人気漫画の映画主題歌を歌うKANA-BOON!
先日、「NARUTO」の主人公・ナルトの息子・ボルトが主人公の映画「BORUTO」が公開されましたね。なんと、第一週の興行収入が父親である「NARUTO」を超えたのだとか!
文字通り、世界規模で大人気を博した漫画「NARUTO」。その原作の最終回で少しだけ描かれていたナルトの息子を筆頭にした次世代が中心の映画と言う事もあり、この映画は公開前からかなりの注目を浴びていました。
そして、今回「BORUTO」の主題歌に選ばれたのがKANA-BOONです。
原作者自らが彼らを指名!
実はKANA-BOONはアニメ「NARUTO疾風伝」の主題歌に『シルエット』と言う曲を起用されていた事があったのですが、その際『シルエット』を聴いた「NARUTO」の原作者の岸本斉史さんが非常に感動したらしく、岸本さんたっての希望で、映画「BORUTO」にKANA-BOONの主題歌起用が実現したそうです。
ダイバー
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いつだっていまだって遠く向こう走る影
僕だって、ただ待っているわけじゃないから
いつだっていまだって僕らはちゃんと実を結んで
今だって飛び立ってゆく
≪ダイバー 歌詞より抜粋≫
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ひたすら真っ直ぐで、挫折を味わってもまた立ち上がって走り続ける、そんな力を与えてくれる様な歌詞ですよね。
きっと映画を観た人は「これはボルトの歌だ」と思ったでしょう。少年らしい焦燥感、そしてがむしゃらさがそこかしこからにじみ出ていて、「遠く向こう走る影」の歌詞の通り、父親であるナルトの背中を必死に追いかけている様なイメージが浮かんで来ます。
実は私も「BORUTO」を観てきました。歌詞もそうですが、曲もエンディングを飾るのに本当にピッタリで、試写会の時に岸本先生がこの曲を聴いて涙を浮かべながら絶賛していたと言う事を思い出し、納得してしまいました。
因みに岸本先生、『シルエット』を初めて聴いた時も号泣されたそうですよ。
今後も活躍する彼らの姿に期待!
「NARUTO」の世界は連載を終了してもなお「BORUTO」へと世代を変えて発展していきました。
次は、KANA-BOONが今後どんな活躍をみせてくれるのかも、非常に楽しみですね。
TEXT:rie-tong