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佐藤広大が旧友SWAYを迎え、全てのパリピに捧ぐ「Baby Baby Baby feat. SWAY」リリース!【インタビュー】 (1/2)

佐藤広大が、旧友SWAYをフィーチャリングに迎え、新曲「Baby Baby Baby feat. SWAY」をリリースした。西海岸ヒップホップへのリスペクトを込め、長年構想を練ってきたG-FUNKテイストの楽曲。
探せば探すほど出てくるオマージュポイントと彼の音楽的な魅力は、西海岸ヒップホップ好きはもちろん、キャッチーさから音楽初心者をも虜にします!
今回は彼がこだわったポイントを詳しく伺っちゃいました!ご覧ください!



SWAYとのコラボがメジャーシーンで実現



──3作連続デジタルシングルリリースの第1弾「MONEY IN THE BANK」のMVですが、良い意味でコミカルな感じが好きです。

広大:あえてカッコつけない方向でいきました!コミカルなミュージックビデオにしたかったので。


──思わずドキドキしちゃう、女性とのシーンも…(笑)

広大:結構大変でした、そのシーンを一番撮り直しましたね!恥ずかしかった…。


──第2弾の「Baby Baby Baby feat. SWAY」も前作からの雰囲気を受け継いで裏切らない作品になっていますね。

広大:そうですね、よりハードになった感じですかね!


──SWAYさんとのコラボ曲となりましたが、お互いメジャーのステージに立ってのコラボについて、思うことはありますか?

広大:インディーズ時代の僕のミニアルバムにも参加してもらったり、実は既存曲は2曲あるんですけど、メジャーのシーンでどうしても彼とやりたかったっていうのはありました。ちょうど楽曲が出来上がった時に“これは間違い無くSWAY(と歌う曲)だな”って素直に彼のラップが欲しいと思ったのが大きかったですね。


──SWAYさんと一緒にやることを決めて曲を作られたのではなく、作っていく過程でそう決められたんですね。

広大:そうですね、メジャーのシーンでやろうねという話は去年していましたが、今回が、そのタイミングでした。


──メジャーで一緒にやるという約束が実現して、それに対してSWAYさんと会話があったりは?

広大:言葉にはしていないです(笑)。ただ一緒にスタジオに入った時、アマチュア時代ともインディーズ時代とも違うものを感じながらレコーディンしたような気がします。


──お二人の仲があっての、このノリノリ感が出たっていうのがあるような気がします。

広大:ノリノリですね。ここまでゴリゴリな曲って佐藤広大として表現していなかったけど、こういうのが僕の音楽のルーツなので。ずっとやりたかったのが、やっとできたって感じでしたね。


──SWAYさんと一緒に曲を作っていく中でサウンド面のディスカッションはされたんですか?

広大:サウンド面は僕に委ねていてくれましたね。できたものに対して、ここにラップ入れてくれないかなってことで相談しました。


──広大さんのイメージ通りなものを作ってきてくれた感じでしたか?

広大:そうですね、彼とは昔一緒に音楽をやっていたので、その頃のサウンドだったり、10代の頃クラブで流れていた音楽のオマージュで作りたいってことでやっていたのでバッチリでした。

──その頃のオマージュで作りたいと思ったきっかけが?

広大:インスタントカメラってまた一部で流行っているじゃないですか。去年SWAYがインスタントカメラを使っていたのがとても面白くって、音楽を含めたカルチャーもリバイバルって素敵だよねという話がきっかけですかね。


温故知新をテーマに自身のルーツを詰め込んだ1曲



──“温故知新”が今回のテーマということでしたね。

広大:温故知新の「温」は音楽の「音」でもいいんじゃないかって思うくらいですね。


──今回も歌詞の中に固有名詞がバンバン出てきますね!

広大:リスペクトですね!西海岸ヒッピホップの影響を受けているので。ウエストコースのヒップホップっていうのは90年代の象徴であって、僕はそこから派生してR&Bだったりソウルだったりに惹かれていって音楽を始めたので、僕にとってはなくてはならないパズルのピースだと思っています。


──出てくる名詞に限らず、耳馴染みのあるフレーズがあったりもするんですね。

広大:いろんな仕掛けをしているので探してみて欲しいですね!


