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【インタビュー】木村カエラのミニアルバムは、日常の中で輝く「個性」を表現

木村カエラが11月21日に、ミニアルバム『¿WHO?』をリリース!今回UtaTenでは、インタビューを敢行しました!木村カエラが伝えたい個性の大事さとは?

11/21release ミニアルバム『¿WHO?』

逆さまのハテナに込められた意味



──「¿WHO?」というタイトルの、特に最初の逆さまのハテナに込められた意味を教えてください!

木村カエラ:「だれ?だれなの?」というのをハテナで表現していて、最初の逆さまのハテナは見た目のおもしろさもあって入れています。


──1曲目からアルバムタイトルの“誰?”という疑問に対し“私は私!”と答えてくれているような曲順が印象的です。曲順に関してこだわられた点があれば聞かせてください。

木村カエラ:だんだんと気持ちが上がっていくような曲順になればいいなと思って決めていきました。最初から一発バンッと刺激を与えて、そこから徐々に自分と向き合って最後は自然と元気になるようなイメージで曲順を決めて行きました。



──その『COLOR』についてですが、23日よりMVが公開されました。スーパーやゲームセンター、ビリヤード場など、背景が様々なロケーションへと移り変わっていますが、これらの場所を選ばれた意味があれば教えてください。

木村カエラ:タイトルが「COLOR」ということもあってカラフルな場所を選んでいるんですが、その中でも色々なジャンルで日常でも行く機会のある場所を選び、日常の中で輝く「個性」を表現しています。

COLOR Music Video(Short Ver.)



──また、手振りは歌詞に沿ったものになっているのが特徴的だと思います。是非、音だけでなく映像でも楽しんでもらいたいですよね!(MVの演出へのこだわりや、撮影のエピソードなどを伺えればと思います。)

木村カエラ:画角が変わらないので、そこの中で自分で手遊びを考えたので是非そこは注目して見てほしいのと、今回グリッチエフェクトを取り入れて映像も面白くなっているのでそこにも注目して見て頂きたいです。


──「私はこうよ ぶれずに信じるんだ」から始まるブロックに強いメッセージ性を感じました。今回のリリースのタイミングで(もしくはこのタイアップを受けて)このメッセージをリスナーに届けようと思われた経緯や、歌詞を書かれる際のこだわりについて聞かせてください。

木村カエラ:SNSがたくさん普及している中で自分自身をどう表現していいのか分からない時代になっている気がしています。その中で、自分の個性をどんな場所でどんな時でも輝かせていた方が生活が楽しくなったり、自分と向き合って自分のことが分かってくるから、今まで「個性」を大事にしてきた私自身がそのメッセージを届けることが出来たらいいなと思って、この曲が生まれました。


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「COLOR」MVを手がけた島田大介監督のコメントはコチラから



JALホノルルマラソン2018のテーマソング『Run to the Rainbow』



──3曲目の『Run to the Rainbow』はJALホノルルマラソン2018のテーマソングとなっています。“爆走!”というよりは、“気持ちの良い軽いランニング”をイメージするようなメロディーですよね。作曲の會田さんと曲の方向性についてディスカッションされたことや、木村さんが持っていたイメージについて聞かせてください。

木村カエラ:元々、デモで上がっていた曲で、「自然」とか「野生的」なイメージが湧いていた曲だったので、ハワイの景色や風を感じながら走るのにピッタリだと思ったのでこの楽曲を選びました。そして、暑苦しく歌うより、自然の中から聞こえてくるような、自然の一部のような感覚で歌った方がいいなと思い作っていきました。


──「浮かんでは きえる雲 かんじるよ私いま」というフレーズについて、雲をイメージして例えられている物事は何か、また、「きえる」や「かんじるよ」をひらがな表記にされたことに込められた意味を教えてください。

木村カエラ:「浮かんではきえる雲」は走りながらとか、日々生活している中で一人でいるときに、「あの人はこうかな?」とか「あの時こうだったな…」などが思い浮かぶ感覚を「雲」で表現していて、その考えたことが解決したりするときを「きえる雲」で表現しています。ひらがなにしたのは、感覚的に硬いイメージが無かったので、やさしさもあるひらがなにしました。

みんなが知っている曲で元気になる曲を歌うことに意味がある



──5曲目『Tomorrow』はミュージカル、アニーのナンバーとして広く知られている楽曲です。木村さんの声で歌われることでこの曲の持つパワーが増して、また、聴く側としても受け取りやすくなったような気がします。『Tomorrow』を日本語で歌われることへの想いや、歌い方や仕上がりのイメージへのこだわりを聞かせてください。

木村カエラ:日本国内での災害でかなしい思い・大変な思いをされている方が多い中で、みんなが知っている曲で元気になる曲を歌うことに意味があると思い歌いました。日本語でまっすぐなメッセージでみんなに届くように歌うことが意味があると思い、日本語も入れて歌いました。


──今回の収録曲の中から、木村さんが特にピックアップしてフォーカスを当てたい歌詞のフレーズをお聞かせください。(いちばん好きなフレーズ、お気に入りの歌詞など。ピックアップされた理由についても教えてください。)

木村カエラ:「COLOR」の『個性は自由で 綺麗だ』です。これは、まっすぐ芯の強さがあるので一番好きです。

最後に、木村カエラのメッセージ

──最後に、インタビューを見てくれた読者へ一言お願いします。

木村カエラ:自分を愛してあげることや、日々の生活での光が差し込む瞬間とかをこのアルバムから感じ取ってくれたら嬉しいです。そして、今回は初回盤のジャケットを1499枚直筆でラクガキ&サインを入れているので、ぜひ購入して当ててほしいです!

TEXT:愛香

木村カエラ、ミニアルバム収録のミュージックビデオ

ちいさな英雄【SPECIAL VIDEO(映画「ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―」)】


「HOLIDAYS」ミュージックビデオ short ver.


2004年06月 シングル「Level 42」でメジャーデビュー。 2013年06月 自身が代表を務めるプライベートレーベルELAを設立。 2014年06月 メジャーデビュー10周年を迎え、ベストアルバム「10years」、8枚目となるオリジナルアルバム「MIETA」をリリース。同年10月、横浜アリーナ2days公演を成功さ···

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