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【コラム】20歳で聴くかりゆし58「アンマー」

20歳って、人生で本当にめでたい門出の日。そんな一日を人生で華を添えてくれる1曲かりゆし58の「アンマー」についてご紹介します!

2018年1月18日

Column

柚香


この記事の目次
  1. ・かりゆし58にとって最後の楽曲かもしれなかった「アンマー」
  2. ・意味はお母さん
  3. ・母の強い心と深い愛
  4. ・アンマー 歌詞
  5. ・「ごめんね」を「ありがとう」に変える
  6. ・大切な人に心から感謝

かりゆし58にとって最後の楽曲かもしれなかった「アンマー」

20歳という門出に、華を添えてくれる1曲があります。それは、メンバー全員が沖縄出身の4人組バンド、かりゆし58が歌う「アンマー」です。かりゆし58は結成後、数々のレコード会社にデモテープを送り続けた努力が実り、1つのインディーズレコード会社と契約することになります。

しかし、なかなか思う様な結果を残せず、会社から次の曲で結果を出せなければ…と、契約打ち切りの危機に直面してしまいます。

意味はお母さん

自分達の最後の楽曲になるかもしれない。そんな場面で彼らがリリースしたのが、沖縄の方言で”お母さん”という意味がある「アンマー」です。

かりゆし58は、この楽曲で見事第39回日本有線大賞新人賞を受賞し、まさに「アンマー」は、彼らにとって母体となる大きな1曲になりました。

アンマーは、作詞作曲を手掛けたボーカル前川真悟と、彼の母との実話を基に製作されています。

歌詞で赤裸々に綴られていく前川少年の姿は、決して親孝行な子供だとは言えません。

母の強い心と深い愛

しかし、そんな彼の姿以上に、曲中で確かな存在感を放つのは、母の強くブレない心と愛情です。

喧嘩と夜遊びに明け暮れた時も、職に就かずお酒ばかりの荒れた生活を送っていた時も、自分を変えようと唯一好きだった音楽をやると決断をした時も、お母様は迷わず彼を支え、見守り続けます。

母から注がれていた愛情に気づき、自分の愚かさを偽らない言葉と想いで綴られている「アンマー」は、多くの人の若さや経験と共鳴し、胸を揺さぶります。

そして、それぞれの心に”自分を支えてくれる大切な人”を映し出してくれます。

アンマー 歌詞



「ごめんね」を「ありがとう」に変える

アンマーよ 私はアナタに言ってはいけない 決して口にしてはいけない言葉を
加減もせずに投げつけてはアナタの心を踏みにじったのに
アンマーよ アナタはそれでも変わることなく 私を愛してくれました


自分が20歳となるという事は、自分の家族との絆も20年経つという事でもあります。

20年という長い年月を振り返れば、傷つけあったり、喧嘩をしたこともあるでしょう。

特に思春期と言われる時期なんて、不安やイライラから八つ当たりをしてしまったり、思ってもいない事を言ってしまったり、自分を想ってくれている事が鬱陶しくて突き放してしまったり…。

思い返せば、そんな時ほど、そんな時に限って、きちんと謝れていません。

言えずに残ってしまったままの”ごめんね”は、此処らで”ありがとう”に変えてしまいましょう。

笑顔になってくれる事を考えたり、喜んでくれそうな物をプレゼントしたり、一緒の時間を過ごしたり。

時には、自分が何かを成し遂げたり、ひたむきに頑張る事で、感謝は相手に返していく事が出来きます。

感謝を選ぶことは、自分が貰った物を大切な人返していく、渡していく為の1歩になるのです。

大切な人に心から感謝

20歳という節目には、自分が出来なかったことを数える為の”ごめんね”ではなく、これから出来ることを見つけていける”ありがとう”の方がお勧めです。

手紙や言葉で、相手に”ありがとう”と言えることは、とても良いことだしカッコいい。

でも、重要なのは、言えるかどうかではなく、心から思えるかどうかです。

感謝したい人と自分の気持ちを、きちんと心に想い浮かべることが出来るのならば、それだけで良いのです。

大人として毎日を送っていくことは何かと大変で、必死のあまり、色んな事を忙しい仕事のせいや、時間が無いことのせいに出来てしまいます。

目まぐるしく騒がしい日々に踊らされ、自分にとっての大事な事や大切な人を忘れてしまわない様に、「アンマー」を通して、感謝する心を今のうちから積み立てておきましょう。

鍛えておきましょう。練習しておきましょう。

人生という茨の道を歩いていく上で、感謝できる心は持っておいて、損はありません。

TEXT:柚香

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