──「WILD STYLEからWILD WILD WORLD」と、昔(EXILE ) SHOKICHIさんSWAYさんとともに組んでいらっしゃったチーム名も出てきますが、ここから気になって昔の楽曲を聴きに行く人もいるかもしれないですね。

広大:あぁもうヤバイですね、聴かせられないです(笑)。SHOKICHIとかSWAYとも話しているんですけど、どうにかして聴かれないようにしたいんです(笑)。その頃があったから今があるんですけどね、恥ずかしくて聴けないです。


──「友情 正義は勝つ」っていうSWAYさんの書いた歌詞からも、あの頃があったからっていう思いは伝わってきます。

広大:彼らしいワードですね。SWAYも僕もSHOKICHIも友情には熱いタイプです。SHOKICHIなんかこの間、北海道のラジオで生放送している時にたまたま北海道に入ってて、移動の車で僕のラジオを聞いたらしくてインスタにあげたりしてくれたり。そういう些細なことでも嬉しいですよね。フォロワー増えたし!(笑)


──今後3人でのコラボも…?

広大:やりたい!これはどうしてもやりたいんですよね!いつか絶対やるって僕の中では決めてます!タイミングでしょうね。


──どんな曲になりそうでしょうか?

広大:逆に今の3人だと古いことはやらないでしょうね、新しいことをやりにいく気がします!


──「Baby Baby Baby feat. SWAY」の話に戻りますが、音の面で“温故知新”というテーマが現れているのはどんなところでしょうか?



広大:「MONEY IN THE BANK」からの延長でZapp & Rogerのようなトークボックスのようなものも活かしつつ、ファンクなテイストも残しつつ。Bメロの部分でギターのスラップが入るのが、僕の中ではポイント。


──ギタースラップを入れることによって期待したことは?

広大:いい意味で新しいというか裏切っている気がします。そこにがっちり今風のロックなテイストをG-FANKに入れるのは僕の中ではチャレンジだったかなと。それだけじゃなくてそのスラップとともにリズムの展開も変えてEDMのようにサビまでの展開をつけたりもしているので、G-FANKとか西海岸ヒップホップをベースにサウンドとしてのオマージュも入れ込んでいますね。


──なるほど。

広大:かと思えば2番後のブレイクダウンのところは歌い回しをR&Bに寄せて、僕の大好きなJOEだったらどういう風に歌うかなってことを想像しながら僕なりにフェイクをしました。


──曲を作っている時間がすごく楽しそうです。

広大:楽しかったですね!遊びのような感覚でした。崩れないほどにどれだけ詰め込めるかなぁっていう駆け引きをしました。


──いい意味で、ノリと勢いで作ったようにも思えましたが、音周りも結構綿密に作られたんですね。

広大:もちろん引き算もしています、僕の曲の中では足した方ですけど。最初はシンセのベースラインから作って、足し引きしながら作っていきました。


──この曲はライブもかなり意識されたんじゃないかなとも思いました。

広大:そうですね、ライブでみんなとはしゃげるパーティーチューンっていうのは欲しかったですね。タイトルも『Baby Baby Baby』ですけど、対女性だけじゃなくて、パリピ=Babyっていう意味も含めたいし、あの頃魅せられた楽曲に対してのラブでもありますね!


──なるほど〜。ライブで「Get hot get hot get hot」のところすごく楽しそうです(笑)。

広大:ハゲって聞こえますよね(笑)。変えようかっていうのも考えたんですけど、これもキャッチーじゃんっていうことになって。馬鹿にされてもいいからキャッチーに!僕はハゲないことを祈ります!


──家系的には大丈夫そうですか?笑

広大:大丈夫そうです!

次ページ : 今回もコミカルなMV

北海道出身。シンガーソングライター。 大学在学時代にボーカルユニット「JACKPOT」、コーラスグループ「Symphony」のメンバーとして活躍し、2009 年より本格的にシンガーを目指す。 2016 年7 月にリリースしたシングルCD「My ONLY ONE feat. 宏実、YUTAKA(Full Of Harmony) は読売テレビ ・日···

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