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【インタビュー】ココロオークション それぞれの夏と僕たちの音楽がリンクする…アルバム「夏の夜の夢」リリースインタビュー (2/2)



アコースティックの魅力

――そうですね。ぜひ生で聴いて欲しいですね。この今回のMini Albumには、カバー曲でMenozの『僕らのナツ。』が入っているんですが、これを締めくくりで持ってきた狙いはなんでしょう?

大野:これはアコースティックライブの音源を入れました。ココロオークションはアコースティック形式でワンマンツアーをするぐらい、アコースティックライブをすごい力を入れてやってるんですね。
そのアコースティックライブではカヴァーをいっぱいやってて、言うなればあんまり知られてないっていうか、隠れた名曲や僕らが音楽バンド活動する中で出会った本当に素晴らしい曲をみんなに紹介したい。そういう気持ちを持って演奏してます。

その中で僕ら4人がダントツに好きな曲で、尊敬してるバンドでもあるMenozの『僕らのナツ。』を選びました。CDをリリースするにあたって、もちろんこの曲を知ってもらいたいっていうのもあって、ボーナストラックとかじゃなく、ちゃんとこう1枚分として最後に入れました。


ライブツアー? いろいろ考えてます!

――ありがとうございます。いろいろと思いが詰まったそんな3rd mini Album「夏の夜の夢」のインストアイベントが8月から全国6カ所でありますね。ツアーとはまた違う楽しみがあるのかなと思ってるんですけど、いかがでしょう?

粟子:そうですね、インストアイベントはアコースティックが多いので、バンドの時と結構雰囲気が違うので、緩めというか(笑)、僕は楽しんでやってます。アコースティックでやるのはすごく好きなので、楽しいですし、やっぱり歌詞がよく聴こえるんですよね。アコースティックだと。それを楽しんでもらえてるなっていうお客さんの表情がすごくよく分かるし、曲が伝わってるなっていう感覚があるので、それも味わいに行ってるというかそこが楽しみにしてます。

――そして9月から、全国11カ所の『夏の終わりを探しに行こう』ツアーが始まりますね。タイトルにも沿っていて、秋からのツアーになると思うんですけど、これはテーマにもあるような"夏の終わり"を意識した演出とか曲順とか、そういったものを考えられているんでしょうか?

大野:バリバリ考えてます(笑)。前回mini Album「CINEMA」を出して、その映像とか景色とか曲の中の物語とか、曲と曲をつなぐことによって新しく見える物語とかを、音楽だけじゃなく感じられるっていうのがココロオークションの楽曲の1つの魅力だと思ってます。ワンマンライブだからこそ、ワンマンライブでしか出来ないことがたくさんあるので、それをいっぱい詰め込んで、"夏の終わり"だから「夏の夜の夢」ですよね、まさに、そうなればいいなと思います。それぞれ1日1日が、普通のライブとは違う感じにしたいっていうのは思ってます。



――ツアーも今回のmini Albumのように、いろいろ仕込まれていくのが楽しみですね。それでは最後にUtaTenをご覧の方にメッセージをお一人ずつお願いします。

大野:今回は夏をコンセプトにしたmini Albumということで普通のロックバンドような、バンドバンドしてる曲もあるし、Music Videoがドラマ仕立てになってるのがあるし、すごいいろんな人に受け入れてもらいやすいっていうか、いろんな人に聴いてもらいたいと思ってつくった作品です。隠れた良さというかいろんな良さよさがあるので、それをそれぞれに受け取ってもらいたいなと思ってます。

テンメイ:夏をコンセプトにしたmini Albumで、この1枚はココロオークションが表現したい夏です。みんなそれぞれの夏があると思うんですけど、このmini Albumを聴いて夏を過ごして、そして夏の終わりを探しに来てくださいという意味のツアーです。是非いろいろ感じてください。Music Videoも観て、CDも聴いて、そしてライブ見てください。お願いします。

井川:本当に僕ららしさを出した夏にぴったりな作品ができたと思います。早く手に取って聴いてほしいです。あと、今回インストアもワンマンライブも、前回やらなかった場所でもいろんな各地に新しく行かせていただくので、そこで僕らのことを好きになっていただけば嬉しいです。また新しい出会いがたくさんあると思うし、僕らも出会いを楽しみにしてるので、早くお会いしたいです。よろしくお願いします。

粟子:すごく素敵な作品ができたと思っていて、それぞれの皆さんの夏にこのCDを届けたい。本当にぴったりだと思うのでこの季節に。皆さんのそれぞれの夏と、この音楽たちがリンクするような思い出にきっとなります。何年か経ってこのCDを聴いたときに、2017年の夏の思い出と重なると思うので、大事に聴いてほしいなと思います。今をもっと大切にできるような曲がたくさん詰まってるので、それ聴いてまたライブにも足を運んでもらえたらうれしいです。お待ちしております。

関西バンドシーンから現れた4人組ロックバンド。 「歌モノバンド」である矜持を守りつつ、バンドサウンドという枠組みに囚われず様々なサウンドスケープを取り込み、シーンを越えた楽曲を発表している。 その幅広い音楽性が全国のライブフリークはもちろん、様々な年齢層からの支持を集める···

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