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【インタビュー】w-inds.に97歳のメンバーが加入!?New Album『100』と七夕開催のフェスを語る! (2/2)

ドキドキしたフレーズ

──前回緒方さんは、『Dirty Talk』の歌詞でドキドキしたっておっしゃっていましたが、今回のアルバムの中ででドキドキしたフレーズはありますか?


緒方龍一:『I missed you』の「愛という名の下の運命」も好きなフレーズだし、『Stay Gold』の「そのままでいい代わりなんていない」は歩いているときに元気が湧いた。(笑)


──『Stay Gold』はメンバーの顔が思い浮かんで書いた部分もあるのでしょうか?

橘慶太:この『Stay Gold』は自分の人生観を詰め込んだ曲ですね。自分の考えや生き方を歌にしたなと思って。そういう意味では僕自身印象的な歌です。


──日本語をハメるのは難しくはなかったですか?

橘慶太:日本語をハメるのは好きなんですよね。英語っぽくするというか。


──「また誰かを見下し高い景色に居るつもりなの?」っていう歌詞がありますが、ここで伝えたい想いを教えてください。

橘慶太:僕、人の事を悪く言ったりとか、人の事を貶して自分を安心するさせる人が好きじゃなくて。(笑)この業界にいるとよくいるんですよね。自分を保つために人を悪く言うのは、ただ自分が上に行った錯覚に陥っているだけだから。めちゃくちゃ無駄な事だと思うし、そんな事をするより、そのままの自分の輝きを保つために、自分の事を見つめ返すとか、自分の考えを人に伝えるとか、そういう所に時間を使う方が有効的だと思うんです。

緒方龍一:でも見下してくる人が苦手だって言ってるけど、そんな人に「ありのままの君は輝いている」なんていう言葉をかける優しさがすごいよね!言われた側はめっちゃむかつくと思うけど(笑)


──確かにそうですね。人の良い所を見つけられる人の方が自分も成長する気がします。

橘慶太:僕、小さい頃、お母さんに友達の悪口を言ったらめっちゃ怒られて(笑)。「その子の悪い事を言ったなら10個良い所を見つけてきて、学びなさい」って言われたんです。

千葉涼平:10個ってやばくない?

橘慶太:10個は大変だった(笑)でも「その子の良いトコ10個見つけて、その内の何個かはマネしなさい」って言われたんです。頑張って絞り出して見つけて。そういうお母さんの育て方がこの曲に繋がっていると思います。


──今の部分、赤字の太字で書いておきますね!(笑)

橘慶太:(笑)結構目立つな赤字の太字…。

緒方龍一:俺らのインタビューをしているのに、お母さんの言葉が赤字の太字で書かれるっていうね…(笑)。いねーよここに!ってね!


──今度ぜひ、お母さんにもインタビューさせてください!(笑)

橘慶太:結構こういうの好きなんで、受けると思います!

全員:(笑)

千葉涼平:喋り上手いもんね!


──では、千葉さんのドキドキワンフレーズも教えてください!

千葉涼平:男の僕が言うのもあれですけど、『Celebration』に出てくるフレーズが甘かったりとか、女性的な考えが出てて。でもそれを言えたらめちゃくちゃカッコいいなって。

緒方龍一:言いたいよね。

千葉涼平:この曲すごいなって読んでて思ったのが、すごくチャラいんだけどチャラい人ってカッコいい言葉を言えるんですよ。

緒方龍一:チャラいが故に?

千葉涼平:フレーズだけ見ると、すごくロマンチックな事を言うなって。『Dirty Talk』の時も思ったんですけど、そういう人程言葉がカッコいいし、女の子がきゅんとする。

橘慶太:いやーでもどうなんですかね。目と目があった瞬間に君に恋したよって言える?(笑)

千葉涼平:でも言葉自体はめちゃくちゃカッコいいよ!

緒方龍一:俺は言っちゃうな~。

千葉涼平:言いそうだよ(笑)

千葉涼平:自分が言えないからすごいこうね…、発想が自分と違うんだなって思うから。

緒方龍一:歌だから言えるのが良いよね。

橘慶太:そう、歌だから言えるんだよ。


──確かにこの曲すごく良いんですけど、カラオケで遠回しに口説かれるのに使われたらちょっと…ってなりますけどね(笑)

緒方龍一:やだやだ~俺もそれは出来ないわ(笑)カラオケで口説くために歌歌うのは遠回しだわ~。なんなら一緒に映画見た方が早くね?っていう話をしちゃうかもしれない。

橘慶太:俺も遠回しはダメだと思うわ。


──この『Celebration』と『We Gotta Go』の歌詞は女性作家さんが書かれたんですね?

