最後だからこそ"わーすたらしい"ハッピーを
──とうとうこの時が来てしまった...(泣)
全員:最後だぁ〜(泣)
小玉梨々華:お世話になりました!
──ラストシングルは”わーすただ!”っていう楽曲となりましたね、最後までわーすたでいてくれてありがとうって思いました!どんな曲にしようか、という方向性はどのように決められましたか?
廣川奈々聖:ここ数年はどんな曲にしたいっていうことをメンバーと決めさせていただいていたことが多くて、今回も最後だから悲しい気持ちにさせるような曲よりも、私たちらしさを貫けるようなハッピーで泣けるような方向にしたいなという話をさせていただいて、こんな素敵な曲を頂けました。
──衣装にも「Thank you」や「謝謝」といったワードが散りばめられているんですよね!
松田美里:そうなんです!色んな国の言葉で!
──衣装からも歌詞からも”ありがとう”や”大好き”が溢れている感じがもう...。
廣川奈々聖:歌詞の内容まで私たちの方からは細かくお願いしなかったんですけど、鈴木まなかさんに書いていただきたいというのが強かったので、お願いしました!
──岸田さんとのコラボというところがまたエモいです!楽曲を受け取った時の印象はいかがでしたか?
松田美里:『どんな君でも大好き♡ってお話』の方が先に頂いた曲で、11周年のワンマンライブで初披露日した曲なんですけど。
鈴木まなかさんに書いていただきたいとメンバーからお願いしたことが叶ったことがすごく嬉くて、それだけでもエモいなって思っていたんですけど、歌詞を読んだらもっとエモいなと思いました!
「充分すぎるくらいに 頑張ってきたね」みたいなエモい歌詞があったり「もう人類は救い終わりました」ってポップな歌詞があったり、”愛”で心を刺された感じがあって暖かいなって思いました。

──本当に。この曲歌いながら泣いちゃうんじゃないかなって!
三品瑠香:『どんな君でも大好き♡ってお話』は見ている側の視点の方が強いので、(ファンに)泣かれることが多いと思う。
──泣く気しかしない(笑)!
三品瑠香:ページをカウントしていくのも私たちが12年目なので、みんなが考察しまくってくれていて。私たちがそうやって辿ってきたところを可愛くわーすたらしい楽曲に落とし込んでくれたので、本当にいいシングルになったなぁって。
2曲揃ってすごく良い1枚にしてもらったという感じですね。
新曲のピックアップフレーズ
──この2曲からピックアップフレーズ、選べますか?小玉梨々華:私は『わったらいふ!』のサビの1行、「心から 泣いて笑って 歌って踊って My Life」ですね。
『わったらいふ!』は私たちが今歌うからこそ意味がある歌詞だなって感じていて、その中でも特にこの1行に全てのMy Life、人生が詰まっているみたいな。
私たちがやってきたことがまさにこれで。歌って踊って、時には泣いて笑って、心から届けてきたよ!っていうフレーズなので大好きです♡
──この曲をラストシングルとしてわーすたが歌ってくれることが、わーすたを見てきて憧れてきたアイドルちゃんたちにも刺さるんだろうなと思いました。
小玉梨々華:うん、歌えて嬉しい歌詞です!
松田美里:私は『どんな君でも大好き♡ってお話』の「じぶんのために泣いたり そして笑ってよ」っていう歌詞です。
ファンのみんなに伝えたいなって思って。...わぁ、泣きそうになっちゃうこの歌詞(泣)。
応援するっていうことを幸せに感じてくれるって...(泣)

