アメリカ村CLAPPERには、平日にもかかわらず早くから多くの音楽ファンが集った。UtaTenでは、出場バンドの魅力をインタビューとライブフォトでお届けします。
GIRLFRIEND インタビュー
GIRLFRIENDは平均年齢16歳、SAKIKA(ボーカル・ギター)、NAGISA(ギター)、MINA(ベース)、MIREI(ドラムス)の4人組みのガールズバンド。パフォーマンスを見る度に上手くそして厚みを増してくる彼女達は、久しぶりに地元大阪にサウンドを届けてくれた。——以前のUtaTenのインタビューで、「ちちんぷいぷい」とか「おはよう朝日です」とかに出演したいと話されていましたが、先日(5/3)は「FM802 FUNKY MARKET」でライブ出られていましたね。みなさんが小さい頃から見聞きしていたメディアに出演している感想を教えてください。
SAKIKA:私たちは関西出身なのであの「FM802 FUNKY MARKET」のライブに出させてもらえるってだけでもすごく嬉しかったです。地元の人にももっとGIRLFRIENDのことを知ってもらいたいと思っていたのですごい良い機会でした。それに、ライブ会場ですごく久しぶりの友達に会いました!嬉しかったです。
MIREI:FM802さんっていったら地元なのでリスナーとして聞いてたラジオ局なんです。そこが主催しているイベントに参加できるって聞いた時は「え、出れるの!?」ってなったし、オチケンさんが横でMCしてる時はめっちゃテンション上がりました。みんなが聴いてる所でライブができたらなと思っていたのでこれからもどんどんメジャーな所に出て自分たちを知ってもらいたいです。
石垣島でリフレッシュ
——2週間ほど前には、石垣島でライブ「Tropical Lovers Beach Festa 2017 in Fusaki Resort Village」にご出演されていました。リフレッシュしたり、何か刺激とかもらったりしましたか?MIREI:いやーすごかった!
NAGISA:初・石垣島です
MIREI:石垣島にはライブの2日前に入ってたのでめちゃくちゃ満喫してからライブしました
——牛とかいませんでした?
MINA:水牛いました!
NAGISA:道の脇とかで寝てました!
——インスタ映えするところだったんじゃ?
SAKIKA:写真撮りまくりました
MINA:初めての石垣島でドキドキだったんですけど、本当に海とか空、夜の水平線が綺麗で「なんでこんなに綺麗なんやろう?」ってメンバーと言ってたり。石垣島の景色に心が洗われてライブができました。
GIRLFRIEND Instagram
NAGISA:普段は東京とかおっきなビルのある都会の中で暮らしているけど、石垣島に行って普段は気付かない自然の大切さに気付いたというか…すごい心が洗われた気分になりましたし、カエルにまた会いたくなります
MIREI:カエル(笑)
NAGISA:石垣島で夜運転をしている時に道路に何匹もカエルがいたんですよ、絶対に東京ではありえないじゃないですか。衝撃を受けましたね。
——このインタビューの後、地元大阪でのライブですが、他の地域と何か気持ち等は違いますか?
MIREI:地域によって空気感がちがうよね!大坂でライブすると大坂に来たって感じがするし、なんていうか親近感があってなじむ。
SAKIKA:安心します。
——普段のステージでも関西弁は使うんですか?
MIREI:めっちゃ使ってます(笑)標準語に直せとかは言われたことないです。むしろ東京の電車の中であえて「ホンマそれやんなー」「めっちゃわかるねんけどー」とかいちいち関西弁使いたくなります。
GIRLFRIEND 3rd Single「キセキラッシュ」
——7/26(水)には、3rd Single「キセキラッシュ」の発売が決まっています。SAKIKA:今回の曲は一言でいうととにかく前向きな曲で「奇跡を起こせば奇跡は絶対必然になる」という背中を押せるような曲になっています。
全国高等学校野球選手権大分大会のエンディングテーマソングなので私たちと同世代の人たちを応援したいという気持ちを込めて歌っています。あと結構テンポの速い曲なので何かの本番前にこの曲を聴いてテンション上げて挑んでもらえればいいなと思っています。もちろんライブでも盛り上がれる曲になってます。
——タイトルも普通に「キセキ」だけじゃなく「ラッシュ」がついてますもんね
SAKIKA:これはタイトルを考えている時にNAGISAが!
NAGISA:曲のイメージを単語でポンポン言っている時に「ラッシュ」って言葉が出てきて
SAKIKA:キセキラッシュ!
NAGISA:お、いける!って
SAKIKA:いいコンビネーションでポンポンと決まりました。
——高校野球は9回裏から大逆転したり奇跡の連続ですから、この曲に励まされる高校球児が出てくるといいですね。さて、最後に今後の目標を教えてください。
SAKIKA:今後は同世代の子たちの代弁ができるような自分たちの素直な気持ちを歌うアーティストになりたいし、「ガールズバンドと言えばGIRLFRIEND」って言ってもらえるくらいにたくさんライブをして、色んな人に曲を聴いてもらえるように頑張っていきたいなと思います。
——その過程に大阪城ホールがあるわけですね
SAKIKA:そうですね、有名なアーティストさんといえば「大阪城ホールで見に行く」って感じだったので。
NAGISA:GIRLFRIENDは大阪でもたくさんライブをしていきたいと思います。
ライブをするときはお好み焼きみたいに会場をアツアツにするのでぜひ、ライブに足を運んでください!