それがこの曲「I Kissed A Girl」。(日本では「キス・ア・ガール」と呼ばれています。)
この曲の内容は、「あたし、女の子とキスしちゃった。凄く良かったわ!」といったもの。
「I Kissed A Girl」を発売した当時、アメリカ中のPTAは大激怒したそうですが、そんなPTAを余所に、好奇心旺盛な女子中高生を中心に、この曲は爆発的なヒットを記録したのでした。
そんなケイティ・ペリー「Kissed A Girl」の歌詞はコチラ
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I kissed a girl and I liked it,
女の子にキスしちゃったら気に入っちゃったわ
the taste of her cherry chapstick.
サクランボのリップクリームの味
I kissed a girl just to try it,
女の子にキスをしちゃった 試したかっただけよ
I hope my boyfriend don't mind it.
彼氏が気にしない事を願うわね
It felt so wrong,
すごく悪い事をした気がするけど
it felt so right.
すごく正しい気もしてる
Don't mean I'm in love tonight.
今夜恋に落ちたって事じゃなくて
I kissed a girl and I liked it.
女の子にキスをした事が良かったの
(I liked it)
(気に入っちゃったわ)
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確かに、この歌詞は衝撃的ですよね。
性に対して様々な知識や認識があっても、年頃の女の子は勿論、年頃の娘を持つPTAの皆さんも、さぞかしびっくりされた事でしょう。
実は人間って、「カップルになるなら絶対に相手は異性じゃなきゃ駄目!」って言う人の方が少ないのだそうです。
「カップルになるなら、出来れば異性が良いな」って言う人が大半なんだそうですよ。
同性の人に憧れを抱く事があるのも、こう言った背景があるんじゃないかな?
だから女の子同士で好奇心でキスしちゃうなんて、実際に十分に有り得る話なんですよ。
しかもティーンエイジャーは自分の性の狭間で揺れ動く人も多いと言いますし、親としたら気が気じゃなかったのではないでしょうか。
実はケイティ・ペリーはなんと、初恋が女の子だったのだとか。
だから、同じ女性でも、女の子の匂いたつような性的な魅力を歌詞に出来たのかも知れませんね。
▽「I Kissed A Girl」PV
ガーリーでちょっと妖しくて、女の子の魅力満載のPVですね♪
この曲は言い換えれば、女の子の魅力が存分に詰まった歌と言えるでしょう。
女の子が歌ってるから衝撃的な印象の曲に聴こえるけど、男性が歌ったら「女の子ってそんなに魅力的に見えるのね!」と思うんじゃないでしょうか。
いずれにせよ、たった一曲でアメリカ中を騒がせたケイティ・ペリー、未だに第一線で輝き続ける理由が分かる気がします。
TEXT:rie-tong
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