この冬おすすめのファッションアイテム
──伊藤千晃さんといえば、女性ファンが多いというイメージがあります。
伊藤「イベントなどをやらせていただくと、9割ぐらいは女性の方ですね。」
──女性アイドルの方に「憧れの女性は?」と聞くと、「伊藤千晃さん」という答えがすごく多いんですよ。
伊藤「えーっ!?嬉しい!ありがたいですね。私は18歳でデビューさせていただいたんですけど、自分が憧れられる存在になるなんて、その時は思ってもみなかったですし、そう言っていただけると素直に嬉しいですね。また頑張れる糧になります。」
──伊藤さんはコスメブランドをプロデュースされたり、アパレルブランドとのコラボ商品を開発されたりしていますが、もともと美容やファッションに興味を持つようになったのは、いつ頃からですか?
伊藤「三姉妹で育ってきたので、姉たちが持っているものは常に欲しかったり、姉たちがメイクを始めるとすごく憧れたりとか、子どもの頃から興味があったと思います。本格的に仕事にしたいなと思ったのは20代になってからなんですけど、その前にも、高校の時は私、名古屋出身なので、“名古屋巻き”という髪型が流行ったんですよ。コテをバッグに入れて持ち歩いて、ひたすら髪を巻く練習をしていました。(笑)」
──名古屋巻きって聞いたことはあるんですけど、具体的にはどんな髪型ですか?
伊藤「耳から下の部分が縦巻きで、上は盛るっていう感じです(笑)」
──伊藤さんの美容やメイクに関するこだわりを教えて下さい。
伊藤「自分に対してするものに関しては、自分に合ったものを探す努力は必要かなと思います。一人一人個性も体質も全然違うので、誰々さんが使っていたからっていう入りだとしても、最終的に自分に合うかどうかを、自分自身で判断することが大事なんじゃないかなと思います。でも、自分が何かをプロデュースする上で一番大事にしていることは、手に取ってくれる人たちが、どんなものなら嬉しいかっていうのを常に基盤にして作っているので、そこは大きな違いですね。」
──この冬のおすすめのファッションは?
伊藤「ロング丈のチェック柄のスカートがおすすめです。Tシャツでも、ニットセーターでも、何かと合わせるにしても合わせやすいんですよ。」
──今、着られているのは…
伊藤「これもそうなんです(笑)。まさに今、私もすごくハマっていて、今日はグレンチェック柄のロングスカートです。」
──チェック柄って、いろんな種類がありますよね。
伊藤「そうですね。私が持っているのは、細かめな幅のものが多いです。その方がよりカジュアルになって合わせやすかったりします。」
久しぶりにハマった朝食メニュー
──伊藤さんはきっとおしゃれな朝食を食べているんじゃないかなと、勝手に想像しているんですけど、実際のところは?
伊藤「毎朝、子どものお弁当を作っているので、そのお弁当のおかずで余ったものを食べることが多いです(笑)。でも、時間がある時はトーストを焼いて食べます。生はちみつの中に、好きなナッツを入れて、ナッツのはちみつ漬けっていうものを作ってくれるお店があるんですよ。それをトーストに乗せて食べるのがすごく美味しくて、久々にハマりました。」
──ナッツのはちみつ漬けはおしゃれですねー。それを食べる時のドリンクは?
伊藤「ホットのアールグレイの紅茶ですね。はちみつと紅茶の相性が抜群にいいです。」
──ジュニア野菜ソムリエの資格も取得されていますが、それを取ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
伊藤「これから何をやっていこうかと悩んでいた時期があったんです。美容とかメイクももちろん好きなんですけど、私がそれを好きだと発信したところで、<あっ、好きなんだ>で終わってしまうんですよね。でも、この資格を持っているから、みんなに伝えられるんだよっていうものがあれば、この子の言うことを信じてもいいんだって思ってくれる人が増えるんじゃないかなと思って、一から勉強しようと思ったのがきっかけです。」
──では、この冬のおすすめの野菜の食べ方を教えて下さい。
伊藤「野菜って、調理方法によって栄養素が変わってしまうものなので、一概にこの野菜を摂ればいいとは言えないんですけど、冬はやっぱり温かいスープとか、お鍋で旬の野菜を摂ってあげるのが一番いい食べ方なんじゃないかなと思います。生の野菜を絞ったジュースもいいと思うんですけど、体を冷やすから、冬はあまりおすすめしないです。女性は体を冷やしてしまったら血流も顔色も悪くなるし、あまりいいことがないと思うので。」
初めてのファンクラブイベント
──10月に初めてのファンクラブイベントを全国6ヶ所で開催されました。振り返ってみて、いかがでしたか?伊藤「今回初めて一人MCに挑戦したんですけど、それがどれだけ大変なことなのかということを学んだし、ファンの皆さんにすごく助けられました。私のくだらない話でも、千晃ちゃんらしいねって笑ってくれたりして、すごくアットホームなイベントになりました。」
──「カフェ」をコンセプトにしたイベントだったそうですが。
伊藤「私がカフェのオーナーという設定で、お客さんもそのカフェに遊びに来てくれた人たちという設定で、私が慌ただしくいろいろとやっている中で、トラブルが起こったりして、それを助けてもらうというストーリーもありながら、いろんなゲームとかも展開していきました。」
──そのオーナーさんが自ら歌ったわけですね(笑)
伊藤「そうなんですよ(笑)。私が最後に、<あっ、忘れてた!オーブンで温めているスペシャル料理がある!>と言って、一度ステージからハケて、衣装チェンジして、2曲披露させていただきました。曲と曲の間のMCで、実はスペシャル料理というのは、この歌のことでしたというお話しをしました。」