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【歌詞コラム】文学性を感じさせる詩、amazarashiの季節は次々と死んでいくのバランスの絶妙さ!

自分だけの世界観を持ったアーティストはたくさんいるが、世界観を一切汚さずにいるアーティストは「amazarashi」くらいではないだろうか。彼らはバンド名を『日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝(あまざらし)だが「それでも」』という思いから名付けたという話は有名である。その由来をひとつも曲げることなく、ここまでの音楽活動を続けている。

公開日:2017年11月11日 更新日:2017年11月11日


この記事の目次
  1. ・amazarashiの季節は次々と死んでいく
  2. ・衝撃的な歌詞の世界観
  3. ・奥深いamazarashiの音楽性
  4. ・amazarashi 最新情報
  5. ・リリース情報
  6. ・ライブ情報
  7. ・amazarashi Profile
ブルーハーツに竹原ピストル、さらにはhip hopのアーティストも彼に影響を与えている。また、太宰治や宮沢賢治などの小説家からも影響を受けているという。

好きなアーティストや小説家を見るだけで、彼が文学的であり独特なamazarashiの詩の世界を構築していると理解できる。

amazarashiは文学性を感じさせる詩に反して、メロディラインはキャッチーである。そのバランスが絶妙なのだ。いわば、メジャーとマイナー、どちらに寄せずとも彼らはその先の普遍性を手にしている。

彼らのライブのやり方を知るとその発想に驚愕せざるを得ない。ステージの前に半透明のスクリーンを張り、そこに映像を投影していくそのスタイルはとても斬新だ。さらに、近年ではその映像を360°どこからでも眺められるライブ「amazarashi LIVE 360°」を開催するなどさらなる進化を遂げている。

洗練されたライブ、熱くドラマッチに歌うボーカル、加えて徹底的に世界観を構築した同バンドの人気が出ないはずはない。今回は大人気アニメ『東京喰種√A』のエンディングテーマとして話題を呼んだ『季節は次々死んでいく』を紹介し、構築された彼らの世界を解体していきたい。



amazarashiの季節は次々と死んでいく



“泥に足もつれる生活に 雨はアルコールの味がした
アパシーな目で 彷徨う街で
共同不信のイノセント 駅前にて
僕が僕と呼ぶには不確かな
半透明な影が生きてる風だ
雨に唄えば雲は割れるか
賑やかな夏の干涸びた命だ”


バンド名の由来からも分かるように、amazarashiは物事を「負」から考える。そんなバンドに書かれた「賑やかな夏の干涸びた命だ」という歌詞は、人が避けて通りそうなほどのリアリティを持つ。

その詩は決して鮮やかな色合いではないが、曲としてその詩を受け取るとリアリティを保ちつつスッと耳に入ってくる。真実味を帯びすぎた言葉は痛みを伴うが、彼らはその言葉を音で調理しリスナーに届けているのだ。

ここにamazarashiのエンターテイメント性がある。唯一無二の彼らのLIVEも、独りよがりではなくリスナーを意識した結果なのだ。

衝撃的な歌詞の世界観

“拝啓忌まわしき過去に告ぐ
絶縁の詩
最低な日々の最悪な夢の
残骸を捨てては行けず
ここで息絶えようと”


リスナーを意識し消化されやすくしているが、詩だけに着目すると極めて文学的である。「拝啓忌まわしき過去に告ぐ」と、過去への警告を促している歌詞は秀逸だ。

命令や警告というのは、やはり人の目を一気に集める。意識して書かれたものではないにしろ、後続の詩をより光らせる。続く2、3小節が平易な歌詞であったとしても、冒頭の詩の強烈さにより強度を保ったものとなるのだ。やはりamazarashiが書く言葉は衝撃的なのである。

奥深いamazarashiの音楽性

“後世花は咲き君に伝う
変遷の詩
苦悩にまみれて嘆き悲しみ
それでも途絶えぬ歌に
陽は射さずとも”


amazarashiのボーカル秋田は気がつけば空虚が襲ってくるといい、音楽を自己のアイデンティティの模索として位置づける。鬱屈した感情を持ってしまう気持ちを持つ人間にこそ、彼の歌は響く。

