メロディー・チューバックがメジャーデビュー！ピュアで透き通った歌声で歌われる様々なテーマの曲が同世代のハートを掴む！【インタビュー】

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メジャーデビューが決定したメロディー・チューバック、小さい頃から音楽に囲まれた環境で育ってきた彼女の奏でる音楽とは？ミニアルバム『Melody』について徹底解明！
本人の口から語られるその一部始終をご覧ください！

メロディー・チューバックにインタビュー

メジャーデビューに対する想い

——まずは、メジャーデビューおめでとうございます！メジャーデビューを迎えての率直なお気持ちを聞かせてください！

メロディー・チューバック(以下、メロディー)：ありがとうございます！！歌手としてデビューするということが小さい頃からの夢だったので、すごく嬉しいのと、今までやってきた歌のお仕事とは全然形が違うので、身の引き締まる思いです。


——メロディーさんは小さい頃から音楽に囲まれた環境で育ってきたそうですね。

メロディー：そうですね、両親が音楽をやっていたので、その影響で物心ついた時から歌うのが大好きで、幼少期の歌を歌っているホームビデオがたくさんあります(笑)。
小学生くらいの頃から歌手になりたいって思っていました。


——今まで触れてきた音楽のジャンルは？

メロディー：J-POPは小学生の頃からずっと触れてきました。いきものがかりさんとか、コブクロさんが好きでよく聴いていました高校生くらいからは洋楽にも興味を持ち始めて最近もたくさん聴きます。


——M1の『Melody』を聴くと、クラシック寄りな音楽をずっとやられてきたのかなって思いました。

メロディー：今、大学の声楽科でクラシックを勉強しているんですけど『Melody』は、ポップスと学校で勉強しているような声楽の間というような感覚です。
神秘的な感じを一番最初に持ってきたかったのでハーモニーが多いこの曲を入れました。なので、ずっとクラシックをやってきたというわけではないんです。


——メジャーデビューという夢を叶えられて、ご家族の反応は如何でしたか？

メロディー：最初はびっくりしていたんですけど、歌手になることは私の夢でもあり家族の夢でもあったので、すごく嬉しかったみたいで応援してくれています。


——メロディーさんご自身の今後の具体的な目標ややりたいことは？

メロディー：メジャーデビューの年なので、１人でも多くの人に私のことを知ってもらえるように色んなところでライブをしたいです！

ミニアルバム『Melody』について

——先ほども少し話しに出ましたが、『Melody』のような曲もあれば『Love You ベイビー』のような曲もあったり、メロディーさんのジャンルの振り幅が感じられるアルバムに成っていますよね。

メロディー：そうですね、出会いと別れがテーマの曲だったり、夢とか恋愛まで幅広くいろんなテーマでいろんなジャンルを詰め込みました。


——ひとことで言うとどんなアルバムになっていますか？

メロディー：テーマがたくさんあるので、誰が聞いても自分に当てはまるシチュエーションがあるといいなって思います。全体を通して今の私を表現している自己紹介のようなアルバムです。


——曲順にもこだわりが？

メロディー：はい、曲順も結構考えました。いろんな順番で通して聴いてみたりして今の曲順に落ち着きました。


——今回の収録曲の中で一曲ずつ作詞と作曲もされていますが、これまでも？

メロディー：今までもアイデアが出たらボイスメモで録っておいたり書き留めておいたりはしていたんですけど、ちゃんと一曲最後まで作るっていうことはしたことがなかったのでこれからはどんどんやっていきたいですね！


——作曲でこだわったことはどんなところ？

メロディー：どの曲もみんなで意見を出し合いながら考えたんですけど、例えば『Umbrella』で言うとブリッジのところは私が作曲したんです。印象に残るような、意味のあるメロディーにするっていうことを念頭に置いて家に持ち帰って考えました。


——先に歌詞はできていたんですか？

メロディー：はい。『Umbrella』は仮歌の時から特にお気に入りの曲でした。一曲全部完成してからブリッヂだけ変えたいねって事で作曲をしてみました。

今の自分に一番近い『I Promise 〜誓い〜』

——アルバムリード曲の『I Promise 〜誓い〜』について伺います。この曲の制作過程で印象に残っていることは？

メロディー：自分の夢についての曲なので、歌詞にも細かくこだわって、レコーディングの時も仮歌を録る時も数行の歌詞のために何時間もスタジオにこもったりとかしました。


——特に時間をかけて悩んだフレーズはどこになりますか？

メロディー：サビの頭で「I Promise」って入るまでの所は色々アイデアが出てきました。サビの頭はやっぱりインパクトがあるべきだと思ったし、耳に残るような歌詞にしたいと思ったので、アイデアが出ては歌ってみて時間をかけたところでしたね。


