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マイメロディとクロミが世界を魅了!Netflixシリーズ『My Melody & Kuromi』が最優秀アニメーション賞を受賞

世界を魅了した「メロクロ」の輝かしい軌跡

サンリオが生んだ愛されキャラクター、マイメロディとクロミが、ついに世界の舞台でその魅力を輝かせました。Netflixシリーズ「My Melody & Kuromi」が、「第8回アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード2025」において、栄えある最優秀アニメーション賞を受賞するという快挙を成し遂げたのです。ちょうどマイメロディがデビュー50周年、クロミが20周年という、ふたりにとって記念すべき“おそろい”のアニバーサリーイヤーを迎えたばかり。この特別な年に、アジア・太平洋地域における映画・テレビ業界の優れた作品を表彰する最大級のアワードで最高峰の栄誉に輝いたことは、ファンにとって最高の喜びであり、日本のコンテンツが世界で高く評価されている証でもあります。


シンガポールで開催された授賞セレモニーでは、本作の監督を務めた見里朝希氏(代表作に「PUI PUI モルカー」など)が登壇し、「マイメロディのデビュー50周年、クロミのデビュー20周年という記念すべき年に、このような賞をいただけて大変光栄です」と喜びを語られました。この受賞が日本のストップモーションアニメーションのさらなる飛躍につながることを願う見里監督の言葉からは、クリエイターとしての深い情熱が伝わってきます。サンリオが今後も映像コンテンツに注力し、グローバルにエンターテイメント事業を推進していく中で、今回の受賞はその取り組みが着実に実を結んでいることを示しています。


マイメロディとクロミの50周年と20周年を記念したイラスト。二人のキャラクターがハート型の翼を持っており、「50th & 20th Anniversaries」の文字とそれぞれのキャラクター名と周年数が記載されています。背景はピンク色で、二人の関係性とイベントを祝う言葉が日本語で書かれています。


ストップモーションが紡ぐ、マリーランドの物語と豪華制作陣の情熱

「My Melody & Kuromi」の魅力は、その輝かしい受賞歴だけにとどまりません。作品の根幹を支えるのは、独特の世界観を彩る「ストップモーションアニメ」という手法です。手作業で少しずつキャラクターを動かし、一枚一枚丁寧に撮影していくコマ撮りアニメーションは、デジタルアニメーションでは表現しきれない温かみと、キャラクターたちに宿る生命感を観る人に届けてくれます。


物語の舞台は、もちろんふたりの故郷マリーランド。マイメロディがケーキ屋さんを開き、森で出会った「ハート」がきっかけで不思議な出来事が起こり始めます。一方、ライバルを自称するクロミの和菓子屋は閑古鳥が鳴くばかり。スイーツコンテストに張り切るふたりが、まさかマリーランドの運命を左右する大事件に立ち向かうことになるとは、予想外の展開が観る人を惹きつけます。1話約13分、全12話で描かれるこのオリジナルストーリーは、ほっこりとした日常とハラハラする冒険が絶妙に融合しています。


さらに、本作の制作陣には豪華な顔ぶれが揃っています。監督は見里朝希氏、「PUI PUI モルカー」で世界を魅了した彼の手腕は、本作でも存分に発揮されています。脚本は演劇界で高い評価を受ける劇作家、根本宗子氏が担当し、深みのある物語を紡ぎ出しています。そして主題歌は、人気K-POPグループのLE SSERAFIMが歌う「Kawaii (Prod. Gen Hoshino)」。あの星野源さんがプロデュースした楽曲が、作品のかわいらしさと物語性をさらに引き立てています。この強力な布陣が織りなす「My Melody & Kuromi」は、Netflixにて独占配信中ですので、ぜひその世界観を体感してみてください。


My MelodyとKuromiのアニメポスター。ピンク色を基調とし、My Melody、Kuromi、その他のキャラクターたちが可愛らしく描かれている。Netflixシリーズの宣伝で、7月24日(木)独占配信開始と表示されている。


個性が光るふたり、マイメロディとクロミの魅力

今回の受賞を機に、改めてマイメロディとクロミ、それぞれの個性に触れてみるのはいかがでしょうか。彼らの背景を知ることで、作品をより深く楽しめるはずです。


マイメロディ

マイメロディのイラスト。ピンクの帽子とリボンをつけ、花束を持っている。


1975年にデビューしたマイメロディは、すなおで明るく、弟思いの優しい女のコです。おばあちゃんが作ってくれたかわいいずきんを宝物に、お母さんとクッキーを焼くことが大好きという、ほがらかで愛らしい性格が魅力です。作品の中でも、その純粋さが様々な出来事を引き起こし、観る人を笑顔にしてくれることでしょう。彼女の公式Xでは、日々癒されるメッセージが発信されています。


クロミ

クロミのキャラクターイラスト


2005年にデビューしたクロミは、自称マイメロディのライバル。黒いずきんとピンクのどくろがチャームポイントで、自分の心に正直で前に進む強さを持っています。日記をつけたり、最近は恋愛小説にはまったりと、ちょっぴりクールでやんちゃな一面の裏に、情熱と繊細さを秘めています。マイメロディとの“ライバル関係”が、物語の中でどのように描かれ、ふたりの絆を深めていくのかも、見どころの一つです。公式XやTikTokで、クロミの最新情報をチェックできます。


アニバーサリーイヤーに輝く「メロクロ」の絆と未来

2025年は、マイメロディ50周年、クロミ20周年という、ふたりのキャラクターにとって特別なアニバーサリーイヤーです。「一緒なら、もっとずっとかわいい」をコンセプトに、正反対に見えても、お互いを支え合い、助け合える「メロクロ」の関係性が、今回の作品のテーマと深く重なり合っています。多様な「かわいい」を体現するふたりの魅力が、この記念すべき年に世界的な評価を受けたことは、まさに最高の贈り物と言えるでしょう。


Netflixシリーズ「My Melody & Kuromi」の「アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード2025」最優秀アニメーション賞受賞は、単なる一つの賞に留まりません。これは、サンリオキャラクターが持つ普遍的な魅力と、それを現代的なストップモーションアニメという手法で表現する日本のクリエイターたちの実力が、世界の舞台で認められた証です。アニメを通して、マイメロディとクロミがさらに多くの人々に愛され、笑顔を届けてくれることでしょう。ふたりのアニバーサリーイヤーの最新情報は、特設サイトで随時公開されていますので、ぜひチェックし、この機会にNetflixシリーズ「My Melody & Kuromi」をご覧になって、その温かく、時にハラハラする物語の魅力を体感してください。

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