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Goodbye holiday、聴いてくれる人の鎮痛剤になるアルバム「ドッペルゲンガー」はこうして生まれた!【インタビュー】

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2018年1月24日に2nd mini Album「ドッペルゲンガー」をリリースし、4月からワンマンツアーを敢行する結成10周目のロックバンドGoodbye holidayにインタビュー。収録曲について詳しく話を伺いました!

公開日:2018年2月24日 更新日:2018年3月29日

Interview

すずさや


この記事の目次
  1. ・自分自身を切り出したものを楽曲に。
  2. ・究極のラブソング!
  3. ・それぞれの「鎮痛剤」みたいなもの。
  4. ・「Writing Life」Music Video
  5. ・最後に聴きどころを!
  6. ・Goodbye holiday 最新情報
  7. ・リリース情報
  8. ・ライブ情報
  9. ・Goodbye holiday Profile

自分自身を切り出したものを楽曲に。


--1月24日にリリースされた2nd mini album「ドッペルゲンガー」聴かせていただきました。聴き応えと歌詞が印象的なアルバムですね。

児玉:ありがとうございます!

--まず1曲目「No discount」、とても攻撃的な印象ですが、作詞をされた児玉さん、この楽曲の歌詞について詳しく教えてください。

児玉:この歌詞は、音楽活動続けてきた中でいろいろ思うことだったり、環境も変わってうまくいかなかったことだったり。そういうことに対してのもやもやしていた気持ち、そして不甲斐ない自分に対して歌った曲です。『ドッペルゲンガー』のアルバムが「自分の内面やそのときの心情をそのままさらけ出そう」というコンセプトがもともとあったので、包み隠さずストレートに歌いました。



--続いての2曲目の「共犯」もカッコイイ印象なのですが、こちらは作詞が福山さんですね。こちらも詳しくお伺いしてもいいですか?

福山:僕はいつも曲があってそこから歌詞を書かせてもらうことが多いんですけど、この曲を聴いたときに、これは明るい歌詞ははまらないと思いました。さらに『ドッペルゲンガー』の自分自身を切り出したものっていうコンセプトがあったので、シンプルに自分が頭に描いてることをあまり噛み砕かずに書いた曲なんです。
普通に学校を出て一般企業に勤めてる社会人の方は、おそらく青春時代が自然とフェードアウトしていくと思うんです。だけど、僕たちバンドマンやクリエイティブなことをされている方達は、あえて青春時代を終わらせないほうがいいって事があると思うんです。青春時代はフェードアウトしていくものじゃなくて、もしケリをつけるときは自分から「ここでおしまいです」っていうふうに決めなきゃいけない。それは、夢を与える職業が故に犯罪性が強いんですよね。夢を与えることの裏返しでやばいことやってるんじゃないかなと思って。その点で僕たちみんな共犯者なんじゃないかなっていうのを、言葉にしてみました。



--そして3曲目の「きらり」は映画『女々演』のテーマ曲になってますが、タイアップに抜擢されたときのお気持ちを教えてください。

児玉「きらり」って曲自体、2~3年前かな…だいぶ前からあった曲で、今までアルバムに入れる候補曲に挙がってたんですけど、なかなか音源にするまでに至らなかった曲なんです。
映画で使ってもらえることになって、やっと音源化することが出来ました。映画のタイアップが決まってくれたおかげで世に出せたみたいなところがあって、それがうれしかったですね。

--つくられたときの当時のまま音源化されたんですか?

児玉:そうですね。もともと歌詞のイメージがマッチして選んでいただいたので、そこまで修正はなかったんですが、もっと分かりやすくしたり、歌詞自体をブラッシュアップするという部分で、福山君と一緒に話して変えました。

--やっと世に出せた楽曲ですが、長く手持ちにしていた分のこだわった部分を教えてください。

児玉『女の子は女の子のまま』というところのメロディと歌詞が最初に出来てて、そこから膨らませていった曲なので、そこが肝になってます。
自分でアレンジした曲の中でも「きらり」がやっぱり一番すべてがうまいことはまったというか、音数もそんなに多くないのにしっかり厚みもあって、ドラマチックな感じもあるし、楽曲としてのクオリティがとても高いと思うので、お気に入りの曲です。



究極のラブソング!


--映画といえば、Goodbye holidayのバンド名の由来は映画の鑑賞リストからとったということなのですが、音楽活動で映画から影響受けてる部分はありますか?

