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【インタビュー】10周年を迎えた遊助、“これからもっと面白くなる”と確信を持って世に出した『あの・・こっからが山場なんですケド。』

2009年に『ひまわり』でソロデビューした遊助が活動10周年の節目を迎え8枚目となるアルバム『あの・・こっからが山場なんですケド。』をリリース。 10年の月日を経て遊助がカバーした『羞恥心の心』が収録されるなど歌詞に注目の集まる本作についてインタビューを敢行しました。

2018年5月31日

Interview

愛香


この記事の目次
  1. ・10周年目、8枚目のアルバム
  2. ・遊turing楽曲の生まれ方
  3. ・匂いや温度まで感じられる楽曲
  4. ・不健康な世の中を斬る
  5. ・プレゼント応募について
  6. ・遊助 最新情報
  7. ・リリース情報
  8. ・ツアー情報
  9. ・遊助 Profile

10周年目、8枚目のアルバム


Album『あの・・こっからが山場なんですケド。』

── 10周年目で8枚目のアルバムですね。10年経つと8枚もアルバム出せるんだなとしみじみしちゃいますね。

遊助:ペースが早すぎるってよく言われます。他のアーティストさんに比べて。


──今回のタイトル『あの・・こっからが山場なんですケド。』ですけど、どういった展望を込めてつけられたタイトルなんでしょうか?

遊助:最初の頃と表現の仕方も変わってきて、見え方や見られ方も違うし、日々待ってる人の期待をプラスに裏切られるように作っていく中で当時出来なかったことや言えなかったこともきっとあるだろうし、10年経つとこっからもっと面白くなるだろうなっていう漠然とした予感、確信があって、絶対こっから面白いに決まってるという感じもあったので。


──山場の第一歩としてのアルバムですね。10年経って色々変わられたということで、分かりやすく表されているのが『羞恥心の心』かと思うんですけど、『羞恥心』て曲が出された当時、歌詞に共感する気持ちはありましたか?

遊助:何にもないです(笑)。


──深く考えてなかったという感覚でしょうか?

遊助:そうですね。じゃないと俺が否定してるみたいになっちゃうから(笑)!考える余裕もなかったし。


──『羞恥心』の当時のオリジナルの歌詞と向き合って、今回の『羞恥心の心』が生まれたかと思うのですが、当時と変わらない部分と、それに対して大きく考え方が変わった部分ってご自身でも感じられることはありますか?

遊助:そうですね。当時は企画だったし自分発信じゃなかったから、どっちかというと一人でずっと反対してたけど、やるんだったら本気でやって楽しんでやろうみたいな。やること自体が恩返しだと思って始めたから、自分発信でやってる今とはまったく職種が違いすぎるというか。


──元の歌詞も残しながら遊助さんの感性で書かれた歌詞だと思うんですけど、迷われる部分とかってなかったですか?

遊助:難しい部分もあったし逆に助けられる部分もあって。元々の歌詞があるから答えられることとか肉付けできるっていうものもあったから、縛られるといえば縛られるけどそれがあるから自分の感情も乗っていくっていう感じもあったかな。いつもは0から1を作らないといけないけど、これは1あるものにどうやって自分の気持ちを乗せるかっていう作業だったので、1を生み出すことはそんなに必要なかったので。


──アレンジに関して遊助さんの方からリクエストされたりしたんですか?

遊助:はい。ざっくばらんにテンション感だとかサウンドの音色だとかを、いつも楽曲を作ってるパートナーに頼みました。ちょっと言ったら“あーそういう感じね”ってわかってくれる阿吽の呼吸の人が周りにいるから助かってる感じです。


遊turing楽曲の生まれ方

──では2曲目『ハレワタリ 遊turing MOOMIN』について。「歌の立ち話」ってフレーズがすごく面白い表現だなと思ったんですが、こういう感覚的な言葉ってふっと降りてくるっていうよりは歌詞を書く姿勢でいる中で生まれてくる言葉なんですか?

遊助:そうです。



──この曲はMOOMINさんと一緒に歌詞もされてますが、いつも遊turingをされるときってどのように歌詞を書いていかれるんですか?

遊助:人によりますね。その人の作り方を聞いたり、今までどういう風に作ってたのかとか俺たちだったらどうしよかとか。新しい作り方してみようかっていう人もいるし、どちらかが最初に作ってみて提案してくる人もいるし。


──この曲はかなり人生観が詰まってる感じというか、ざっくりという人生観ですけど、MOOMINさんとはそういうところも共感し合いながら作れた感じですか?

遊助:そうですね。元々僕の大好きなアーティストの一人だったので、曲を聴いててもそういう感じの人だろうなってすごく感じてたし。出会って一緒の作品を作ってさらに大ファンになったし、人としてこれからもずっと一緒にいたいなって人が増えたなって思います。


──今回遊turingされた皆さんと楽曲制作をされる中で、特に印象に残ったことはありましたか?

遊助:皆印象的だな。3人ともソロでやってる人なので、その人自身の流派というかルーティーンみたいなことがあって、そこをお互い譲り合ったり認め合わないと遊turingは出来ないので。
ソロ活動って自分しか分からないから、ライブもレコーディングもそうだけど、グループみたいにバランスを取ったり“あいつはこういう風に作るから俺たちのグループはこうしようぜ”とかっていうのじゃなくて、俺流が全部チームになるから。誰かに合わせなくていいっていうか、自分が作りたいような雰囲気というか作り方が皆さんきっとあって、今までずっと戦ってきたと思うんですけど、それをまた知るのも楽しい。“こういう作り方もあるんだ”っていうのは3人みんな。たぶん俺にも皆思ったと思うし。


──多くの方と遊turingされてきてますが、そんなに人によって全然違うものですか?

遊助:全然違う。異国にお邪魔しますみたいな(笑)。音楽を作るっていう作業は一緒ですけど、この人の作り方はあの人と似てるなっていうことは一度もないな。皆特徴があって味があるというか。曲に対するアプローチの仕方も違うし、長さも違うし、歌詞をすぐ作る人もいればすごく練って一生懸命てにをはに何時間もかける人もいるし、全然違う。



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