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【インタビュー】LIFriendsの復帰作は、アガって乗れるサマーチューン!!新たなスタートを込めた一枚 (2/3)

TikTokで踊ろう『LOOK OUT』


──4曲ともバラバラなサウンドですが、特に『LOOK OUT』を聴いたときは驚きました。こういう曲もやられるのかと!

SHUNKUN:初挑戦です!


──ディスコっぽくて誰でも踊れる感じがしますよね。

SHUNKUN:そうですね。自分たち的にも新しいLIFriendsを見せられたし、聴いてもらいたい曲です。

FUNKY:Tik Tokあたりでぜひ使って欲しいですね。

SHUNKUN:Tik Tokと『LOOK OUT』は似てますからね!良い感じ~!

FUNKY:俺もTik Tokをやっているので、この曲でやりたいです!


──曲の作り方に関しても初挑戦だったりすることってありますか?

FUNKY:普段はギター、メロディー、歌詞、アレンジという順番で作っていくんですけど、『LOOK OUT』はその逆の作業でして。アレンジからいって、歌詞、メロディーが入ってやったので。それはLIFriendsとして初めてな逆パターンの作り方だったので、新しい音も生まれたのかなって思います。


──すごい挑戦ですね!その作り方は今後にも活かされる感じですか?

FUNKY:今後もやっていきたいですね。今作っている曲も、5トラックから作っていたりしているんで。


──なんだかバンドってスタジオセッションが多いイメージですけど、違った形になってきているんですね!

FUNKY:そうなんですよ。僕等はデビューしてからは家で個々で作る事が多いです。良いのか悪いのかはわからないですけど、みんなで作るっていう作業がなくなってきていますね。


──…仲が悪くなったんですか(笑)?

全員:(笑)

HAYATO:そういう訳じゃないです!(笑)

SHUNKUN:10分圏内で家は近いのにね(笑)

FUNKY:量産も出来るので!1曲12時間ぐらいスタジオに入って曲を作っていたときもあったんですけど、家でやるとその12時間で5曲ぐらい出来てくるんです。効率が良いですね。
『給水塔』っていう曲はみんなで公園に集まって、曲を書いたので、そういう曲もあります。


羽村の『給水塔』

──『給水塔』を公園で作ったんですか!なんか、可愛いですね(笑)。

SHUNKUN:田舎者なので(笑)

FUNKY:まさに、作った公園から給水塔が見えるんですよ。昔、給水塔の前で待ち合わせをしてその公園で遊んだりもしたし、思い出の場所でもあるので。そういう所のインスピレーションを感じました。


──今も変わらず地元にいらっしゃるんですか?

FUNKY:そうですね!羽村です。


──以前のインタビューで羽村市は花が綺麗というお話しをしていましたよね!

SHUNKUN:はい!花も水も綺麗ですね。


──私、花が好きなので今度絶対羽村に伺わせていただきます!(笑)

全員:絶対嘘だ〜!

SHUNKUN:花が好きって女性は基本的に信用できない(笑)

全員:(笑)


──『給水塔』は今の感覚で書かれたのか、当時の感覚を思い出して書かれたのか、どちらでしょう?

FUNKY:これは、元が出来たのが1年前なんですよ。そのときに曲を書こうと思って公園に行ったんですよ。その時に何を題材にして書くか?ってなったときに、パッと見たら給水塔があって。給水塔って東京にあまりないし、良い題材になるかなって思ったときに、友達とよく待ち合わせをしていた場所だなって思い出したんです。
それで昔の事だったり、今でも俺達は頑張っているよっていうものを曲で書いていったら良いんじゃないかな?ってところから生まれていったLIFriendsのリアルな曲です。


──皆さん出会ってから結成するのに、どのくらいの期間がかかったんでしたっけ?

FUNKY:結成は3カ月ぐらいかな。


──早かったんですね!出会った時点でバンドをやりたいという気持ちはあったんですか?

FUNKY:SHUNに関してはそんな感じではないですね。
他のメンバーは中学も小学校も一緒なので、そこでは軽音でバンドを組もうっていう話にはなっていたんですけど、SHUNは高校で出会ったんですよ。
僕とSHUNは一緒のクラスで、その時仲が良くて俺が軽音をやっている間でも、放課後とかに一緒につるんでいたりもしていたので。

その中からだんだん気持ちの変化だったりっていうのがあって、「やってみない?」って声をかけて文化祭から遊び感覚でやろうよ!みたいになって。


バンドマンになる前の夢

──皆さんがバンドマンになりたいと思う前に、なりたかった夢を教えてください!

SHUNKUN:俺とHAYATOは保育士ですね。

HAYATO:はい!


──HAYATOさんは絶対嘘ですよ(笑)

全員:(笑)

FUNKY:赤髪ですもんね!

HAYATO:バンドの道に行ったから赤髪なんですよ!保育士の道に行っていたら黒髪になっていたと思います。


──SHUNKUNさんは保育士っぽいですよね。

SHUNKUN:ですよね!優しいオーラ出てますもんね(笑)

FUNKY:俺はずっと芸人ですね。中学のときはコンビを組んで漫才をやっていたので、本当にNSCに入ろうとしていました。


──ボケとツッコミどちらですか?

FUNKY:僕はボケでした。

HAYATO:今ではツッコミを担当してるよね。

FUNKY:当時はプライベートからボケまくっていてお調子者だったんですけど、バンドになってからは、ツッコミの位置になっていて。プライベートもつまんない感じになっちゃってて。ふざけている人をツッコむみたいになっています。あの頃の感じには戻れない感じしますね。

SHUNKUN:みんな学生時代からこんな感じですね。


──お二人はいかがですか?

MAKOTO:中学校のときにバレーボールをやっていました。将来はバレーボール選手にでもなるのかなって思っていて。近くに私立の高校があり、そこで推薦を頂いたんですが、そこには行かずに都立の高校に行きました。


──高校に入ったときはバレーボール部には入らなかったんですか?

MAKOTO:推薦で受かったんですけど、面接をするときに「貴校に入りましたらバレーボール部員として必ず上にいけるように」って言ったんですけど、入らなかったですね(笑)

SHUNKUN:俺も推薦で入って、そのときに「野球部に入ります」って言ったんですけど、入ってないっす(笑)


──皆さんスポーツマンなんですね!

MAKOTO:そうですね。小学校の頃は、コックさんになりたいなって思っていました。

KAMI:僕は元パティシエになりたくて…。

FUNKY:元っていうのが意味わかんないよね(笑)

KAMI:パティシエになりたい訳じゃないんですよ。修行して一旦パティシエになってから、別の仕事に就きたい!

FUNKY:名前が欲しいんでしょ?(笑)

KAMI:元パティシエになりたい!!(笑)お菓子作りの技術も伴う訳じゃないですか?それがいいなって。元パティシエの大工になりたかった…。

FUNKY:元パティシエの大工?


──元パティシエであればなんでも良かった?

KAMI:そうですね…。

全員:(笑)

SHUNKUN:大工になりたかったんだ?

KAMI:大工憧れ!!


──その夢はいつ頃まで見ていた夢なんですか?

KAMI:中学後半までですね。

SHUNKUN:結構だな(笑)
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FUNKY(Ba&Vo)/HAYATO(Dr)/MAKOTO(Gt&Vo)/KAMI(Key)/SHUNKUN(Vo) 東京都立羽村高校の同級生5人組。 同校の軽音楽部で出会い、2006年より活動を開始。 ロックでキャッチーなメロディを大切に『メロディラップ』という 独自のジャンルで見る人を全員笑顔にする、 羽村発!! 次世代パーティロック···

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