2011年12月14日に『Tick Tack』で日本デビューを果たしてから早くも5年が経った6人組アイドルグループU-KISS。
容姿・ダンス・歌唱力、どれをとっても世界最高級の韓国アイドルグループの中でもずば抜けた歌唱力とファンへの愛を持つ彼らが日本での5年間についてや、メンバー1人1人からファンへ向けた手紙から生まれた新曲『Lots of love』について、メンバー1人1人のベスト歌詞・ベストMVについてもインタビューしてきました!是非ご覧ください!
日本デビューにて5年"U-KISS" インタビュー
リーダースヒョンが巻き起こしたハプニング
──5周年おめでとうございます!日本デビューから5年が経ったということですが、この5年間で自分自身の変わったと思うところや成長したと思うところは?イライ:考え方が以前より大人っぽくなりました。パフォーマンスにしてもステージの上で余裕を持つことができるようになりました。
ジュン:僕は日本語が上手になったと思います。僕はまだ加入して2年半くらいですけど、最初は日本語が全然喋れなくて、ファンの皆さんもそんな僕を見てもどかしいと感じたかもしれませんが、今は話したいことを徐々に話せるようになりました。
日本の映画とか音楽を聴きながら勉強しました。
フン:僕は5年前よりダンスする時の余裕ができるようになったと思います。僕はU-KISSに入って7年くらいですが、ダンスは全くやったことがなかったからU-KISSの皆に迷惑かけてるんじゃないかなと思っていました。今はU-KISSと一緒に活動しながらいっぱい練習して、迷惑をかけないくらいまで成長できたと思います。一生懸命頑張ってます。U-KISSのメンバーが僕のダンスの先生です。
スヒョン:僕はファンの皆さんに歌う時の表現力が成長したって言われます。ジュンと似ていますが、日本語も以前より上手くなったと思いますし、歌いながら歌詞の内容をちゃんと伝えることができるようになったと思います。もっと勉強して、完璧に僕の本当の心を伝えたいと思います。
キソプ:僕は5年前より活動が楽しいです。日本での活動が増えて色々なことができるようになったのも、ファンの皆さんが僕たちを愛してくれているからだと思います。これからもプロモーションやライブやイベントなどでもっともっと新しい姿を見せられるようになりたいです。
ケビン:僕は自信ですね。5年前はあまりなかったですけどキソプが言った通りいろんな活動ができて、ユニットやミュージカル、そしてソロもできたことで自分の自信が強くなりました。
──ツアーも現在回られていますが、札幌と八王子2箇所を終えられて感触はいかがですか?
フン:最初の公演が札幌でしたが、正直ちょっと不安でした。今回は昼と夜でセットリストが一部違うので歌う曲の数がとても多く、少ない時間で覚えなきゃならないことがいっぱいあったので。実際、本番のステージで間違えてしまったところもあったのですが、ファンの皆さんはそんな僕たちの失敗まで応援してくれて、そこから勇気をもらってどんどん完璧になっていったと思います。全てファンの皆さんの愛のおかげです。
──東京公演では何かハプニングが?
スヒョン:セットリストを1つ飛ばしちゃいました・・・(笑)。次の曲紹介して、その位置から始まるところだったんですけど、ステージの袖にハケちゃいました(笑)。
僕がハケたからメンバーの皆も全員ついて来ちゃって(笑)。
フン:その次の曲めちゃ大事な曲だったのに。
キソプ:僕はもうハケて上着脱いでました(笑)
ケビン:でも、なんか変、なんかおかしいってなって。
スヒョン:申し訳ありません!
ケビン:オッケ〜!
──チックスマートを使ったパフォーマンスも素晴らしかったですけど、練習のエピソードとか聞かせてください。
ケビン:大変でした。
キソプ:最初乗る時が大変でした。6時間ぐらい降りずに練習しました。
スヒョン:ただ遊ぶ時に乗ったら楽しいし面白いんですけど、フォーメーションを変えながらダンスするのが結構難しかったです。1人が間違えると全員怪我する可能性があるから本当に集中して練習しました。
──ケビンさんはお誕生日当日ということでみなさんからお祝いしてもらっていましたが、改めて25歳の抱負をお願いします。
ケビン:このままずっとみなさんに新しい姿を見せられるようにいろんなことに挑戦していきたいです。もっと努力してアイドルとして頑張らなきゃいけないです。
演技にも挑戦してみたいです。ロマンチックな役とか・・・。
──改めてメンバーに言いたいことは?
ケビン:ありがたいですね。ステージでファンの皆さんとメンバーからのお祝いをもらって特別な思い出になりました。ライブではメンバーが1人ずつメッセージをくれたので感動しました。
──1stシングル『Tick tack』から披露されていましたが、ジュンさんはU-KISS加入前の振り付けも覚えるの大変ではなかったですか?
