社白泉社は、1973年12月1日の設立以来、日本の出版業界を長きにわたり支え、特に少女漫画の分野では「花とゆめ」をはじめとする数々の名作を世に送り出してきました。『ガラスの仮面』もまた、白泉社の「花とゆめコミックス」から連載がスタートし、その歴史を共に刻んできた作品です。白泉社は、雑誌・書籍・コミックスだけでなく、文庫、絵本、アプリ、電子書籍など、多角的な事業展開で多様な読者のニーズに応え続けています。彼らの詳細な情報や、他の魅力的な作品については、ぜひ白泉社公式サイトをご覧ください。
白泉社公式サイト
書籍に関するお問い合わせは、白泉社 販売部(03-3526-8010)までどうぞ。
この機会に『ガラスの仮面』を初めて読む方、あるいはもう一度読み返したいという方もいらっしゃるかもしれません。現在も単行本は好評発売中です。
『ガラスの仮面』1巻
- 著者名: 美内すずえ
- ISBNコード: 9784592110910
- 定価: 528円(本体480円+税10%)
- 発売日: 1976.3.19
- 概要: すべてはここから始まりました。演劇にすべてを賭ける少女・北島マヤの激しく一途な生き様が、今もなお熱い感動を呼び続ける、少女漫画界に輝く超人気大河ロマンの原点です。
『ガラスの仮面』49巻
- 著者名: 美内すずえ
- ISBNコード: 9784592170099
- 定価: 528円(本体480円+税10%)
- 発売日: 2012.10.5
- 概要: 姫川亜弓の目に異常が見られる中、「紅天女」試演会場で彼女が掴むものとは何なのでしょうか。一方、婚約破棄で心を病んだ鷹宮紫織に、速水真澄がとった行動も描かれるなど、物語が佳境を迎える必読の一冊です。
大人のぬりえ ガラスの仮面
- 著者名: 美内すずえ
- ISBNコード: 9784592732884
- 定価: 1320円(本体1200円+税10%)
- 発売日: 2016.12.31
- 概要: 「塗ればわかるわ 塗ればね」。あの名言を思い出しながら、北島マヤ、姫川亜弓、速水真澄たちのイラストにあなた自身の色を加えてみませんか。塗り絵の他、巻末付録も充実しており、作品の世界に深く浸れる一冊です。
『ガラスの仮面』連載50周年記念アクリルジオラマつきSPファンブックは、まさに長年のファンにとっての宝物であり、これから作品に触れる方にとっても、その奥深さを知るための最高の入門書となるでしょう。マヤと亜弓の演劇人生が半世紀にわたり私たちを魅了し続けているように、このファンブックもまた、あなたの心に新たな感動を呼び覚ますはずです。2025年12月19日、この記念すべき日を心待ちにしましょう。