ネガティブの感情を知らない人には彼らの音楽は必要ないのかもしれない。しかし、必要な人にとってその音楽は深く奥まで届くはずだ。ただネガティブを突き通すのではなく、発想を駆使し噛み砕いてからリスナーの元に届ける。その行為こそがamazarashiである理由なのではないだろうか。


amazarashi 最新情報

リリース情報

2019年2月13日 リリース!
New Single『さよならごっこ』

※さよならごっこ:TVアニメ「どろろ」エンディング・テーマ
※それを言葉という:Lyric speacker コラボレーションソング

◎1月30日 先行ダウンロード配信開始
▷詳細はこちら


★初回生産限定盤 ※蓄光仕様三方背BOX
価格:2,600円(税抜)
品番:AICL-3630-3631
内容:CD+DVD 

【CD 収録曲】
01. さよならごっこ
02. アイザック
03. それを言葉という
04. さよならごっこ -acoustic ver.-

【DVD 収録内容】 
amazarashi Live Tour 2018
「地方都市のメメント・モリ」
at Nakano Sunplaza 6.22

01. ワードプロセッサー
02. 空洞空洞
03. フィロソフィー
04. この街で生きている
05. たられば
06. リタ
07. バケモノ

08. ムカデ
09. 水槽
10. ぼくら対せかい
11. 多数決
12. MC〜悲しみ一つも残さないで
13. スターライト

▷初回生産限定盤予約


★通常盤
価格:1,200円(税抜)
品番:AICL-3632
内容:CD

【収録曲】
01. さよならごっこ
02. アイザック
03. それを言葉という

▷通常盤予約


★期間生産限定盤盤(どろろ盤)
※蓄光仕様三方背BOX
価格:1,300円(税抜)
品番: AICL-3633
内容:CD

【収録曲】
01. さよならごっこ
02. アイザック
03. それを言葉という
04. さよならごっこ -TV edit.-

▷期間生産限定盤(どろろ盤)予約




●先着購入者特典:蓄光ロゴステッカー
2月13日発売、amazarashiニューシングル『さよならごっこ』(AICL-3630/31、AICL-3632、AICL-3633)を下記対象店舗にてお買い上げの方に、先着でオリジナルステッカー(絵柄別/全4種)をプレゼントいたします。

・TOWER RECORDS全店
(オンライン含む/一部店舗除く)
→オリジナルステッカー(A)

・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)
・TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)
→オリジナルステッカー(B)

・Amazon.co.jp
→オリジナルステッカー(C)

・応援店
→オリジナルステッカー(D)
▷対象店舗一覧はコチラ

ライブ情報

「amazarashi Live Tour 2019」

【2019年】
4月29日(月・祝)
[大阪]Zepp Osaka Bayside
[問]キョードーインフォメーション
0570-200-888

5月1日(水)
[愛媛]松山コミュニティセンター
[問]デューク松山 089-947-3535

5月6(月・祝)
[東京]Zepp DiverCity Tokyo
[問]ホットスタッフ・プロモーション
03-5720-9999

5月11日(土)
[福岡]Zepp Fukuoka
[問]キョードー西日本 0570-09-2424

5月12日(日)
[熊本]熊本県立劇場演劇ホール
[問]キョードー西日本 0570-09-2424

5月18日(土)
[新潟]新潟テルサ
[問]FOB新潟 025-229-5000

5月19日(日)
[石川]本多の森ホール
[問]FOB金沢 076-232-2424

5月25日(土)
[青森]リンクモア平安閣市民ホール
[問]キョードー東北 022-217-7788

5月26日(日)
[宮城]SENDAI GIGS
[問]キョードー東北 022-217-7788

5月31日(金)
[広島]上野学園ホール
[問]夢番地 広島 082-249-3571

6月2日(日)
[愛知]Zepp Nagoya
[問]サンデーフォークプロモーション
052-320-9100

6月21日(金)
[東京]NHKホール
[問]ホットスタッフ・プロモーション
03-5720-9999

6月23日(日)
[北海道]Zepp Sapporo
[問]ウエス 011-614-9999

6月29日(土)
[京都]ロームシアター京都 サウスホール
[問]キョードーインフォメーション
0570-200-888

【チケット料金】
前売:5,800円(ドリンク代別)
当日:6,800円(ドリンク代別)
※5/1 愛媛、5/12 熊本、5/18 新潟、5/19 石川、5/25 青森、5/31 広島、6/21 東京、6/29 京都はドリンク代なし

◎一般チケット発売日
2019年1月19日(土)

※公演当日は、コンサート収録を行う可能性があります。お客様がカメラに写り込む事があるかもしれませんので、予めご了承ください。

amazarashi Profile

青森県在住の秋田ひろむを中心としたバンド。

日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝だが「それでも」というところから名づけられたこのバンドは、「アンチニヒリズム」をコンセプトに掲げ、絶望の中から希望を見出す辛辣な詩世界を持ち、ライブではステージ前にスクリーンが張られタイポグラフィーや映像が映し出される独自のスタイルを展開する。

【アーティスト関連サイトおよびSNS】
▷Official web
▷Facebook
▷Twitter
▷mobile モバイルサイト「apologies」(スマートフォン、フューチャーフォン)
▷LINE ID

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