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【インタビュー】「心の隙間を埋める一枚」尾崎豊をカバーした19歳の歌姫・番匠谷紗衣、メジャーデビュー! (3/3)


番匠谷紗衣が選ぶピックアップフレーズ!



──番匠谷さんご自身が、『ここにある光』の中で一番好きなフレーズを教えてください!

番匠谷紗衣:この「冷蔵庫の音だけ 部屋に響いていた」が好きです。ここの2番の入りは、普通に曲を聴いてたら「冷蔵庫?」ってなると思う。あんまり聞きなれへんから思うと思うんですけど。私は「1人ぼっちや、孤独や」って思ったときの孤独感をどう表現しようって思ったときに、1人暮らしの部屋で電化製品の音だけを聞いていたんですよ。“はーってなっているときの感じを表現するのをどうしたらいいやろう?”って考え抜いた末にこの歌詞が生まれたので、ここを注目してもらいたいなって思いますね。


──確かに、冷蔵庫のブーンって音が聞こえると“静かだな、1人だな”って思いますよね。

番匠谷紗衣:そう。今までは、家族といたから聞こえたことがなかったけど、それは、こういう表現をしたら孤独感がすごい伝わるかもなと。


──すごく分かります。急に寂しくなるというか、全然1人でいなくてもここのフレーズを聴いて、急に本当に1人にされたような感覚になりますね

番匠谷紗衣:でも、最後はちゃんと寄り添います。


自分を救ってくれた尾崎豊のカバーを収録

──「Forget-me-not」は、大好きな尾崎豊さんのカバーですね。なぜ、デビュー曲のカップリングとして尾崎さんのこの曲を選んだか、教えてください。

番匠谷紗衣:この曲は、自分がシンガーソングライターの人に今まで救われてきたって言ったように、この曲を聴くたびに、「1人じゃないんや」っていう気持ちになれてきて、ずっと一番歌ってきたカバー曲やし、一番救われてきたなって思う曲やったんで、この曲を入れたいなって思ったんです。それとデビューシングルっていうことで、これから先もずっと原点として残っていくCDになるなって思ったので入れました。私個人的になんですけど、ずっと地道に歌ってきたことやったり、1曲目で言ってる大切にしたいことやったり、そういうのをずっと葛藤していた時期のことがすごい蘇るので。だから、これからもずっと歌っていきたいし、今「この曲しかない」って思ったんです。



──「時々愛の終りの悲しい夢を 君は見るけど」の「君は見るけど」ら辺とかは結構音程が下ギリギリのところを攻めた感じがしました。このキー設定は何かこだわりがあったりするんですか?

番匠谷紗衣:意外に、いつもライブで歌っていたときよりキーを上げたんですよ。


──もっと低く歌っているんですか?

番匠谷紗衣:そうなんですよ。今までの自分の歌い方と全く違う歌い方をしていて、この曲を歌うためにあみ出したじゃないですけど、自分の中でこの出し方のほうが絶対聴き心地が良いっていうのを追及しました。感情移入して歌うっていうことばっかりしてきたので、さっき言ったみたいに、隙間を多く作りたいって思ったときに、出し方を研究して歌いましたね。だから、その低いとことかも、いつもはもっと野太い声で歌っていたから低くてもちゃんとしっかり歌えたんですけど。キー上げてやっとすれすれぐらいになりました。


──そうだったんですね。「Forget-me-not」の中で番匠谷さんが一番“エモい”と思っうフレーズは?

番匠谷紗衣:私は、序盤の「幸せかい 昨晩のぬくもりに そっとささやいて 強く君を抱きしめた」このBメロめっちゃ好きなんですよね。「昨晩のぬくもりに そっとささやいて」のこの空気感で「うおー」って!!すごいここで伝わるんですよ。人の曲になったら、急に語彙力がなくなる。(笑)そこですかね。ほんま「幸せかい 狂った街では」のところと悩むんですけど、やっぱりこの「昨晩のぬくもりに そっとささやいて」ですかね。