緒方龍一:そうですね。ドキドキするような歌詞をね、書いて頂きました。『Sugar』もそういうフレーズあったよね。


──『Sugar』に出てくる「You’remy sugar」というフレーズってネイティブの人は表現するのでしょうか?

橘慶太:言いますよ。最愛の人っていう。

緒方龍一:お前、甘っっ!!ていう感じですね。


──今までは踊れる曲が多かったと思いますが、今作では最後に歌い上げる感じの曲を持ってきましたね。

緒方龍一:フレーズ自体もゴスペルチックというか。壮大ですよね。


──すがたを「影」という歌詞で書かれているのもオシャレですね。

緒方龍一:そんな風に書いてあるの?(笑)あ、あったわ~!

千葉涼平:おしゃれですよね。


──『Dirty Talk』もそうですけど、日本語で言えないような事を英語で書かれることあるじゃないですか、“ここは日本語じゃ言えない”みたいなフレーズ、今作でもありますか?

橘慶太:『Celebration』の「You are the sweetest love song It’s written by no words but your love」は君自身が最高のラブソングで、歌詞はないんだけど君の愛で出来た歌なんだよっていう意味で。ここは日本語じゃ言えないですよね。

千葉涼平:日本語でそういう表現ってないよね。

橘慶太:歌詞はないけど君の愛で綴られた最高のラブソング。

緒方龍一:なんで歌詞ないの?

橘慶太:君だから!

緒方龍一:これ、前も話したよね(笑)

橘慶太:この人ね、永遠と理解できてないんですよ(笑)あなたがラブソングっていう事だよ。

緒方龍一:あたしラブソング?

全員:(笑)


最後に…

──13枚目のアルバムが皆さんにとってどんな一枚になったか、と、7月7日に開催されるフェスの告知をお願いします!

橘慶太:『100』は2017年ぐらいからw-inds.のセルフプロデュースが始まっていて。でもアルバムを全部プロデュースするというのは、3人がネクストステップに行けたような一枚になんじゃないかな?って思います。あと、自分のやってきた音楽人生に置いてもっとも重要な一枚になります。フェスはw-inds.を見て育った若手の方たちもいっぱい出ますし、ダンスボーカルグループという括りで、様々な子が集結して日本のダンスボーカルグループに新しいシーンを発信していけたらと思っています。それが僕たちの目標でもあるし、今のw-inds.のスタイルでもあるし、ダンスボーカルシーンを盛り上げる一歩だと感じてます。そういう意味では、この2018年は次のステップに行く年なんじゃないかと思います。

緒方龍一:フェスに関しては、みんなに「何やりたい?」って聞いてやりたい曲があったら一緒にやりましょうという感じだったんですけど、11曲分一緒にやりたいって言ってくれる子もいて。

橘慶太:あんだけ尺があるのに、w-inds.の尺がなくなっていくくらいね(笑)!


──1グループ+w-inds.でw-inds.さんの楽曲を披露するセッション企画があるんですよね!

橘慶太:そうですね。11曲やります。


──ちなみにフェスはこれからでも入場制限なく入れますか?

緒方龍一:入れます!雨合羽ぐらい用意しとけば一日居られると思いますよ!ビーナスフォートもあるので!


──出演者の方が選ばれたセッション企画の中で、これきたか!って思う曲はありましたか?

緒方龍一:全体的にそうでしたね。新しい曲がくるかと思ったら11曲全部古い曲で。唯一GAMNIっていうダンスチームだけが、新曲をあげてきたぐらいで。一番意外だったのが、BananaLemonかな。


──なるほど、楽しみです!最後に千葉さんからもフェスについて一言お願いします!

千葉涼平:発表する曲が昔のw-inds.の曲が多かったりしていて、その辺が僕等自身久々に披露できるのは楽しみですね。最近披露できていないので!


──ありがとうございました!!

全員:ありがとうございました!

Text:愛香
Photo:片山拓


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2000年 千葉 涼平、橘 慶太、緒方 龍一の3人組として結成。 2000年11月から毎週日曜日、代々木公園や渋谷の路上でストリートパフォーマンスを開始。口コミで瞬く間にその旋風は拡がりを見せ、デビュー直前には渋谷ホコ天に8,000人を動員。そして満を持して2001年3月14日にシングル「Forever Memo···

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