ジュン:僕は当時の映像を見ながらずっと練習したんですが、いろいろな曲のダンスを全て完璧にこなしている兄貴たちを見て本当に尊敬しましたし、素晴らしい人たちだなって思いました。
スヒョン:ジュンのパートも入れた新しいフォーメーションも作らなきゃいけないのでレコーディングも新しくしました。
今回のツアーで皆さんに何かジュンの素敵な姿を見せたいと思ったんですけど、今すごくステージ上でのジュンがかっこいいと思います。僕よりはまだですけど。(笑)
新曲『Lots of love』について
──今回ツアーでも披露された新曲の『Lots of love』はファンの皆さんへの感謝を歌った曲で、作詞はKさんということですけど、この曲をもらった時の感想は?フン:Kさんからもらった作詞の内容は、U-KISSのメンバー一人ひとりがKISSme(ファンの呼称)への本当の気持ちを手紙に書いてKさんに渡しました。それをKさんがまとめて歌詞にしてくれたんですけど、メンバーみんなの気持ちが入った歌詞に仕上がっているので、歌う時目がウルウルしちゃいます。とても素晴らしい曲になったと思います。
スヒョン:Kさんの歌詞はすごく表現力が深いのでより感情を込めて歌うことができます。この前のケビンのソロ曲も作ってくれましたし、メンバーそれぞれの特徴をちゃんとわかってくれていると思います。すごく感謝しています。
──ミュージックビデオも思い出を振り返るような感じになっていますよね。
イライ:イベントなどでファンの皆さんと毎回写真を撮りましたが、5年間の写真を見ているとその時のことを思い出せて本当に嬉しかったです。
ジュン:写真が出るたびその時のことを振り返ると、いろいろなことがたくさんあったなと感じます。出来上がったミュージックビデオを見たらファンの皆さんも写っていて泣きそうになりました。
スヒョン:撮影の時、5年間を振り返って“あの時そうだったな”っていう表情がすごくいいと思います。5年間活動できたのはファンの皆さんがたくさん応援してくれたからです。すごく心がギューとなります。
──レコーディングで何かエピソードはありましたか?
スヒョン:今回はファンの皆さんに直接メンバーがメッセージを書きましたが、発音にもこだわってもっと上手く表現したいと思い、日本でのレコーディングが終わったあとも後から聴いて直したいところはまた韓国でレコーディングし直しました。
例えば、ジュンは発音が上手くできていないところがあるから録り直したいって自分から言ってきて、他のメンバーも集まって表現力をつけてレコーディングしました。
──歌詞の中に「すれ違う日々 涙堪えたあの夜」とありますが、皆さんがこの5年で印象に残っている涙は?
ジュン:僕は初のツアーで『Spring Rain』という曲を歌いながらめっちゃ嬉しくて泣いちゃいました。ステージに立っているのが夢みたいだったし、活動できることが幸せでした。
ケビン:僕は『Action』という曲で初めてオリコンチャート1位になった時です。ちょうどイベントをやっているときに発表されましたが、その時びっくりしてとても嬉しくて泣いちゃいました。それを見ていたファンの皆さんも一緒に泣いていました。
フン:僕はあんまり涙がないからステージ上で泣いたことがないですけど…
ケビン:言えない言葉…
全員:(爆笑)
フン:ソロの曲『HEART STRINGS〜言えないコトバ〜』って曲がありますが、
スヒョン:良い〜タイトルだねぇ〜
フン:夏のツアーの最後の公演で、感情込めて歌っているとき、ファンの皆さんが泣いていました。その顔を見て僕も思わず泣いてしまいましたが、その時は本当に幸せの涙でした。歌の内容的には悲しい歌ですけど、ファンの皆さんが僕の歌を聴いて感じてくれるのが嬉しくてその日は泣いてしまいましたが、普段は男なので泣かないです。(笑)
──フンさんはあまり泣かないんですね、逆に泣き虫さんは?