──ダメェもらい泣きしちゃう!
三品瑠香:まだ今日この後も続きますよ!?
全員:(笑)!!!
松田美里:今(涙が)溢れないようにしてる...!すみません取り乱しました(泣)
本当、応援することを喜べる人間って素晴らしくて、それを自覚して欲しいのに、ファンのみんなって「みんなに幸せもらってるから」とかって考えるんですよ。
それでもアイドルとオタクの関係でずっと長く応援してもらっているから、受け取りすぎてると思っていて。だから自分のために泣いたり笑ったりして?って思うんです。
オタクのみんながこの歌詞を聴いて、私たちに向けてそう思ってくれているのも伝えてもらう度に「またそんなこと言ってぇ〜!」ってなるんですけど、そうやって想いあっていられるのが理想的だし、そんなかたちでアイドル人生を送ってこられたことが嬉しいなって感じます。
だからいつもこの歌詞を歌っている時は...謝謝...溢れてたまらないです。
全員:謝謝ッ!!!
──私なんかもわーすたに対して「じぶんのために泣いたり そして笑ってよ」って思っていたので、皆さんの方がファンの方に対してそう思ってくれているとは驚きでしたが、だからこそ12年、アイドルからも憧れられるアイドルとして輝いていたんだなって思います。
全員:ンフフフ...(笑)
──三品さん、廣川さんからも好きな歌詞、よろしいですか?
三品瑠香:『わったらいふ!』の「いわゆる偶像は 血の通った人間のドラマ」っていう歌詞ですかね。個人的にアイドルって人間味がなければないほど良いって美学は持っているんですけど、この言葉ってメタいじゃないですか(笑)。それを最後のシングルで私たちが歌うことって血の通った人間であることが嘘じゃなかったというか、歌ってきたこととかやってきたことが表面的なものではないって素直に歌える歌詞だなって思っていて。
このシングルでしか歌えなかった1行かもしれないと思って歌っています。

──私も本当に思います。この歌詞をわーすたが12年アイドルやり切る最後のシングルで歌うからこそアイドル界の後輩ちゃんたちにも響くだろうと思うし、本当にわーすたってアイドル中のアイドルだなぁって改めて思いました。廣川さんはいかがでしょう?
廣川奈々聖:私は『どんな君でも大好き♡ってお話』の2サビ前の「ほんとうの笑顔あげたいな」のところがちょっとブラックな部分も見えるから好きです。
この曲はすごくまなか節がすごく光っていて、アイドルの事をよくわかっているまなかさんだから書ける可愛さが沢山あるなと思いました!
これはアイドル目線でも、オタクが目線でもいいと思うんですけど、本当の笑顔あげたいのっていうのは、アイドルの確信を突かれているような感じもあって、すごくなんかグッと来ました。
あげたくてあげられるものでもなかったり、長く活動してきたからこそ、本当の笑顔ってて、考えさせられる部分もちょっとだけありますが、その後「僕も便乗したいしたいニャ」のところでちょっと おちゃめなワードでポップにさせてるところとかが、なんかこの曲のバランスの良さだなって思っていて、美里も言っていたように、切なさもある中でちょっとポップにしてくれてる対比が面白いなと思って、ここ好きだなと思いました!
──この『どんな君でも大好き♡ってお話』の方は、まさに絵本を軸に展開していく中で「真っ白なページ、なんでもできるから」って歌詞にもありますよね。12ページ、12年のお話のあとの真っ白のページに何を書きたいこととかイメージが あったりしますか?
松田美里:想像がついてるかって言われると、明確なものがあるっていうよりは、人間としての話になっちゃうんですけど、死ぬときの目標みたいなものがあって。おばあちゃんになって、亡くなりますってなった時に、笑顔で送ってもらえる人間でいたいなってずっと思っているんです。
そうなるために逆算でなんとなく想像している時に、人として素直でありたいなって思います。
さっきも言ったオタクが推しを一生懸命応援する姿勢だったり、一生懸命になることを、恥じたりせず誇って頑張れる。 そういう真っすぐさはわーすたでの活動があったから、きれいごとに収めずに頑張ることを楽しめたんじゃないかなと思ってて、それを引き続き、今後もやりたいなと思いました。
小玉梨々華:私も中学生から12年近く没頭したり、一生懸命夢中になって、熱中することって、ずっと”わーすた”だったから、それが終わった時に、燃え尽きちゃわないように、”わーすた”の代わりは絶対に無理だけど、何かわーすたと同じくらい、熱中したり、頑張れることをここで学んだから、ほかのところでも生かせたらいいなと思ってます。
──本当に解散以降も近況報告聞きたい…ずっとみんなが幸せでいてほしい(泣)!
廣川奈々聖:女子会〜♡
メンバーが選ぶ、わーすたで好きな歌詞
──では、最後なので超難問ですが...今パッと思い浮かぶ、わーすたの曲たちの中で好きな歌詞ってなんですか?廣川奈々聖:私は、『KIRA KIRA ホログラム』の「好きな事は無条件でKIRA KIRA LALA 光ってる」かな。
今、自分のパートの方が浮かびやすいというのもあるんですけど、いろんなファンの人がこの歌詞好きって言ってくれる機会も多くて、だからこそ改めていい歌詞だなって思う機会が多いです。やっぱ好きなことを私はこれが好きって言えることを言える 自分でいるって難しいなと、大人になるにつれて思うし、でも好きなことは無条件でキラキラ光ってるって、本当にストレートで分かりやすくて、すごく心に刺さる歌詞だなぁって何年経っても思います。 本当に、なんかそれを落ちサビで歌えるアイドルで生きられて、幸せって!