──「幸せかい」ってちょっとドキッとしますね。

番匠谷紗衣:うん。ドキッとします。
しかも、「幸せかい」って昨晩のぬくもりにそっとささやいているんですよね。


──「昨晩のぬくもりに」ですからね。「君に」じゃなくて。さすがですね。めちゃめちゃ想像膨らむところですよね。

番匠谷紗衣:そうですね。ここで一気に、「はー」って、中学生の私が、「昨晩のぬくもり…」ってなりましたね。


──そうですよね。中学生でこの曲と出会っているんですもんね。だんだん、だんだん意味が分かってくる曲。

番匠谷紗衣:しかも、解釈もどんどん変わっていくので、めちゃめちゃ歌詞、神ってますね。


電話の保留音で有名な『Beautiful Dreamer』をカバー

──最後にStephen Fosterの『Beautiful Dreamer』をカバーとして収録されていますね。私、電話の保留音のイメージしかなかったんで歌詞がついていることがびっくりでした。

番匠谷紗衣:私、これdynabookのCMで初めて知ったんです。dynabookってパソコンのWebCMなんですけど、それのときに歌った曲なんですよ。そのときにレコーディングもした曲で、ポイントは多重録音ですね。



──英語はお得意なんですか? 

番匠谷紗衣:いや、全然しゃべれないですけど、でも、洋楽は聴いてきましたね。


──洋楽でいうと、例えば、どういう人が?

番匠谷紗衣:一番好きなのは、レディガガさん。


──全然イメージ違う。(笑)そうなんですね。

番匠谷紗衣:そう。レディガガさん、めっちゃ好きで。


──レディガガ、歌ったりもするんですか? カラオケとか、カバーだったり。

番匠谷紗衣:弾き語りで、『Born This Way』やっていました。


──おぉ。きっとと表情があるライブをされているんですね。『Beautiful Dreamer』のレコーディング大変だったこととかは?

番匠谷紗衣:ハモりとかですね。


──ハモリめっちゃ綺麗でした!。

番匠谷紗衣:本当ですか!私、ハモリがめっちゃ苦手で、輪唱もできないんですよ。『カエルの歌』ですら。


──えー!?

番匠谷紗衣:絶対つられちゃうんですよ。相手を聴きすぎちゃうんですよ。相手の声がめっちゃ薄かったりとかしたらできるんですけど、基本できひん。こんなにハモるっていうことが人生初やったんで。このレコーディングは自分の中で衝撃的な日で。だけど、この曲と出会って、レコーディングして、この撮影をしてってやっていく中で、チームの方もすごい大切になって、この曲に対する思い入れも、すごい思い入れがある曲になったんですね。その当初の気持ちが甦るみたいな、だから、最後短いけど、これを入れることでこのCDがまとまる気がして入れたんですよね。


──そんなエピソードを知った上でもう一度聴きたいですね(笑)。では最後になりますが、この1枚が番匠谷さんにとってどんな1枚になったか、改めてお聞かせください。

番匠谷紗衣:はい。このCDはまとめて言ったら、心の隙間を埋めれる1枚になったと思っています。私がほんまに孤独やなって思ったときに、ずっとシンガーソングライターの歌に支えられてきたし、東京に来て1人暮らし初めてからも、そうやって頑張っている人がいっぱいいるんやって気づいたから、自分にできることないかもしれないって思ったけど、これを聴いてくれた人の心はちょっと優しくなっていけるようにっていう気持ちを込めて、レコーディングも制作もしました。そう思いながら聴いてもらえたらなって思います。


──今後のライブの告知もお願いします!!

番匠谷紗衣:12月6日から東名阪ツアーが始まります。12月6日が大阪で、12月7日が名古屋。16日が東京です。弾き語りワンマンなんですけど、私が弾き語りで一番大事にしているところが、空間で感じる音やったり、ギターを鳴らしたときの響く感じ、振動する感じがすごい生って感じで好きなんですよ。それは弾き語りでしか出されへんことやと思っているので、来てくれた人と1つになれる、その空間やったり振動やったりを感じてもらいたいなって思ういます。みんなと、来てくれた人全員と心で繋がれるようなライブにしたいなって思っています。



TEXT:愛香
PHOTO:橋本美波

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番匠谷紗衣(ばんじょうや さえ)。大阪出身20歳のシンガーソングライター。 自分の意思の表現としてアコースティックギターを持ち、様々なジャンルの曲をカバーしつつも、唄、言葉、音楽で自分を伝える為に14歳で詞曲を作り始める。路上ライブから、ライブハウスでの表現活動も始め、徐々に活動を全···

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