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【インタビュー】歌うまYou Tuberコンテストで優勝した新星、藤森蓮華とは (2/3)


好きな歌詞は「プレイバックpart2」

──もともと歌われている曲や、カラオケとかのカバーで歌われる曲って歌謡曲とか、お母さん世代ぐらいの曲が多いのかなって思います。

藤森蓮華:そうですね。古いほうが多いですね。


──普段聴く曲もそういう曲だったり?

藤森蓮華:普段聴く曲は、どっちかというとそんなに今流行りのアイドルの曲だったりとかはあんまり聴かないですね。たまに聴いたりするかなっていうぐらいで。かといって毎日、山口百恵さんだけを聴くとかそこまでではないんですけど。でも、カラオケで歌う曲っていったら、どっちかというと古い曲が多いです。


──好きなアーティストさんは、この流れからの。

藤森蓮華:歌手で好き…、あんまりいないですね。浅く広くって感じで。


──好きな曲は好きな曲っていうような感じですね。ダンスをやられていた方って音を先に聴くんじゃないかなっていうイメージがあったりしたんですけど、歌詞って注目して聴かれたりしますか?

藤森蓮華:歌詞は、踊るときに歌に合わせてヒップホップとかは踊るんですけど、そのときにただ単に音を聴いて踊るんじゃなくて、歌詞の意味とかちゃんと分かった上で踊ったほうが感情も入れやすいしっていうことで歌詞を調べたりはします。


──おお、今後UtaTenでよろしくお願いします、

藤森蓮華:はい。(笑)


──蓮華さんが歌詞が好きでよく聴く曲だったり、歌詞が好きでよく歌う曲だったりって、今、パッと思いつくのがありますか?

藤森蓮華:歌詞ですよね。それを思うとやっぱり「プレイバックpart2」が好きかもしれないです。


──聴かれている音楽がちょっと古い曲ってことで、歌い方もそれっぽいですよね。昭和っぽいというか、言葉の伸ばし方とか。

藤森蓮華:たぶん、元から声が低いので昔の曲のほうが良いんだと思います。今どき系の感じではないですね。


──そう言われてみればそうですね。今の曲って高ければいいみたいなとこあったりしますもんね。

藤森蓮華:ハイドロチックな感じがあんまり私には合わなくて。でも、今、多分ポンって思い浮かぶのが「プレイバックpart2」しかなくて。


──ご自身の持っている部分とリンクするっていうところが大きいですかね、『プレイバック』だと。

藤森蓮華:はい。


恋愛とかは苦手

──「プレイバックpart2」で強い部分を表現されていると思いますが、自分の強い部分のところって友情関係や、恋愛とかでどう活かされたり、逆に損していることあるなっていうエピソードはありますか?

藤森蓮華:たぶん、我が強すぎ…、我が強いというか、常に自分が1番でありたいって思ってて。その強い気持ちがあるから今、ここまで夢を追い続けられているんですけど、その感じが強すぎて恋愛とかは苦手というか需要を感じない。


──需要を感じない!(笑)面白いですね。需要を感じない。(笑)

藤森蓮華:需要を感じないので、好きな曲って言ったら、曲としては好きなんですけど、歌詞とかは恋愛ものが多いじゃないですか、昔の曲も、『ラブイズオーバー』とかもすごい好きなんですけど、恋愛の曲だし、結構、名残惜しいみたいな感じじゃないですか。そんな感じなんですけど、名残惜しい系も愛してるよ系も感情移入とか共感とかはしないですね。


──じゃあ、想像でこういう気持ちなんだろうなと思って歌うような感じになってくるんですね。

藤森蓮華:もはやその役になりきるぐらいのあれですね。特に、そんな感じですね。


──その分、じゃあ、「プレイバックpart2」には結構自分を反映させられたところがあるってことですかね。

藤森蓮華:そう。「プレイバックpart2」は女の人が強くて、男の人を坊やみたいな感じでちょっとばかにするみたいな感じなので、それがピッタリっていう感じです。(笑)


──もう、座布団に敷きたいタイプ。(笑)今までのお話で何となく分かるんですけど、今回、「プレイバックpart2」を決勝戦で選曲された理由は?

藤森蓮華:本当は、候補が1、2、3ってあって、1番に出したのが『ラブイズオーバー』で。それはただ単に安全圏でこれなら間違いなく歌えるだろうということで『ラブイズオーバー』を2日前ぐらいまで、練習していたんですけど。それで、2日前ぐらいのメールで第2候補の「プレイバックpart2」でお願いしますってきて、そこで「ええっ」ってなって、そこで切り替えて先週を始めました。


──すごいですね。それ聞いたらみんなびっくりですよ。練習2日間?!みたいな。でも、それでもちゃんと抑揚、抑揚っていう言葉でももったいないぐらいちゃんと気持ちだとか強弱をつけられて歌っていたと思うんですけど、あの曲でいうポイントは?

藤森蓮華:私がこだわったところは、「プレイバックpart2」は、原曲のテクニックがすごい入っていたりとか、音域が広いとかではないので、そこで見せるのはちょっと難しいかなっていうことで第2候補にしていて。それが来たので、いかに原曲を私のアレンジを効かせてこぶし効かせたりとかするかっていう点と、あとは、せっかく踊りとかもやっているし、歌だけじゃなくてパフォーマンスとしてお見せできるかっていうポイントに着目しました。


──「ばかにしないでよ」のあの感じは、いろんなパターンを試されたりもしたんですか? 

藤森蓮華:全部こぶしはきついかなとかいろいろ研究したんですけど、でも、しつこいぐらいがいいかなと思って。


──面白いですね。逆に静かになるとこと優しく歌われるとこもあって。結構普段から張って歌われるほうですか?

藤森蓮華:そうですね。結構、常に声量で戦うみたいなタイプなんですけど。(笑)


──でも、柔らかい部分がパッてきたときにグッとまた引き込まれるような感じがあったりして。いいですね、武器がいっぱいあって。(笑)

藤森蓮華:ありがとうございます。



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