髙嶋政伸さんの「不気味なおもちゃ」に秘められた意外な価値
先日放送されたTBS系「櫻井・有吉THE夜会」で、俳優の髙嶋政伸さんが持ち込んだ古いおもちゃが、視聴者だけでなく多くの人々に驚きをもたらしました。髙嶋さんが「不気味」と表現したそのおもちゃは、ホラー映画のキャラクター「フランケンシュタイン」を模したブリキ製。当初、リサイクルショップでは2,000円という査定額に留まり、髙嶋さんは納得がいかず持ち帰ったといいます。しかし、おもちゃ鑑定歴33年の専門家、小材直由氏の手にかかると、その価値は一気に1万5千円へと跳ね上がったのです。

専門家が明かす、鑑定額が跳ね上がった理由とおもちゃ投資の世界
なぜ、これほどまでに鑑定額に差が出たのでしょうか。小材直由氏によると、髙嶋さんのブリキのおもちゃは1991年に発売された「ユニバーサルモンスターシリーズ」の一つで、当時の価格は6,800円だったそうです。さらに、このアイテムは日本では大阪のアメリカ村でしか手に入らなかったという、かなりのレアアイテム。箱や説明書といった付属品がすべて揃っていれば、鑑定額は2万円にも達したといいます。このエピソードは、単なる古いおもちゃが持つ秘められた価値、そして「おもちゃ投資」という新たな視点を示唆しています。
捨ててしまうのは待って!世界が注目する日本製玩具の真価
小材氏は、「古いおもちゃは不用品と思って捨てられてしまうことが多い」と語り、そこに「おもちゃ投資」という面白い世界が広がっていると指摘します。特に価値が高まっているのは、30年以上前に日本で製造されたキャラクター玩具です。その背景には、日本製ならではの繊細なデザインと確かな作りの良さが海外で高く評価されていること、そしてブリキ玩具などを製造する工場が現代では少なく、日本製であること自体が希少価値を生んでいる点があります。さらに、日本のアニメや特撮には海外にも熱狂的なファンが多く、彼らが投資対象として積極的に収集していることも、価値高騰の大きな要因となっているのです。番組では、小材氏が所有する1974年製の「超合金マジンガーZ」が数百万円の値が付くと紹介され、スタジオは騒然となりました。

あなたの家にも眠る「お宝」?狙うべきはソフビと超合金
では、これからどんなおもちゃに注目すれば、思わぬ「お宝」を発見できる可能性があるのでしょうか。小材氏が具体的に挙げるのは、「ソフビ(ソフトビニール人形)」と「超合金」です。特に、1970年代以降に登場したロボットアニメや戦隊ヒーローものは、今もリメイクされたり海外で放送されたりしており、世代を超えて絶大な人気を誇っています。そのため、当時のオリジナル品は年々価値が上がり続けている傾向にあります。もし、実家の押入れや屋根裏に心当たりのあるおもちゃが眠っていたら、すぐに捨ててしまうのは非常に惜しいことかもしれません。一度、専門家であるおもちゃ鑑定士に相談してみることで、予想もしなかった価値が見つかる可能性も十分に考えられます。小材直由氏はテレビ番組への多数出演に加え、YouTubeチャンネル「小材直由の超合金鑑定」でも貴重な情報を発信していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。