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【歌詞コラム】aikoにはめずらしい?「男目線」な「冬」の曲-「青い光」

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aikoといえば、乙女心全開の歌詞。でも、今回ご紹介する曲は、彼女にはめずらしく、男性目線で歌詞が書かれています。いつもと違ったトーンの楽曲、そこに散りばめられた工夫を、一緒に解き明かしていきましょう!

公開日:2019年2月28日 更新日:2019年3月10日

Column

毛布


この記事の目次 []
  1. ・男性目線から描いた恋、aiko『青い光』
  2. ・押せば壊れてしまいそうな透き通る青空
  3. ・これからの季節にぴったりのシチュエーション
  4. ・aiko 最新情報
  5. ・リリース情報
  6. ・aiko Profile

男性目線から描いた恋、aiko『青い光』

恋する女心を歌わせたら、彼女の右に出るものはいない!というくらい、女性目線での恋愛描写が上手いaiko。今回紹介する曲は、そんな彼女にはめずらしく、男性目線から描いた恋。また、aikoといえば『花火』や『KissHug』に代表されるように、夏を舞台にした曲が多いのですが、この曲は冬の空をテーマに描かれています。いつもと違ったトーンのaiko、味わってみてはいかがでしょうか?

『青い光』は、aikoの6枚目のアルバム『夢の中のまっすぐな道』の1曲目に収録されています。「突き抜ける程 晴れた日」と歌詞にあるように、青い光とは、冬晴れの青空のこと。突き抜けるほどに晴れた透明感のある空に、男性の想いを重ねる構成になっています。

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何度も何度も確かめる様に好きだと言うね
僕の返事を待つ間止まらない言葉
君を包むこの両手の先に余った
場所に吹く風はしびれる程冷たかった
≪青い光 歌詞より抜粋≫
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恋愛中って、たとえ両想いであっても、相手が自分のことを好きかどうか不安になってしまいますよね。この彼女もきっと、そんな状態なのでしょう。彼女を抱きしめる彼は、彼女の不安げな言葉を聞きながら、余った手先に吹く風のつめたさを感じます。彼女の気持ちを察し、少し淋しくなってしまう彼。彼のそんな思いが、「つめたい風」に例えられているんですね。

男性は女性と違い、あまり嬉しいとか淋しいとかを言わない生き物です。その男性の気持ちをどうやって表現するか。風のつめたさだったり、空の青さだったりを上手く使って、男性にも切ない気持ちがあることを伝えています。

押せば壊れてしまいそうな透き通る青空

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空を見たのは 別に初めてな訳じゃないのに
何故だかいつも以上に綺麗で儚くて
それは 手を振る君の様で
突き抜ける程 晴れた日
≪青い光 歌詞より抜粋≫
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冬の空って、空気が澄んでいて、少し白みがかった綺麗な青色をしていますよね。押せば壊れてしまいそうな、そんな透き通る青空。そんな空を見たのは初めてではないのに、なぜだかいつも以上に綺麗で儚く感じられた。それはきっと、彼が彼女と一緒にいたからでしょう。

彼女が手を振る一瞬が、彼にとってすごく綺麗で儚いもののように感じられたから、それを今日の空のようだと思ったのです。空と彼女を重ねる彼の心理描写が、とても巧みですね。



これからの季節にぴったりのシチュエーション

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上手く表現できないけど 僕も同じ位
切ないはずだよ すきだよ すきだよ
≪青い光 歌詞より抜粋≫
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いつも女性の側から、切々と語られることが多い恋愛。でも、その時男性はいったいどんなことを想っているのでしょう。「上手く表現できないけど」と前置きされて語られる男性の想いは、女性よりも率直で、純粋なもの。

ストレートな「すきだよ」の言葉が重ねられることによって、男性の想いの強さが伝わる表現になっていますね。

いかがでしたでしょうか。aikoにしては少し珍しい切り口の曲でしたが、彼女の作詞の上手さがキラリと光る一品でしたね。

これからの季節にぴったりのシチュエーション、男女問わず聴いてほしい名曲です。

TEXT:毛布

aikoは、大阪府吸田市出身の女性シンガーソングライター。buddy go所属、レコードレーベルはポニーキャニオン。小学生の頃から歌手を目指し、高校生時代はバンドとして活動していた。1995年「第9回TEEN'S MUSIC FESTIVAL」にてグランプリを獲得。1996年「The 5th MUSIC QUEST JAPAN FINAL」で椎名林···

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