1. 歌詞検索UtaTen
  2. 特集
  3. J-POP
  4. 歌詞コラム
  5. 大黒摩季
  6. スラムダンクED・大黒摩季「あなただけ見つめてる」は、アニメへの皮肉だった?

【歌詞コラム】スラムダンクED・大黒摩季「あなただけ見つめてる」は、アニメへの皮肉だった?

このアーティストの関連記事をチェック

放置プレイされてるけど、幸せ!? 大黒…

大黒摩季の名曲「あなただけ見つめてる」。90年代に爆発的人気を博したアニメ「SLAM DUNK」の初代エンディングテーマ

公開日:2016年12月14日 更新日:2019年12月6日

Column

毛布


この記事の目次 []
  1. ・大黒摩季の名曲「あなただけ見つめてる」
  2. ・わずか三ヶ月でミリオンセラー!
  3. ・スラムダンクといえば…?
  4. ・描かれている女性はどんなヒト?

大黒摩季の名曲「あなただけ見つめてる」


大黒摩季の名曲といえば、「あなただけ見つめてる」。

この楽曲は、90年代に爆発的人気を博したアニメ、「SLAM DUNK」の初代エンディングテーマとして流れていた曲。

わずか三ヶ月でミリオンセラー!

同アニメのテーマ曲のなかでは、WANDSの「世界が終わるまでは・・・」、ZARDの「マイフレンド」などの名だたるヒットナンバーを抑え、歴代一位のセールスを記録している。

発売から三ヶ月足らずでミリオンセラーになり、大黒摩季の曲では「ら・ら・ら」に次いで二番目のヒット曲になった。

アニメの最後に、ゴール前で跳躍する桜木の静止画とともに、この曲のサビが始まるのがとても印象的で、覚えている方もいらっしゃるのではないだろうか。

スラムダンクといえば…?

画像引用元 (Amazon)

主人公の桜木花道が、湘北高校に入学してすぐに同級生の赤木晴子に一目惚れをし、彼女のすすめでバスケ部に入り、バスケットボールにのめり込んでいくというストーリー。

晴子への一途な思いに後押しされ、バスケの世界で桜木の才能は開花していく。

そんなストーリーなのだが、「あなただけ見つめてる」で描かれる女性は、好きな人に一途になることで、どうなっていくのだろう。

歌詞をみてみよう。

描かれている女性はどんなヒト?


----------------
あなたがそう 喜ぶから
化粧をまず止めたわ
どこにいても捕まるようにポケベル持ったわ
車も詳しくなったし
サッカーさえも好きになったわ
迷っているけど この人に一生ついて行こうと決めた
≪あなただけ見つめてる 歌詞より抜粋≫
----------------

「あなただけ見つめてる」の女性は、彼と付き合う以前はかなりイケイケ(死語)な女の子。

週末になるとバッチリ化粧をし、パーティーに繰り出していくような女性だった。

「便利だった男の子達整理した」と歌詞にでてくるように、たくさんの男の子達を周りにはべらせてきた、そういう女性。

そんな女性が、ひとりの男性と付き合うことで変わっていく様を描いているのが、この「あなただけ見つめてる」のストーリーである。

まず彼女は、化粧を辞める。

相手の男性の好みに合わせたのだ。

どこにいてもポケベルの呼び出しひとつで彼の元へ。

男性の趣味である車やサッカーに詳しくなり、話が合うようにする。

以前はそんなものに見向きもしなかった彼女だったのに。

彼女は一見、彼の好みの女になるために努力する、いじらしい女性に映るかもしれない。

だが、彼女の行動は徐々にエスカレートしていき、自分の性格や生活スタイルまで変えてしまう。

この曲の最後は、こんな歌詞でしめくくられる。


----------------
あなただけ見つめてる
そして他に誰もいなくなった
地味に生きて行くの
あなた好みの女 目指せっっ!! Love Power
あなただけ見つめてる
独りで待つ二人だけの部屋
あなたの微笑みはバラ色の鎖
行けっっ!! 夢見る 夢無し女!!
≪あなただけ見つめてる 歌詞より抜粋≫
----------------

彼女に残ったのは、大好きな彼氏だけ。

自分の我がなくなり、従順に彼のそばにいることだけが一番の「夢」になったのだ。

好きな人から打ち込めるものを与えられ、世界が広がったスラムダンクに対し、「あなただけ見つめてる」は彼そのものに打ち込んでいって彼以外を失ってしまう。

この歌詞の内容、スラムダンクのストーリーへの皮肉になっていないだろうか。

スラムダンクが自身では初のアニメタイアップだった大黒摩季。

アニメのストーリーになぞらえて、こんなにエッジの効いた歌詞を書いたのだったら…とても気が利いている。

TEXT 毛布

札幌市出身、1992 年「STOP MOTION」でデビュー。 2作目のシングル「DA・KA・RA」を始め「夏が来る」「あなただけ見つめてる」「ら・ら・ら」などのミリオンヒットを立て続けに放つ。 1997年、東京・有明で行われた初ライブでは47,000人を動員し、その存在を明らかにした。 2010年、自身···

この特集へのレビュー

この特集へのレビューを書いてみませんか?

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約

【歌う動画トップテン:12/19付】E…

初のクリスマスソングリリースにハイテン…