J☆Dee'Zのピックアップフレーズ!
──このアルバムの中から好きな歌詞を教えてください!Nono:私は『ORIGINAL』の「誰かの真似じゃない」とか「誰かのものじゃない」っていうMOMOKAが歌っているパートがすごく好きで。
私たちも大人の人とお話しさせて頂いたりとかして、自分のパフォーマンスとかそういうのに繋げていったりしているんですけど、たまにされる子ども扱いとか、そういうのにちょっとムカッってしたりとかもするんです。
「私たちがJ☆Dee'Zなんだよ!」っていう風に思う事もあるので、誰かのものじゃないよっていうのはこの歌詞を聴いてそうだよなってすごい思いました。背中を押されましたね。
── ORESKABANDさんが歌詞を書いてくださったんですね。
Nono:はい。本当にその通りで(笑)
MOMOKA:私は『Dance Dance Solution』の「前髪キープは乙女技」っていう所が好きです。女子高生って前髪を大事にしているし、女子は誰でもが前髪を大事にしていると思うんです!その中でこの歌詞はまさにそうだ!って感じる。全体的にあるあるだなっていう想いを歌っているんですけど、わかるーってなるのが「前髪キープは乙女技」なんです。
一同:(笑)
Nono:乙女技ですね確かに―。
MOMOKA:しゃきーんってやってそうな気がして好きですね。
──あんまり馴染みのない曲調じゃないですか。私は懐かしいなって感じましたけど!
Nono:そうですね。新鮮だったね。
ami:私は『Crazy For You』の「なびかない顔で演じてみたって見透かされるもどかしさよ」っていう所が好きです。このフレーズがあると、等身大のものが急にぎゅってなるというか。その他の可愛いフレーズって大人になってもある所だけど、演じてみることって背伸びをしたい子供だからこそあることだから、実際になめられたくないっていう気持ちで言ったりね。
それが表情だけでなく、服装もちょっと強めにいったりとか色々考えているんだけど全部見透かされててからまわっているみたいなのが、ここの2行でわかってしまう。朝起きてから見透かされたくない相手に会うまでのストーリーっていうのが思い浮かぶんです。
それがすごく可愛いし、だからこそこのアルバムを通して今しか歌えない大人っぽくてカッコいいものが散りばめられているんだろうなって思います。
──他に出ていない曲からお願いします!
Nono:カバー曲の『全部好き。』の最後にくる「愛してる」が好きです。「愛してる」って言う機会って普段ないし、歌詞にも今までなかったから最初どういう気持ちで「愛してる」って言うんだろう?って考えてて。この曲だと結婚している相手とか同棲している相手とかそういうイメージなのかな?って思っていたんですけど、それだとイメージが付かないので私は家族の事を思い出して最後「愛してる」って言ったんです。ちょっと照れくさかったけど、失くしたくないものだからこそ好きじゃ足りないなっていう事を表している「愛してる」っていう言葉が壊れちゃいそうな儚げがあるというか。だけど心の中にずっとある力強さみたいなのが凄く感じれて好きです。愛してます(笑)
──愛と向き合ったフレーズなんですね。
Nono:でも高1の人にさ、「愛してる」って言われてもさって感じあるかな(笑)
MOMOKA:そんな事ないよ!可愛いよ!
──可愛らしくていいと思います。では『三月』はどうでしょうか。
MOMOKA:この曲は卒業ソングっていう事もあって、卒業あるあるというか学生時代を思い出すような歌詞が詰まっているなって思います。「私たちはどこにいても支え合って行けるよ」っていうサビのフレーズは、高校卒業の人が共感するあるあるだと。高校を卒業したら大学に行ったり、就職したりとか学生なのか、学生じゃないなのかもバラバラにもなると思うんです。上京して離れ離れになったりする人もいるだろうし、今までみたいにおはようとかバイバイとかも言う事もなくなってしまうだろうけど、そんな中でもずっと友達だよって思える楽曲だと思います。そういう事を踏まえて、一番最後の「変わらないずっとね大好きだよ」はすごく気持ちこもる箇所ですね。
──締め方いいですよね。
MOMOKA:照れくさいね。
一同:(笑)
MOMOKA:でもそれが言えるのが歌だと思います!
ami:きっとMOMOKA、ワンマンライブでこの曲歌ったら泣いちゃいますよ(笑)
MOMOKA:わかりますそれ!
──それでは『あと一歩』についてもお聞かせください。
ami:私が良いなと思ったのは最後のサビの「涙だって笑顔だって全部繋がっていたんだね」です。このフレーズを最後に持ってくるからこそ、ずしっと重みのある言葉になっているなって。涙って色々な涙があると思うんですけど、きっとこの歌詞の流れから言うと自分に絶望して泣いちゃう事もあれば、誰かとぶつかって泣いちゃう事もある、でもその時に涙があるからきっと笑顔があるって思っていて。その涙の率が多かったとしても笑顔の方が思い出はあるじゃないですか、それに忘れないはずだし。今思い返してみると色々あったな…でもそれって全部繋がっていた事なんだなっていうのが表れる歌詞だなって。未来へのあと一歩のフレーズでもあるからこそ、ライブやレコーディング、MVでやってても最後の最後の一番盛り上がったサビのフレーズは気持ちがこもります。
Nono:amiが言った歌詞と『全部好き。』の「笑うために涙も流すんだ」が同じ意味だなって思いました。
ami:本当にそう思うし、辛いことがあっても未来の自分のためになるんだったらね。
MOMOKA:笑顔に繋がるために涙を流すしっていうことだもんね。
──最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします!
ami:この『あと一歩』というアルバムは、夢に向かって頑張っている人とか、恋とか自分の私生活でも葛藤している人、前に進もうとしている人など、色んな事に対してあと一歩欲しいなって思う方などに合う楽曲が詰まっています。この収録曲6曲の中に共感できるものがあるので、皆さんが共感できるように私たちも自分が6人いるように歌っています。夢や目標がない方でも一度手に取って聴いて欲しいです。ライブにもぜひ足を運んでください。
TEXT:愛香
Photo:橋本美波
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