——「失いながらこの手で掴んだもの 抱えきれなくて壊した」というフレーズに対するメロディーさんの想いは？

メロディー：今まで歌手をやりたいからってことで色々やってきたんですけど、やっぱり仕事を優先すると学校に行けないことがあったり友達との時間も半分になったり、できなくなったことも多かったなぁって。逆に歌いすぎて喉がダメになったこともありました。 全部ひっくるめて犠牲にしてきたものや手放したものがそうやってあったから今があって、夢みたいだけどこの続きが見たいっていう私の気持ちがそのまま書かれたようなところですね。


——今、夢を追っている人に何か自分の経験から一言お願いします。

メロディー：私は小さい頃から歌手になるって思っていて、１回も諦めようと思ったことがなかったんです。それが良かったのかなって今は自分で勝手に思っています。やりたいなって思ったことは何でも幅広くやってみた方が、選択肢も自分の可能性も広がるので、いいんじゃないかと思います！


——メロディーさんご自身音楽以外で打ち込んだことがある物事は？

メロディー：私はファッションにも興味があって、リメイクが好きで趣味って感じでやっています。

作詞をした英詞の『FRIDAY』について

——作詞をされた『FRIDAY』について伺います。一曲通して完成させるのは初めてとのことでしたが、作詞はいかがでしたか？

メロディー：これはほぼ私が作詞しました。英語っていうのもあって、自分の中でも新鮮だったし、楽しくできました。


——作詞に関してもこだわりが？

メロディー：同世代の子たちに向けて作ったアルバムなので、“何言ってるかわかんないからいいや！”って思われないようになるべくわかりやすい英語を意識して使いました。でもちゃんと内容は伝えられるように。


——内容はどんな歌詞になっているんですか？

メロディー：この曲は小学生くらいの男の子と女の子のピュアな恋愛っていうテーマで作りました。なので最初に金曜日、学校の日っていうワードが入っているんですけど、ある時男の方が遠くに行ってしまって会えなくなってしまって、女の子はすごく寂しいんだけど、男の子の“寂しいのはわかるけど、そんなに泣かないでね、僕はずっとそばにいるからね。”っていう思いが書かれている曲です。
ピュアで可愛らしい曲調のラブソングだけど、その中に悲しさもこもった歌詞です。


——これはメロディーさんの実体験から？

メロディー：全てが実体験ではないんですけど、遠くに行ってしまった私の小さい頃の男の子の友達が、もしここにいたらっていうことを想像しながら書きました。


——英語で書こうと思ったのはどうしてですか？

メロディー：もともと別の英語の歌詞がついていたんですけど、私が書きたかったテーマに変えて、仮歌の時と同じように英語で書こうと思いました。


——英語はもうネイティヴに使われているんですよね？

メロディー：家の中ではほとんど日本語なんですけど、お父さんと話すときは英語です。家族４人で話すときは英語も日本語もごちゃ混ぜでしゃべります(笑)。

実の妹とコラボした『Marvin Gaye』について

——妹さんとコラボされている曲も収録されていますね。

メロディー：『Marvin Gaye』は２人ともすごく好きな歌だったので楽しみだねってずっと話していました。家でも妹とはよく一緒に歌うので、レコーディングも同じ感覚で臨みました。


——レコーディングはいかがでしたか？

メロディー：別々で録音したんですけど、お互いの声を聞きながら「もっとこうやって歌った方がいいんじゃない？」ってことを言い合いながら進めたんで、とても楽しくできました！


——YouTubeでもコラボ動画をアップされていますが、普段からそのようにお互いの歌い方について言い合うような？

メロディー：そうですね！結構ズバズバ言いあいます。

最後に

——歌詞のある６曲の中から特にお気に入りのフレーズを紹介していただけますか？

メロディー：『I Promise 〜誓い〜』が思い入れも強いので、この曲のさっきお話しした「失いながらこの手で掴んだもの 抱えきれなくて壊した されでも夢の続き見たくて」っていうところですかね。この曲の鍵みたいな部分なので。歌っていても一番気合の入る部分です。


——インタビューを見てくださった皆さんに一言お願いします。

メロディー：この作品は私と同世代の女の子に特に共感してもらえるように作ったので、是非聞いてもらいたいんですけど、幅広いテーマが収録されているので自分の共感できる一曲を見つけてもらえたらな、と思います！

Interview:愛香
Photo:片山拓

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