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「みんなで笑って、ともに歌おう!」WANIMA・Everybody!! Tour幕張公演2日目【ライブレポート】

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2014年のデビュー以来、快進撃を続けている熊本出身の3人組 WANIMA 。2018年1月にリリースされたメジャー1stフルアルバム『Everybody!!』を携えて行なわれた全国ワンマンツアーから4月22日に行われた幕張メッセ公演2日目の様子をレポートする。

公開日:2018年4月23日 更新日:2018年4月25日


この記事の目次
  1. ・4.5万人が詰めかけた幕張2Days!!
  2. ・新曲『Drive』を披露!
  3. ・「みんなで笑って、ともに歌おう!」
  4. ・WANIMA 最新情報
  5. ・リリース情報
  6. ・ライブ情報
  7. ・WANIMA Profile

4.5万人が詰めかけた幕張2Days!!

3人組ロックバンドWANIMA。その存在を知らなくても、曲を耳にしたことがある人は多いはず。最新作『Everybody!!』では舞台をメジャーに移して20万人を動員する全国ツアーを展開中だ。この全国ツアー、幕張では2日間で4万5千人、8月25、26日に予定するメットライフドームでは7万人を動員するなど、その勢いはとどまることを知らない。



この日幕張メッセに詰めかけたのは、子どもから大人まで2万人を超えるファン。親子づれや女性の姿も多く見られる。会場の熱気が高まるなかメンバーが登場すると大歓声が起きる。タオルを振りまわすKENTA(Vo/Ba)、満面の笑みを浮かべるKO-SHIN(Gu/Cho)。FUJI(Dr/Cho)がドラを鳴らしてライブはスタート!

センターに設置されたステージは360°に向けられ、上部に設置されたビジョンにメンバーが映し出される。会場のどこにいてもライブを楽しめる体制ができあがっている。
「今日はでっかいでっかいアレを打ち上げましょう!!」



名刺代わりの2曲に続いてはじまったのは最新作に収録された『花火』。疾走感のあるイントロから3人のコーラスワークが映えるサビへ。懐かしい光景を描いた歌詞。高音部を担当しているのは髪を紫と緑で染め分けたKO-SHINだ。弾き、叩き、跳ねる3人!
会場は大合唱でこたえる。要所要所で手をふりあげ、コーラスし、手拍子を送る。盛り上がるところを完璧に把握している観客。この日を楽しみにしてきた様子が伝わってくる。



ここで定番の下ネタをかましつつ自己紹介。
「みなさんとWANIMAの衝撃の一夜がはじまりました!われわれがキャストでみなさんがゲストです。夢の国へようこそ!!」
ステージを1周しながらひとりひとりへ手をふるKENTA。KO-SHINが開催宣言を絶叫して中盤戦へ。


新曲『Drive』を披露!



中盤戦では最新作『Everybody!!』からの曲そして定番曲を投入する。
「今日も来ちゃったよ!」。FUJIによるお約束のあの人のモノマネコーナーでは、コール&レスポンスであおると会場もコーラスでこたえる。「今日の幕張、自由すぎるぞー!」(KENTA)。和気あいあいとしたムードが心地よい。

汗だくになって全力で演奏する3人。続けざまの演奏で会場内はヒートアップする。360°ステージは大舞台やフェスを経験してきた彼らにとっても挑戦だ。もとはライブハウスで育った生粋のライブバンドであるWANIMA。ともするとハンディになりかねない大会場でのコンサートだが、ステージ上のビジョンや会場後方のレーザーを駆使した演出で、ライブハウスのような一体感のある空間を生み出していた。



ここで6月1日に公開される映画『OVER DRIVE』のテーマソングに決まっている新曲『Drive』を披露!“なさけない思いを燃やして”という歌詞からはじまる新曲は、日々感じる思いや悔しさを明日へのガソリンにして走っていこうと歌う1曲。ドラマチックなエンディングが胸に迫る。
余韻が冷めないまま、さらにギアを加速する。WANIMAを全国区にしたアルバム『Are You Coming?』からの曲を続けて演奏。最初のコーラスから会場中が大合唱する『THANX』でステージ中を走り回るKENTA。気持ちも距離も限りなく近づいた瞬間だった。
リラックスしたムードのアコースティックセットでは3曲を披露。さかんな拍手が送られる。



「みんなで笑って、ともに歌おう!」



「この中に僕たちよりも若い人たちもいっぱいおると思うんですけど」と前置きしてから「めちゃくちゃ悔しいときとかあると思うけど、そんなときはぐっとこらえて格好いい大人を目指してWANIMAとともに生きていってください。よろしくお願いします」とKENTA。
そして「今日くらいみんなで笑って、ともに歌おう!」といってはじまった『ともに』。会場に集った誰もが声をふりあげて歌う姿は、生きていることを祝福する2万人のエール交換を見るようだった。



 「大切な歌を歌います」。モノクロのスクリーンに映し出された3人。ライトに照らされた場内をいつの間にか粉雪が舞っている。思いがあふれ出す『SNOW』はたくさんの人に歌を届けたいというWANIMAのメジャー挑戦を象徴する1曲だ。

「今日ここに全国から集まっていると思うんですけど。WANIMAもいろんなことに挑戦していくから、みんなもいろんなことに挑戦して、ダメだったらいつでもWANIMAのところに戻ってきてください。不器用でも不恰好でも全然いいと思うけん。お金は貸せんけど肩くらいなら貸せるから」と語った『シグナル』にはWANIMAの伝えようとするメッセージが凝縮されていた。



アルバムそしてツアーのタイトルになった『Everybody!!』。「われわれとみなさんでWANIMAです」とKENTA。自分たちだけ、特定の人たちだけに通じればいい、といった考えはWANIMAにはない。もっとひとりひとりに近づきたいという思いがステージの配置やドラムセット横のゆるキャラにあらわれていた。

アンコールでは今月結婚したというカップルのリクエストにこたえてふるさとを歌った新曲『Hope』などを披露し大盛況の中幕張メッセ公演の幕は閉じた。
ライブの最中、何度も「生きとったらなんとかなるからな」と言ったKENTA。“みんな”で“ともに”生きること。WANIMAの勢いはまだまだ止まりそうにない。



Text:石河コウヘイ
photo:瀧本 JON... 行秀

WANIMAは熊本県で2010年に結成された3ピースロックバンド。メンバーはベースボーカルのKENTAとギターのKO‐SHINとドラムのFUJIで構成されている。 KENTAとKO‐SHINは幼馴染であり、前任のドラムであるWAKITAと出会い、2010年にWANIMAを結成。2012年8月にWAKITAが脱退したため、同年12月に地元の先輩···

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