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【歌詞コラム】名曲「To Be With You」は、今にこそ聴くべき名曲だ!

MR.BIGは1989年にアメリカで結成されたハードロックバンドだ。メンバー全員が結成位前からすでにプロとして活躍しており、MR.BIGはデビュー当初から「超絶技巧派」、「バカテクバンド」などと呼ばれ話題になった。

公開日:2017年5月29日 更新日:2019年8月22日

Column

Mary


この記事の目次
  1. ・アジア圏でも大人気MR.BIG
  2. ・変わらない日本のファンとの絆
  3. ・エリック少年の恋を歌にした名曲
  4. ・やがて…現実に。
  5. ・まるで、絆が目の前に…

アジア圏でも大人気MR.BIG

デビュー後すぐに世界的ブレイクとはならなかったが1991年にリリースされた2作目のアルバム「Lean Into It」が母国アメリカでもヒット。シングルカットされた「To Be With You」は全米チャート4週連続1位を記録した。

現在、本国アメリカよりもアジア圏での人気が高いMR.BIGだが 、最も人気がある国こそ実は日本だと言っても過言ではない。デビュー当時から来日公演を行い、今でも来日の度に日本武道館を埋め尽くすほどの人気ぶりを見せている。またメンバーも大の親日家である。



変わらない日本のファンとの絆

エリック・マーティン(Vo.)は日本で邦楽カバーアルバム「MR.VOCALIST」を発表しており、B’zの松本孝弘らと共に「TMG」を結成し活動した。

ちなみにビリー・シーン(Ba.)とパット・トーピー(Dr.)もB’zのレコーディングに参加したことがある。ポール・ギルバート(Gu.)においては日本に2年間住んでいたこともあり日本人の妻を持ち、ボディに「菊水」と書かれた「Fireman Kikusui」というギターを愛用するほどだ。

まさにビッグ・イン・ジャパンなMR.BIGがニューアルバム「Defying Gravity」の発表に伴い、9月に約3年ぶりとなる来日公演を行う。パーキンソン病と闘病中のパットも当然帯同予定だ。こうした日本のファンとの絆はデビューから30年近く経った今も変わらない。

バンドの代表曲「To Be With You」はエリックが少年時代に経験した恋を歌ったものだ。しかし25年歌い継がれてきたこの歌は、時代を追うごとに意味合いを変えてきた。2002年に一度解散し、再結成はありえないと言われたMR.BIG。今回の来日公演に伴い、バンドが今新たに「To Be With You」に込める思いを今迄の歴史を振り返りつつ考えてみる。

エリック少年の恋を歌にした名曲

“I’m the one who wants to be with you
僕は誰より君の側にいたいんだ

Deep inside I hope you feel it too
君の心にも届いてるといいな

Waited on a line of greens and blues
やきもきしながら待ってたんだ

Just to be the next to be with you
君の隣にいられるのを”

当時、エリックが恋をした女の子は男友達が非常に多かったそうで自分がその子とお近づきになれる時を待っていた時の心情を歌ったものらしいが、MR.BIGの歴史を辿れば違った情景が浮かんで来る。

前述の通り、バンドは2002年に一度解散している。様々な理由が語られているが、ポールとビリーの確執が大きな要因だとされる。両者は解散後、再結成はないと言い張ってきたがエリックは他バンドからのスカウトも断り、いつかまたメンバーが集まる事を信じてきた。いつかまたあのメンバーでMR.BIGをやりたい。そんなエリックのバンドへの切ない思いにもとれる。

やがて…現実に。

エリックの思いは現実となり、2009年にMR.BIGはオリジナルメンバーで再結成を果たした。そして世界のどこよりも先にコンサートを行ったのが日本だった。数年ぶりに日本のファンの前で演奏されたこの曲は、会場にいる全員での大合唱となった。ファンもバンドも、また側にいれる日を待っていたのだ。

まるで、絆が目の前に…

“When it’s through it’s through
過ぎた事は過ぎた事
Fate will twist the both of you
運命のいたずらってやつさ
Come on baby come on over
さあ こっちにおいでよ
Let me be the one to show you
僕が教えてあげよう”

起こってしまった出来事は消せない、共に支えあい乗り越えようというメンバーとファンの絆の強さを歌っているようにも聞こえてくるフレーズだ。2014年にパットがパーキンソン病を患っていると発表した。

本来の力強いプレイが出来なくなってしまったのだ。この年にアルバムをリリースし、ツアーも決まっていただけにライブはパット抜きで行われるかと思われたが、パットは一部サポートドラマーを立てて参加した。

心配するファンをよそにパットは笑顔でステージに上がりタンバリンを叩いたり、一部ボーカルを取るなどして元気な姿を見せた。長年応援してくれている日本にファンへの精一杯の感謝の気持ちに涙するオーディエンスもいた。

解散を乗り越えたメンバー同士の絆、そしてデビューからずっと応援してくれている日本のファンとの絆。「To Be With You」にはまさにそばにいてくれる人の存在の大切さが込められているに違いない。

TEXT Mary

MR.BIG(ミスター・ビッグ)は、1989年にデビューしたアメリカ合衆国出身のハードロック・バンドである。ビリー・シーン(Ba)、エリック・マーティン(Vo)、ポール・ギルバート(Gt)、パット・トーピー(Dr)の4人からなる実力派バンドである。1989年にアルバム『MR.BIG』でデビューすると、その···

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