福山:Goodbye holidayというバンド名をそこからとったというだけで、僕に関して言えば、基本的には完全に趣味として観てて、この映画を見たからこういう詞を書いたとかは特にないんですよね。
ただ、映画を観た後になるべく感想をつけるようにしてるんですけど、実際に見た夢の断片みたいなのがあって、その夢見て起きたらなぜか号泣してるみたいなことがよくあり、それはなんでなんだろうっていうのを、自分の中で映像化してストーリーにして言葉としてアウトプットして…っていうことをやって出来たのが「ゴンドラの夢」ですね。

大森:この曲は、今までないような疾走感があるというかちょっとパンキッシュな曲でもあります。ボーカルとかもちょっとエモーショナルな感じもあるし、それに合わせて楽器もテンションが高いというか、ギターもそんな重ねてなくてすごいシンプルなんですけどロックな感じに仕上がっています。

--これを聴いていて、「ああ、すごいラブソングだな」って強く感じました。

福山:僕にとっては究極のラブソングです。失ったからこそのラブソングなので、あんまり前向きではないんですけど。
サビの最初の『ずっとキスをしていたら さよならは言えない』というフレーズに、この曲で言いたいことが全部含まれてるんです。キスって一方的にしようと思ったらできちゃうけど、そういうものじゃないじゃないですか。だから一方的にそうやってしていれば、口でさよならって言うのは物理的に無理だけど、でもそれって本来の意味合いがもう完全に崩れてるんですよね。
でも、そういうのが分かっていながらもするっていうのは、すごい切なさというか僕の希望みたいなのが夢の中に出てきてたので、「ああ、もう最高に嫌だ」(笑)と。この気持ち最悪だけど最高だなと思いながらストーリーにした曲です。

--かなり感情を込められてできた曲ということですね。

福山:そうですね。この曲だけが多分今までないパターンで、僕が詞を書いてそれにメロディをつけてもらったっていう1曲です。



それぞれの「鎮痛剤」みたいなもの。

--そして「鎮痛剤」についてお伺いします。個人的にこの楽曲が特に素敵なんですが、先ほどの「ゴンドラの夢」とは違う種類のラブソングですよね。

児玉:これはもう本当にストレートなラブソングっていうか。わりと今回のアルバムは、自分が気分が落ちてたときにつくった曲が多かったんです。
ただ、そんな中にも救いみたいなのが自分にあって、それに対して書いた曲なんです。歌詞では「君」ってなってるんですけど聴いてもらえる人にはその人にとって音楽がその「君」になるかもしれないしそれぞれの鎮痛剤みたいなものがあるんじゃないかなと思って。…本当シンプルなラブソングです。

--最後の7曲目「Writing Life」は、アニメの「遊☆戯☆王 VRAINS」のエンディングテーマになってます。Music Videoを拝見しましたが楽曲も映像もとてもきれいですね。

児玉:楽曲は全体的にシンプルにしようというところもあるので、なるだけシンプルなアレンジや音数にこだわりました。そしてMusic Videoは、監督さんがいい感じにしてくれて(笑)。
最初の「どういう感じにする?」っていう話し合いでも本当にバンドの演奏シーンメインで曲のよさが伝わるものにしましょうということだったので、すごくいいMusic Videoになりましたね。

「Writing Life」Music Video




最後に聴きどころを!


--では最後に「ドッペルゲンガー」の聴いてほしい部分を、おひとりずつお願いします!

山崎:今回は4人の音メインでつくられていて、メロディも昔から聴いてくれている人たちには少し懐かしく思えるものになっています。音にも注目して聴いてみてください。

児玉:今回は自分の弱いとこだったりちょっと情けない部分だったりみたいのも曲にできています。落ち込んだときに聴いて、「あ、歌ってるこの人もそういうふうに思うんだ」と共感してもらえる部分がたくさんあると思うので、このアルバムが、聴いてくれてる人の「鎮痛剤」になったらいいなと思います。

福山:歌詞に関して言うと、いつもは歌うのが僕じゃなくて児玉だからっていうフィルターが1枚はさまって考えてるんですけど、今回僕が書いた3曲はあまりそれを意識せずいい意味でそのまま頭にあることを出せています。
曲を聴いて自分の人生に当てはまる部分やリンクさせる部分を見つけて、自分の中のストーリーを組み立ててっていう楽しみ方が出来るとも思います。

大森:今回のアルバムはほかの楽器を入れていない分シンプルになっていたり、ギターもあまり重ねていないので、今までの作品の中では一番バンド感があるアルバムになっています。そういうところも感じてたくさん聴いてもらえたらうれしいです!

--本日はありがとうございました。

4月からツアーも始まるGoodbye holiday。「アルバム自体のコンセプトでもある『自分をさらけ出す』という意味でライブも飾らずに等身大でやりたい」と児玉はインタビューで語ってくれた。「ドッペルゲンガー」の曲だけでなく、昔の曲も組み込んだGoodbye holidayのストーリーがみえるツアーが楽しみでならない。

TEXT:すずさや
Photo:苦楽園 京

Goodbye holidayは、1988年4月13日生まれVocal & Guitarの児玉一真・1988年7月7日生まれBassの福山匠・1990年11月17日生まれDrumsの山崎晃平・ 1990年10月29日生まれGuitarの大森皓からなるロックバンドでNo Big Deal Recordsに所属している。2008年に結成され、2015年7月に「革命アカツキ」をリリ···

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