柴田淳の趣味が詰まった「ブライニクル」
柴田淳さんが、新作「ブライニクル」を発売されました。前作「私は幸せ」から約一年ぶり、待望のリリースです。柴田淳「私は幸せじゃないって認めた瞬間から幸せになれる」【インタビュー】
今回のアルバム特設サイトによると、「音楽制作がなければ何も起きない。」そんなご自身の内なる声をきっかけに、楽曲制作がすすめられ、「柴田淳」として本当に好きな音楽をぎゅっと詰めこめた作品に仕上がったようです。
そんな柴田淳さんから、UtaTenにメッセージが到着しました!
【動画】柴田淳からのメッセージ
柴田淳ってどんなアーティスト?
柴田淳さんはシンガーソングライター。幼いころからピアノのレッスンを受け、音楽に触れる幼少時代ひたすら向き合ってこられました。そして、20歳から作詞作曲を本格的に開始。類まれな表現力と幅広く的確なワードセンス、より世界観を出すため作曲力に磨きをかけ、満を持して2001年の10月31日にデビューを果たされました。一時期、テレビでは「愛に飢え過ぎている38歳美人シンガー」としても注目を浴び、これまでに11枚のオリジナル・アルバムをリリース。音楽活動の他にも楽曲提供やラジオDJやナレーションなど幅広く活躍されてます!!
新作「ブライニクル」の注目の歌詞
注目作「ブライニクル」の中から、UtaTenではオススメの楽曲をピックアップします!!あなたが泣いてしまう時は
"あなたが泣いてしまう時は 僕が変わりになって 全部受け止めるから"
≪あなたが泣いてしまう時は 歌詞 より抜粋≫
あなた無しでは生きていけないという依存的な愛と、無償の愛が両立するような美しい感情を歌った愛の歌。
穏やかな気持ちをそのまま写したようなピアノの音色と、愛の壮大さを表すようなサウンド、そしてそんな“愛”を歌い上げる柴田淳の優しい歌声が歌詞の世界観へと感情を連れて行ってくれる。
冷たさをイメージする、アルバムタイトルの『ブライニクル』とは裏腹に、温かみに溢れた楽曲である。
君のこと
"自分を優先に生きる生き方を 何処かにおいてきてしまったみたい"
"心で睨んでも 反撃しないなら 自分で自分をいじめてるみたい"
≪君のこと 歌詞 より抜粋≫
気だるさを感じるメロディーの中で、心の中では“君”に対してマウントを取っている曲の主人公。
だが、「自分を優先に生きる生き方を 何処かに置いてきてしまったみたい 」という歌詞と、その対になる部分に置かれている「心で睨んでも 反撃しないなら 自分で自分をいじめてるみたい」という2フレーズで、ついに疲れという弱い部分を見せ、いたわるように言葉を投げかける。
柴田淳自ら作詞の『君のこと』で自身の、普段見せない心の中を赤裸々に吐き出した楽曲である。
全10曲が収録された新作「ブライニクル」。タイトルだけでも非常に気になる作品ばかりです。歌詞だけでなく、曲もあわせて聞いていただくとより世界感を楽しめるので、ぜひ要チェックです!!