ジャニーズの中イチ男気溢れる
TOKIOと言えば、「鉄腕DASH」等の影響か、他のジャニーズとは一味違うタフさやワイルドなイメージがある方も多いと思います。かく言う私もその一人。
しかし彼らの魅力はそれだけに留まらず、自然の中で身に付けた知恵や、一般の方達と触れ合いながら身に付けた、物事に真摯に取り組む姿勢など、沢山の魅力を兼ね備えていますよね。
そんな彼らにピッタリの楽曲が、中島みゆきさんが彼らに提供したこの曲『宙船』ではないでしょうか。TOKIOの魅力と中島みゆきさんの楽曲の持つ力が融合して、聴く人を魅了して止みません。
宙船
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その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
≪宙船 歌詞より抜粋≫
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TOKIOと言う船には乗組員が5人。それぞれ個性があるけれど、同じ目標に向かってひたすらガムシャラに船を漕いぐ。『宙船』の歌詞にピッタリなイメージですよね。
まさに、ひたすら目的に向かって真っ直ぐ突き進んで行くTOKIOを現した曲だと思いませんか?
自分の人生にも響く歌詞
また、この『宙船』は、自分達の人生にも置き換えて考える事が出来るのではないでしょうか。
例えば、受験等ある一つの目標において、一人で取り組んでいる場合は、船には乗組員は一人しかいないかもしれないし、部活や会社の企画など、大勢で同じ目標に向かって行く場合は、多くの乗組員を抱えている人もいると考えられます。
だけど絶対にしてはいけないのは、親切なふりをした悪魔にオールを渡してしまわない事だと思います。
何故なら間違いなく自分の計画の妨げになるし、目的が失敗に終わった時に後悔しか残らないからです。自分で最後までオールを持っていた人は、例え失敗しても得られる物は多いですから。
疲れたら碇を下ろして休んでも良いし、信頼できる乗組員に交代して貰っても良いんです。
考え方が男らしい!TOKIOの想い
ところで、TOKIOには多くの伝説が存在します。
例えば、彼らが出演している福島のCMですが、彼らはなんとノーギャラでCMを引き受けたのだとか!その上、「福島の方達がもうやらなくていいと言うまでやらせて頂きたい」と直訴までしたそうです。
また、城島リーダーがマラソンランナーだった時の24時間テレビですが、その時のメインパーソナリティーが関ジャニ∞でした。
リーダーがゴールした時はTOKIOのメンバーは会場の外までしか一緒に居なかったのですが、その理由が「自分達がリーダーと一緒に会場に入ってしまうと、TOKIOが目立ってしまう。この番組は関ジャニ∞のものなので、それは避けたかった」と、関ジャニ∞を立てた上での行動だったと、後にTOKIOのメンバーが語っていたのも記憶に新しいですね。
外見だけでなく、中身も真のイケメンであるTOKIO。
これからも真っ直ぐ突き進んで、私達を魅了し続けて欲しいですね。
TEXT:rie-tong