ケビン:僕です。
フン:昔はスヒョンさんが泣き虫でした。
スヒョン:大人になって泣いちゃうとなんでオジさん泣いちゃうの?ってなるから我慢してます!(笑)
僕は、今年のa-nationの時に他のアーティストさんのファンもいらっしゃるなかで、たくさんのKISSmeの皆さんが立って応援してくれていたのですが、バラードを歌う時に1人のファンと目が合いました。そのファンの方が「頑張れ」って口が言っていたので心が急にギューンとなって歌い終わって照明が暗くなった時、思わず泣いてしまいました。
イライ:僕はあまり泣かないです。でも、2014年に行った35公演のツアーの時は感情を入れすぎたのか、歌っていて知らないうちに涙が出ていました。
キソプ:僕は35公演ツアーの時に腰を痛めてしまい、ダンスができませんでした。アンコールの時に1人ずつ感想を言うところがありましたが、メンバーがフォローしてくれたのがありがたくて泣いてしまいました。
メンバーのベスト〇〇
──この収録曲の中から一番好きなフレーズを皆さん教えてください。ケビン:僕は『Lots of love』の「忘れない 忘れない この先ずっと 僕のそばにいて」です。本当にファンの皆さんに伝えたいことです。
イライ:僕は『Dear My Friend』の中でケビンさんが歌っているパートの「I always need you just like you need me」が本当に好きです。本当は早い曲ですけど今回のライブではゆっくり歌いました。
スヒョン:僕は『Lots of love』の「違う空の下で生まれたけれど」っていうジュンとキソプが歌うところがあります。すごく歌詞がいいと思います。ジュンとキソプの次が僕のパートなんですけど、感情入れすぎて難しいです。
ジュン:僕もスヒョンさんと同じ『Lots of love』の「違う空の下で生まれたけれど」のところが好きです。フンさんの書いた内容ですが、とても素敵な歌詞だと思います。
フン:僕は『One Shot One Kill』のキソプさんのパートです。
全員:なんとなく話しかけたぅわぅわぅわ〜(笑)
フン:めちゃ中毒性があります。
スヒョン:初めて聞いた時びっくりしました。キソプじゃないかと思いました。
フン:キソプのこういう歌い方を初めて見ましたがビブラートがきいていてめっちゃ中毒性があります。
キソプ:僕は『Believe』という歌の、サビの「幸せと言える日を 君が飛べる日を」というところです。ファンの皆さんの心を感じられます。
──DVDにはMVも収録されていますが、MVが一番好きな曲は?
キソプ:『Action』が好きです。最初のシーンをワンカットで撮りました。振り付けもかわいいし撮影も楽しかったです。
フン:僕は『Forbidden love』で、キソプさん…(笑)
スヒョン:目が回転する〜
フン:セクシーな感情を入れすぎて別人のようになっているのが面白くて好きです(笑)
ジュン:僕は『LOVE ON U』のPVが一番好きです。僕がデビューした曲なので特別な思い出が入っています。
ケビン:僕は『Kissing to feel』です。とても大人っぽくてセクシーなU-KISSを見られるミュージックビデオです。それぞれのコンセプトもあるし、ダンスもセクシーだと思います。
スヒョン:『Kissing to feel』の最後のところに集中してみてください。感情入れすぎてこんな感じになってます。(キソプの真似)
全員:(大爆笑)
イライ:僕は『Break up』のPVで、僕たちはクラブで撮りましたが、ファンの皆さんと一緒に撮りました。ファンの皆さんがエキストラをしてくれて、一緒にいい思い出を作れました。
今後について
──では次の1年のU-KISSとしての目標を聞かせてください。キソプ:僕は、アリーナツアーやりたいです。
ケビン:僕はドームツアーやりたいです。
スヒョン:僕はスタジアムツアーをやりたいです。
全員:(笑)
ケビン:あ、ファンの皆さんと旅行に行きたいです。1回グアムでファンミーティングをやったんですが、とっても素敵でした。今回は・・・札幌のスキー場とか!
スヒョン:スキー場に行ってU-KISSがファンの皆さんにボードを教えて一緒に温泉入る。
──皆さんスノーボードお得意なんですね。
スヒョン:フンさんが一番上手で選手みたいです。フンさんが教えてくれてみんなできるようになりました。
──そうなんですね!一緒に温泉も入れたら最高ですね。それでは最後に、このインタビューを見てくれた皆さんに一言お願いします!
スヒョン:はい!僕たちU-KISSは日本でメジャーデビューして5年間すごく頑張って活動できたと思いますが、それはやっぱりファンの皆さんのおかげでできたことだと思います。
U-KISSの5年間の全てがつまったベスト・アルバムが発売中なので、是非チェックしてみてください!
Photo:桂伸也
Interview:愛香
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リリース情報
2017年2月15日発売HOON(from U-KISS)
ソロ・デビューシングル「雪桜」
<収録内容>
【CD+DVD】 AVCD-83767/B
1,800円(本体価格) 1,994円(税込)
【CD】
1.雪桜
2.愛奏
3.雪桜(Instrumental)
4.愛奏(Instrumental)
【DVD】
1.雪桜(Music Video)
2.雪桜(Music Video Making Movie)
②【CDのみ】
AVCD-83768
1,000円(税抜) 1,080円(税込)
1.雪桜
2.愛奏
3.HEART STRINGS~言えないコトバ~(strings version)
4.雪桜(Instrumental)
5.愛奏(Instrumental)
③【mu-mo盤】
AVC1-83769
1,000円(税抜) 1,080円(税込)
ピクチャーレーベル
1.雪桜
2.愛奏
3.雪桜(Instrumental)
4.愛奏(Instrumental)
オフィシャルリンク
U-KISSオフィシャルサイトhttp://u-kiss.jp/
U-KISS JAPAN Twitter
https://twitter.com/UKISS_Japan