──泣かせにきてます?
廣川奈々聖:一番良い事を言うと笑
──ハードルあげますね笑その他いますか?
三品瑠香:私は『SHINING FLOWER』の「思い通りにいかないことをデフォルトにしよう」
めっちゃ歌ってるけど、何回でも、そのマインドに救われてるっていうか。思い通りにいかないほど、本当ムカついてくるタイプなんで(笑)、デフォルトにする。 それができてないといけないって、やっぱ切羽詰まってしまうと辛いし、続かないと思うので、 時々力を抜ける言葉をこらえている感じがあってずっと好きです。
小玉梨々華:私はシンプルだけど『わーるどすたんだーど』の「愛されちゃいます、世界標準で」が好きですね。
わーすたが結成された時に”世界標準”という名前を背負って世界を視野に活動していきますって言われた時、中学生だった私は「いや、大きすぎる!」ってグループ名も目標に対しても思ったんですけど、12年経った今、自信満々に世界中にわーすたを知ってくれている人がいて、好きでいてくれている人がいる、愛されてるって思いながら歌えるこの歌詞がやっぱりいいなぁって。
長く活動してきたからこそ今沁みる歌詞かなって思います。
松田美里:私はわーすたの最初のアルバムに入っている『約束だから』の「儚くて 愛しくて 切なくて だから綺麗だ」っていう歌詞。
ずっと長く続くこのグループで色んな地方を回りながらポイントポイントでこの曲を歌ってきていると、学生時代は青春をわーすたに捧げたと思っていたけど、わーすたこそが青春だなって思うようになって。
アイドルって儚いけど愛しくて切なくて綺麗だなって、この場所で輝かせてもらったことが幸せなことだなって気づけたので、この歌詞を思いつきました。
ワールドツアー、そして2月14日へ。最後まで駆け抜ける。
──ありがとうございました。皆さんの選ぶ歌詞のお話で改めて、解散までの期間たくさん会ってたくさん歌詞を受け取りたいなって思ったのですが、今後わーすたに会える機会について教えてください。廣川奈々聖:全国ツアーが発表されているんですけど、これがメンバーの地元全国6都市のツアーと、3カ国を加えたワールドツアーになります!タイ・台湾・韓国にも行けることになって、ワールドツアーの夢を最後に叶えることができるので、是非私たちのワールドツアーに足を運んでもらえたら嬉しいなって思います!
そして来年2月14日、最後のライブを見届けてもらいたいと思います。よろしくお願いします!
──お時間がなくなってきてしまったので、代表して1名、UtaTenのインタビューを読んでくださった方へメッセージをお願いします!
三品瑠香:わーすた最後のシングルはアイドルとして「歌いたかった、こんな曲!」を歌えている感覚がすごくあります。
もしかしたらこれで初めてわーすたを知る人もいるかもしれないんですけど、まだ時間あるので、まだ出会えます!2月まで私たちらしく駆け抜けていこうというところで、最高の1枚になったので、是非たくさん愛していただけたら嬉しいです!よろしくお願いします。
──ありがとうございました!泣いた〜(笑)!
全員:(笑)!!!

TEXT 愛香
PHOTO 鈴木健太(モブ)
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— 歌詞・音楽情報メディアUtaTen(うたてん) (@utaten) September 17, 2026
わーすた
UtaTen ラストインタビュー??️
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