WITHDOM、目指すは京都を代表するグループ!
──WITHDOMさんは4人組のパフォーマンスグループで、3月26日に結成ということなんですけど、最初にどんなグループなのか教えてもらえますか?SMOOTH:2ボーカル1ラッパー1DJのグループで、出身地が全員京都というのもあって、楽曲や衣装に全て京都の「和」を盛り込んだ感じになっていて。京都っていうのはブランドだと僕達は認識しているので、その魅力を発信できたらなと思って、ライブの構成や楽曲とかも京都の「和」イメージを全面に打ち出した感じになっていますね。
──衣装とかは、確かにむっちゃ「和」ですよね。
SMOOTH:衣装はROYが手作りで。
──すごいじゃないですか。そんなのもできるんですか。
SHVNYA:リメイクして作っています。
SMOOTH:「和」というのだけ押すのではなく、僕達はブラックミュージックが元々好きなので、アメリカの文化も入れたいなということで、「アメコミ」っていうのをポップに入れようかなと思って、自分達の中では「和メコミ」って勝手に言ってるんですけど、それを提唱して発信していこうかなっていう感じですね。
SHVNYA:日本とアメリカのテイストを両方混ぜたようなグループで。
──その「和」っていうところは、衣装とかは今のお話でわかったんですけども、楽曲に「和」が入るっていうのはどんな感じで表現されているんですか?
SMOOTH:琴とか……
SHVNYA:鹿威しとか、鈴虫の音とか。
──「カコーン」ってやつですか!(笑)
SHVNYA:そういうお祭りの音だったりとか、日本独自の「和」っていうものを連想させるような音が、全ての曲の随所に入っていまして。なのでそれを探してもらうのも、僕達の楽曲を聴く楽しみの1つになるかなと思います。
SMOOTH:歌詞の中にも京都の土地の名前を入れてたりとかする曲もあって。
SHVNYA:あとは古語を使ったりとか。普通の日本語じゃなくて、昔の言葉を使った歌詞の曲があったりもします。
──そういえば、京都や和というイメージっていろいろありますね。
SMOOTH:意外に京都出身の方は結構いるんですけど、京都押しっていう方はそこまでいらっしゃらなかったんで、僕達は京都大好き人間なんで、京都を押していきましょうと。観光大使になりたいなみたいな感じですね。(笑)
SHVNYA:1曲まるまる、ほんまにこの曲聴いたら京都に観光できるよっていうような曲があって、京都の三大祭りとか有名な観光スポットは全部名前が出てて。だからPVを作っちゃったら、それが京都の観光ソングになるような曲で。
SMOOTH:それを、最新のサウンドアプローチで歌うっていう感じですね。
──じゃあ、ちょっと個人にお話を聞きましょうか。自己紹介をするならどんな感じでしょうか。
SHVNYA:MCのSHVNYAと申します。6、7年前ぐらいからHIPHOPのラッパーとして活動していまして、司会進行のMCの仕事も、今現在も年間400本ぐらいの出演をしていて。なのでダンスイベントだったり結婚式だったり、普通の司会進行のMCもしながら、ずっとHIPHOPのラッパーとしてやってたんですけど、このグループを機にPOPSのイベントやライブ界隈の方に来させていただいて、そこから活動をスタートしてという感じですね。
──結構グループの中でも、ライブのMCをやったりとか……
SHVNYA:一応リーダーと僕がメインで喋るんで、どの場所でも基本2人が喋ってという形ですね。
ROY:ボーカルのROYです、よろしくお願いします。僕も3年ぐらいずっとソロでやってて、で同じイベントにメンバーが出てたので、そこから知り合ってという感じです。(笑)
ROY:SHVNYA、ROY、SMOOTH、Mr.K9で、SHVNYAっていうのは前からやってて、僕がROYって書いてロイっていうんですけど、これがチョコレートのロイズから付けまして。チョコレートが好きを越して、愛なんですよ。
(一同笑)
ROY:ほんで、そのロイズから借りさせてもらったんですけど。もう毎日食べてます。チョコレートは。
SHVNYA:「ロイチョコ」っていうハッシュタグがあるんですよ、Twitterに。
SMOOTH:ファンがチョコめっちゃくれるんで。(笑)バレンタインでもないのにっていう感じですよね。
ROY:嬉しいですね。
SHVNYA:うちのグループの王子様的な。
ROY:一番最年少なんで。23です。
SMOOTH:SMOOTHと申します。元々6、7年ぐらいR&Bのイベントに出させていただいていて、最初は2人組のグループでオーディションとかを受けていってたんですが、相方がやめまして。
で、ソロでまた3、4年ぐらい活動をさせていただいて、主催をやったりワンマンライブとかもやらせていただいたんですけど、色々やってる中で、今いるメンバーもそうですけど色んな人と出会って、グループをもう一回組みたいなっていう気持ちになってきて。でまあ皆さんに声かけさせていただいて、このグループを組むに至ったんです。
個人的に、アメリカの文化が自分の中ではかなり影響してまして。で、そのアメリカの文化を全面に打ち出すっていうのも昔は結構やってたんですけど、やっぱり僕達日本人なんで、聴きやすい音楽とか、変な話流行る音楽とかも、やっぱり向こうとはちょっと違うかなっていうのは徐々に意識していたんで。
そっちをやり通す方がかっこいいと思ったんですけど、このバックボーンを持ったままPOPS界隈に出てきても面白いんじゃないかなと思ったので。
Mr.K9:僕は至って普通なんですけどね。Mr.K9と申します。SMOOTHと一緒なんですけど、僕はDJやる前に6年間シンガーをやってまして。
元々グループを組みたいなって思ってたところに声を掛けられて、「DJをやってくれないか」と。めちゃくちゃ悩んだんですけど、面白いメンバーだし、こっから上がっていけるメンバーなんで一緒にやりたいなと思って。
で、音楽が好きっていう思いはそのままで、今も続けているという感じですね。