I Don’t Like Mondays.の1st Full Album『TOKYO』発売にあたり、UtaTenにメッセージをいただきました!
どんな人でも聴いてもらえれば、1曲ぐらいは好きになってもらえる曲があるのではないか、と話すI Don’t Like Mondays.
渾身の想いが込められたこのアルバム。
「貴方の好きな曲を、探し出して下さい! / by I Don’t Like Mondays.」
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そんな彼等と、彼等のアルバムについて、本人コメント以外の部分で、UtaTenが少しだけご紹介させていただきましょう!
日曜の夜になると様々なSNSで多く見られるのが「休みが終わってしまう・・・」「月曜日なんて来ないで欲しい!」といったつぶやき。そんなみんなのキモチをバンド名に直球で表しているのが、月曜日が嫌いな4人組セレブリティ・ロックバンド・それがI Don’t Like Mondays.!!
”BE PLAY BOY”を合言葉に、ライブ活動はもちろんのこと、自分たちでディレクションを務めるブランド”IDLMs.by I Don’t Like Mondays.”を立ち上げるなどその活躍は多岐に渡り、長身でファッショナブルなヴィジュアルが目を引く彼ら。
しかしその見た目から受けるポップなイメージとは異なり、奏でるサウンドはUKロックやファンク、ソウル・・・といったバラエティに富んだジャンルがルーツになっており、この7月29日にリリースされる1st Full Album『TOKYO』でもそのセンスの高さが存分に伺える。今回はその収録曲の歌詞から彼らの魅力を紐解いてみよう。
まずはアルバムの1曲目の『FIRE』。
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Come on Baby I could be your FIRE
君の心に火をつけてあげる
Darling, I could be your LOVER
ダイヤの指輪より輝く日々を
Uh Uh Uh I give you now
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効果的に使われているストリングス、キャッチーなのにスタイリッシュなメロディ、彼らの結成理由でもあるまさに「おしゃれな女の子を躍らせる」ために創られたサウンドに乗せて、こんな風に英語と日本語の絶妙なバランスで「ダイヤの指輪より輝く日々を」なんて甘い言葉をささやかれたら、どんな女性でも恋に落ちてしまうこと間違いなし!
1曲目を飾るにふさわしい、IDLMs.の真骨頂ともいえるダンサブルな楽曲♪
そして次に紹介したいのが3曲目の『TOKYO BROTHERS』。
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WE ARE THE TOKYO BROTHERS
WE ARE THE ROCK’N ROLL BABY
T.O.K.Y.O BROTHERS
WE ARE THE SUPER STARS!
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先ほどの『FIRE』とは雰囲気が全く異なり、全編英詞の骨太なロックナンバーであるこの楽曲は、「HEY BROTHER SING A SONG LOUDER」と男性に対する呼びかけから始まる。『FIRE』が女の子に踊ってもらうための楽曲なら、こちらは男性に向けられた、クールなのに熱いものが秘められたアンセムなのだ。
拳を突き上げて一緒に歌いたくなるような「WE ARE THE TOKYO BROTHERS」というフレーズが繰り返されることによって、IDLMs.は女の子のためだけじゃない、男性も一緒に踊って楽しんで欲しい、という彼らの想いが伝わってくる。
モデルのようなヴィジュアルがフューチャーされがちなので女性ファンが多い印象を受けるかも知れない。でもIDLMs.の楽曲を一度聴けば、彼らの演奏スキルや楽曲のクオリティーの高さを同じ男性にもかっこいい!と思えるはず。そして何より、”踊れるナンバー”が勢ぞろいしているので、バンドという形態の楽曲を普段は聴かない、またライブハウスにはあまり足を運んだことがないクラブ、もしくはクラブミュージック好きの人たちにもぜひ聴いてみて欲しい。
Photographed by Leslie Kee
これからのI Don’t Like Mondays.はきっと、ライブハウスとクラブシーンを繋ぐ架け橋となっていくだろう。そんな彼らの楽曲を聴いて踊って、日曜の夜の憂鬱を吹き飛ばしてしまおう♪
TEXT:Y.Fuku
I Don’t Like Mondays. 掲載歌詞の一覧へ
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