オメでたい頭でなによりって?
日本一オメでたい人情ラウドロックバンド、オメでたい頭でなにより。
赤飯(ボーカル)、ぽにきんぐだむ(ギター&ボーカル)、324(ギター)mao(ベース)、ミト充(ドラム)の5人組。彼らは”オメでたいコア”略して「オメコア」を武器に、日本一オメでたくて汗だくで騒げるバンド。
コンセプトは、一人でも多くの人に「楽しく、幸せに騒げる、底抜けに自由でオメでたいバンド」となるよう精力的に活動中!歌詞には、日常生活、バラエティー、邦楽、洋楽、童謡など様々なものをオマージュし、人々を笑顔にさせる世界観が最高な5人組だ!!
オメでたが好きな『火ノ丸相撲』のキャラ
――2ndsingleの『日出ズル場所』は、アニメ『火ノ丸相撲』のエンディングテーマですが皆さん、『火ノ丸相撲』がお好きなんですよね。全員:好きです!!
――ぜひ『火ノ丸相撲』の魅力を語ってください!
赤飯:もうね、相撲をする所ですね。
ぽにきんぐだむ:浅いな~(笑)
全員:(笑)
赤飯:なんやかんや王道のスポコンじゃないですか?昨今、ストーリーを捻った漫画が多い中、これだけストレートに熱くなれる漫画を描いてくれる川田先生に感謝やな~と思います。そこに僕は刺さってシンパシーを感じたんですよね。
我々も順調そうに見えるかもしれないですけど、苦汁をなめたりだとか泥水を啜りながらやってきた所もあるんで、自分たちの姿を火ノ丸(『火ノ丸相撲』の主人公)たちと重ね合わせてシンパシーを感じることもあったんです。
だから今回のタイアップっていうのは、すごいきちんと自分たちとリンクしたものに感じるし、そういうものを作れたと思う。最初のアニメタイアップとしては最高の作品です。
――ちなみにお好きなキャラは?
赤飯:ここで火ノ丸って言ったらおもろくないしな~。千比路好きだけどな!
全員:ああ~!!
赤飯:千比路のあの自由な発想が好きだわー。でも火ノ丸好きですよ!
mao:僕は監督の辻桐仁が好きですね。
赤飯:わかる!あの感じぞくぞくするなー!あと、女の子キャラもなんやかんや可愛いんです。
――黒髪の女の子いますよね。
赤飯:います。千鶴子ね。第1話で電車で痴漢にあってる千鶴子を火ノ丸が助けるんですよ。それが後伏線になってるんですけど。
ぽにきんぐだむ:僕は火ノ丸が好きですね。基本的に脳筋キャラが好きなんですよ。主人公の真っ直ぐで、バカっぽくも熱いのがどの作品でも好みなんですよね。
――熱いのがお好きなんですね!ミト充さんはいかがですか?
ミト充:僕は桐仁か小関ですね。
赤飯:あ~いいね~!
ミト充:不器用だけど、いざというときの燃える感じが好きです。
324:僕は千比路が好きです。恵まれた才能はあるんですけど、学生という限られた時間の中で新たな結果を出していくというスタイルや、発想がカッコいいと思います!
――ありがとうございます!リリースされるCDには、火ノ丸盤もあるとの事で贅沢ですね!!
『日出ズル場所』火ノ丸盤
ぽにきんぐだむ:そうなんです。アニメーターの方に書いて頂きました。
――皆さんの姿が、キャラクターとしてジャケットにいらっしゃいますね。
324:これはうちのデザイナーが作ってくれました。
赤飯:うちのデザイナー、ちょー天才なんですよ!
ぽにきんぐだむ:そして火ノ丸が着ている法被は、僕らが着ているやつなんですよ。だから見事にコラボレーションをしているんですよね。
赤飯:素敵でしょ?
――素敵ですね!!
赤飯:しかもこのジャケットを開くと、歌詞カードが漫画見たいになっているんですよ。見たい?今見せてあげますよ!(ここで、赤飯自らのスマホでジャケット写真を見せる)
――おお!すごいですね!とても細かく作られていますね!
赤飯:でしょ?うちのデザイナー天才なんですよ~!!デザイナーが天才って言うたってください(笑)
――いや、本当にデザイナーさん天才です!!!
ぽにきんぐだむ:今配信とかで手軽に買えたりとか、YouTubeで手軽に聴けたりする世の中ですが、うちらCDを買って育ってきた世代なんですよ。CDの良さや物の良さを改めて押していきたいなっていうのがずっとあって。自分の手元に置いていく良さにこだわっています。
mao:ジャケットだけで集めたくなるようなのが欲しいよね。
324:せっかく盤にするんだったら手にとったときの“ワクワク感みたいなのを出したいよね!”ってみんなで話し合っているので、デザインやジャケット周りは特にこだわっています。
『日出ズル場所』はみんなで手を上げて飛べる曲
――楽曲のお話しにいきますが、『日出ズル場所』は作曲が先ですか?ぽにきんぐだむ:作曲が先ですね。
――普段、オメでたい頭でなによりさんが曲作りをされるときって作曲と作詞はどちらが先になるのでしょうか。
赤飯:ほぼほぼ、曲が先ですね。
324:僕たちの場合の制作フローが、作曲が出来ましたよ!っていう流れではなく、曲のテーマを先に決めてからどんな風な曲にしようか?って話し合ってから、曲作りが始まります。その話し合いが終わってから、僕がそんな風な曲を作るよ!という流れになり作曲に取り掛かっています。
――324さんは作曲をするときに意識したことはありますか?
324:作りたい光景や、ライブでの景色だったりから制作が始まる事が多いんですけど、今回の場合はみんなで手を上げて飛べる曲、のれる曲っていうのからスタートしました。そのくらいのテンポ感を模索していき、EDMのBPM感を参考にしてそのぐらいのBPMで作っていきましたね。
オメでたい頭でなによりっていうバンドがこの曲をやる意味っていう所を考えたときに、ミクスチャーサウンド、ラウドロックのサウンド、和風の要素だったり、自分たちの持ち味を出したいというのと、EDMが詰まっているサウンドという4つの要素を組み合わせて順々に作っていきました。
――そして作詞は、赤飯さんとぽにきんぐだむさんが書かれていますが、歌詞はどのように分けて書いていったのでしょうか。
ぽにきんぐだむ:基本的に自分の歌う所を書いていきました。
赤飯:ここワシが歌って、そこはお前が歌えよ~っていう感じで話し合いながらやっていましたね。ラップの所とかはワシが2行書いて、その後、ぽにきっていう風に代わりばんこに書いています。
ぽにきんぐだむ:サビとかは赤飯が書いてきたものに対して、みんなでディスカッションしていくという感じでした。
「オメでたいコア」略してオメコアを武器に活動する日本一オメでたくて汗だくで騒げるバンド「オメでたい頭でなにより」 ▷オフィシャルサイト ▷公式YouTubeチャンネル