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【特集】乙女同士の恋を描いたアニメ「やがて君になる」の歌詞に隠された気持ち

2018年度、最もアニメファンに愛された作品ランキング「アニメ オブ ザ イヤー部門 みんなが選ぶベスト100」(東京アニメアワードフェスティバル)で11位に輝き、多くのアニメファンの心を掴み、そして締め付けた百合アニメ「やがて君になる」。 百合アニメ初心者にもオススメしたいその魅力と、主題歌との深い関係性をご紹介します!

2019年1月16日

Editor

mitsui


この記事の目次
  1. ・やがて君になるとは
  2. ・百合アニメ初心者にもオススメ!
  3. ・原作ファンに支持されている理由
  4. ・アルドノア・ゼロを生み出した制作陣による繊細な表現に注目!
  5. ・主題歌に隠された乙女心
  6. ・情報はこちらでチェックしよう

やがて君になるとは

「やがて君になる」は、2018年10月~12月AT-X他にて放送。全13話で構成されました。

また、原作は仲谷鳰先生による同名の漫画であり、原作は現在も「月刊コミック電撃大王」にて連載中です。

舞台は共学の高校における生徒会。
恋をしたことがなく、誰かを特別だと思うことが理解できない、少し冷めた女子高生がこの物語の主人公。

そんな主人公「小糸侑」が生徒会に入り、一つ年上の美人な先輩「七海燈子」と出会います。そして名前もまた、人を好きになることができない女の子。
人には言えなかった共通の悩みがある2人は急接近していきます。

 画像引用元 (Amazon)

2人の恋模様はもちろんですが、
登場人物たちが本当の自分を見つけていく、人間ドラマが丁寧に描かれている作品です。

百合アニメ初心者にもオススメ!

この作品、今まで百合アニメを見たことがなかった方、避けていたという方に是非とも見ていただきたい。

というのも、人間の成長が主軸となり話が進んでいくからです。

今作のヒロイン、燈子は死んだ姉の代わりになるために自分を押し殺しており、そんな彼女が主人公侑と出会い、自分を見つけていきます。

【自分探し】という永遠の問題に、誰しもが共感し、考えさせられるはず。

また、舞台の高校が共学なため、異性ももちろん出てきます。
都合の良い設定でない分、作品に入り込みやすいと思います。

原作ファンに支持されている理由



原作ファンが多い作品は、アニメ化に伴って酷評されることもしばしば。
しかし、この作品では原作ファンからも絶賛されています。

なぜなら、脚本はもちろん、キャラクターデザインからアフレコまで作者である仲谷先生による監修が行われているからです。

全ての脚本会議とアフレコの収録に参加するという徹底ぶり。このこだわりが、原作の世界観はそのままに、更に良さを倍増させることに成功させました。

どのように映像で表現されたのか、原作と併せて見ることで倍楽しめそうですね。

アルドノア・ゼロを生み出した制作陣による繊細な表現に注目!

「やがて君になる」は、アニメーション制作を担当したのは株式会社トロイカ。
過去にはアニメ「アルドノア・ゼロ」や「アイドリッシュセブン」を手がけ、最近ではゲーム「Fate/Grand Order」のOPムービーの制作も担当。
映画「君の名は。」では、制作協力をするなど、高い技術力で幅広く活躍している会社です。

そんなトロイカによって、少女たちの微妙な心の動きが表現されています。

例えば、海やコーヒーといった「水」を利用した表現が挙げられます。
水面の揺らめきによって動揺を表現するなど、漫画では表現できない彼女たちの微妙な心の動きを巧みに描いています。

水以外にも意味深な表現が多くあるので、登場人物の気持ちを考察してみるのもおすすめです。

主題歌に隠された乙女心

 画像引用元 (Amazon)

アニメを彩る、オープニングとエンディングの歌詞でも、原作者である仲谷先生が監修を担当しています。

オープニング:「君に触れて」安月名莉子

エンディング:「hectopascal」 小糸侑(CV.高田憂希)、七海燈子(CV.寿美菜子)


今回はエンディングに注目してみました。
「hectopascal」はこの物語の主役である2人によって歌唱されています。


では歌詞を見てみましょう。

----------------
遠いセカイのことだと思っていた (思っていた)
わたしには関係ないこんなキモチ (こんなキモチ)
君にだったらアリかもね ココロの中を見せても
≪hectopascal 歌詞より抜粋≫
----------------

歌詞の中に「わたし」が出てきますが、ひらがな表記なのには理由があるんです。
というのも、原作の中で

主人公である侑は「わたし」
ヒロインである燈子は「私」

と、自分のことを指す際の書き方がそれぞれ分けられています。
ということは、この歌詞で出てくる「わたし」は主人公・侑だと分かります。

そのことを踏まえて歌詞の続きを見て見ましょう。

----------------
明日は何になる? やがて君になる
繊細な中身 覗いてみて
モヤモヤしてる 気持ちがバレたら
君は逃げてしまうかな
明日は誰になる? やがて君になる
どんなに早く逃げたとして
すれ違っても ずっと君でいて
きっと会いに行くから
≪hectopascal 歌詞より抜粋≫
----------------

「君」は燈子であり、燈子が本当の自分を見つけていくという今作の主な物語が描かれています。

また、同時に侑が燈子を特別だと感じはじめ、その気持ちがバレてしまえば燈子が離れてしまうのではないかという不安を抱えながらも、支え続けたいという侑の葛藤と決意も読み取れます。

あえて可愛らしいテクノポップなサウンドに気持ちを隠したのは、
外見は可愛らしいけれど中身はクール、な侑そのものを表現しているからだと考えられます。

さすが原作者監修。この一曲で「やがて君になる」の世界を表現しています。




情報はこちらでチェックしよう

アニメは終わりを迎えましたが、原作はこれからも続きます。
アニメと主題歌から、原作の今後の展開を想像してみてはいかがでしょうか。

2人の成長と、恋の行方がどうなっていくのか目が離せませんね。

詳しい情報は以下をチェックしてみてください!

公式ホームページ:http://yagakimi.com/
Twitter:@yagakimi

TEXT mitsui

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