クリスマス!
プレゼントにスノードームを贈る人もいるのではないでしょうか?
永遠に雪が降りつづける、ガラスの向こうにある世界に魅了される人は実際に多く、コレクターの人もいるようだ。
Kis-My-Ft2、9枚目のシングル『SNOW DOMEの約束』は、スノードームをクリスマスに贈る男の子の楽曲。しっとりしていながら、2人の明るい未来を想う楽曲でクリスマスを迎え、決意を新たにする気持ちが描かれている。スノードームの特徴をよく捉えており、タイトルに沿った歌詞となっている。
注目は、サビ部分!
藤ヶ谷くんの“Forever~”には、ハートを撃ち抜かれます。声が良いというだけでなく、この言葉に楽曲で伝えたいこと全てが詰まっているような気がするのだ。どうして、彼女へのプレゼントにスノードームだったのかということも。
その裏にある決意に気付いた時、きっと感動する。
Kis-My-Ft2「SNOW DOMEの約束」
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“僕は君を知ってる そんな風に言えたらいいな”
“そう言えるまで あとどれくらい 白い息を吐くのかな”
“冬は苦手だったけれど こうして君の手がふいに”
“ポケットに忍び込んでくれる 春よ まだ来ないで”
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スノードームはいわば、繰り返す世界である。ガラスに閉じ込められた世界はずっと冬のまま、季節が変わっても雪が降り続ける。時が止まったまま、繰り返すだけの世界を見てもつまらないと言う人はいるかもしれない。しかし、だからこそ約束に相応しいプレゼントと言える。
“Forever かじかんだ手に 僕の手は合うかな”
“慣れない歩幅ごと包みたいよ”
“僕は忘れない いつまでも 愛しい足跡を”
“いつか僕ら 傷付け傷付けて”
“知りたくないことまで知ったとしても”
“信じられたのさ 永遠の想いを 僕はこの手を離さない”
どれだけ季節が過ぎようと、気持ちがすれ違うことがあったとしても。スノードームを揺らせば、クリスマスに交わした約束と気持ちが蘇る。ガラス玉の中で繰り返す世界と同じ、永遠に続く気持ちがこの楽曲には込められているのだ。
また、コンパクトなスノードームは手と手が触れ合うプレゼントだ。その温かさに、相手への気持ちは増すばかりだろう。ずっと大切にしたい、スノードームはそんな決意の象徴なのだ。
クリスマス当日、大切な相手にあなたは何を贈りますか?
もし、まだ迷っているのであればスノードームなんてどうでしょう。
永遠の約束を添えて。
感動のクリスマスを演出してみませんか。
TEXT:空屋まひろ
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