1. 歌詞検索UtaTen
  2. コラム&特集
  3. アニメ・声優
  4. 宮野真守

うたプリの魅力を紹介!プリンスたちの歌の力に込められた想い

2011年から2016年までTOKYO MXほかで放送されていた『うたの☆プリンスさまっ♪』は、イケメンキャラが多数出演するアニメです。女性人気が高い『うたの☆プリンスさまっ♪』の魅力を見ていきましょう。

うたの☆プリンスさまっ♪とは


『うたプリ』の愛称で親しまれている『うたの☆プリンスさまっ♪』は、2010年に発売された恋愛アドベンチャーゲームです。

その後、2011年から発売された音楽ゲームが女子の間で人気になりました。アニメ版『うたの☆プリンスさまっ♪』の第1期と第2期の原作者は、紅ノ月歌音、第3期と第4期は、上松範康です。

物語に登場する音楽は、全てのシリーズを通して声優の水樹奈々などに曲を提供しているElements Gardenが担当しています。

登場キャラクターは豪華キャスト陣

・七海 春歌 (ななみ はるか) / 声優:沢城みゆき

●ST☆RISH
・一十木 音也 (いっとき おとや) / 声優:寺島拓篤
・聖川 真斗 (ひじりかわ まさと) / 声優:鈴村健一
・四ノ宮 那月 (しのみや なつき) / 声優:谷山紀章
・一ノ瀬 トキヤ (いちのせ トキヤ) / 声優:宮野真守
・神宮寺 レン (じんぐうじ レン) / 声優:諏訪部順一
・来栖 翔 (くるす しょう) / 声優:下野紘
・愛島 セシル (あいじま セシル / Cecil Aijima) / 声優:鳥海浩輔

●QUARTET NIGHT
・寿 嶺二 (ことぶき れいじ) / 声優:森久保祥太郎
・黒崎 蘭丸 (くろさき らんまる) / 声優:鈴木達央
・美風 藍 (みかぜ あい) / 声優:蒼井翔太
・カミュ (Camus) / 声優:前野智昭

●HE★VENS
・鳳 瑛一 (おおとり えいいち) / 声優:緑川光
・皇 綺羅 (すめらぎ きら) / 声優:小野大輔
・帝 ナギ (みかど ナギ) / 声優:代永翼
・鳳 瑛二 (おおとり えいじ) / 声優:内田雄馬
・桐生院 ヴァン (きりゅういん ヴァン) / 声優:高橋英則
・日向 大和 (ひゅうが やまと) / 声優:木村良平
・天草 シオン (あまくさ しおん) / 声優:山下大輝

『うたの☆プリンスさまっ♪』は、歌唱力に定評のある声優陣が揃っています。若手からベテラン声優まで幅広く、女性男性問わず大人気の声優がたくさん出演している作品になります。

うたプリを簡単に整理してみると…

●七海 春歌 (ななみ はるか)
本作の主人公です。作曲家を目指し、名門・早乙女学園に入学します。そこで、一十木 音也らと出会い、運命が切り開かれていきます。ゲーム版では声無しですが、アニメ版では沢城みゆきが天使の声で演じています。

●第1期:うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%
『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%』は、2011年に全13話放送されました。第1期は、早乙女学園に入学をした、七海たちと主要キャラクターの一十木 音也らと出会うストーリーが主になります。ST☆RISHとしてデビューするまでが描かれるストーリー構成になっています。

●第2期:うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%
『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%』は、2013年に全13話放送されました。第2期は、ST☆RISHに新メンバーのセシルを加えて新しいスターをきる様子や、先輩アイドルのQUARTET★NIGHTが初登場します。新人賞を受賞するために奮闘するST☆RISHメンバーの話になります。

●第3期:うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ
『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ』は、2015年に全13話放送されました。第3期は、ST☆RISHと先輩アイドルのQUARTET★NIGHTと共に、世界のスポーツ大会のオープニングセレモニーに出場するためにみんなが努力して頑張ります。

●第4期:うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター
『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』は、2016年に全13話放送されました。第4期は、今までとは違い、波乱の展開が次々と起こりグループ内の絆や、個人の問題が浮き彫りになり、アイドルグループとしての存続危機などがストーリーに盛り込まれています。そして、ST☆RISHとHE★VENSの事務所の垣根を超えたデュエットソングにも注目です。

うたの☆プリンスさまっ♪の魅力


『うたの☆プリンスさまっ♪』の魅力は、「物語に登場する歌」や「キャラクター達の個性」です。作画がとても綺麗であるのもポイントの1つですが、個性あるキャラクターがたくさん登場するので自分の推しを決めることもできます。

そして、物語の中で流れる歌も魅力的です。全曲をElements Gardenが担当していますが、毎回新しい雰囲気の楽曲が多く、一度聴いたら耳に残る曲が多いです。

ライブイベントは、チケットが入手困難になるほど人気のイベントです。声優陣の登壇ありで「トークパート」と「ライブパート」に分かれています。声優ファンはもちろん、作品が大好きな人両方が楽しめるようになっています。

宮野真守の美声に注目!歴代OP

[第1期OP]オルフェ


----------------
限り無い Brand-new sky 僕らは
一人じゃないから
遥かな君のラブソング 羽ばたいて
信じようShiny days 二人の
絶対的な「愛のHeart chain」

We'll have an innocent dream. Feel me, touch me.
この鼓動が未来だから
そう、夜明けを待つ世界へ...
響け Orpheus heart
≪オルフェ 歌詞より抜粋≫
----------------

『オルフェ』は、宮野真守のメジャーデビュー後初めてのアニメ主題歌に起用されています。作詞作曲を上松範康が担当をしました。

ピアノ伴奏から始まり、ロック調の印象もあるこの楽曲は、アニメソングらしくない新しい風を吹き込んだ曲になっている仕上がりです。宮野真守の歌声とテンポの早い疾走感のあるメロディーが特徴的な楽曲です。

また、曲中には歌詞が空耳で聴こえる所があると当時某ネット動画サイトでも話題となり、中毒性の高い曲でもあります。宮野真守自身のコンサートでも盛り上がる一曲です。

サビの部分は特に疾走感があるメロディーが特徴です。歌詞も、『うたの☆プリンスさまっ♪』の第1期のストーリーにぴったりな楽曲になっています。

[第2期OP]カノン


----------------
「さあ、行こうか」
愛しい君のVoice 強い衝動になり
夢の疾走あるがままに

シンクロしてゆく鼓動 Ah奇蹟を超え
(Feel your song)地上の星
(Feel my song)彼方の夢
まだ見ぬ未来に届くまで 歌を奏でよう
≪カノン 歌詞より抜粋≫
----------------

『カノン』は、第1期の『オルフェ』と同じく、作詞作曲を上松範康が担当をしました。このタイトルは、宮野真守の思いとメロディーを重ねる音楽用語の「カノン」に例えて付けたものだといいます。

『カノン』は、始まりのピアノメロディーの印象が強く残ります。『オルフェ』よりも激しいロックな音です。そして、始まりのメロディーはゆっくりとしていますが、徐々にテンポも速くなるのもこの曲の魅力の一つです。

サビの歌詞を見ていきましょう。ST☆RISHとしてデビューしたばかりのキャラクター達の見えない不安や、希望が詰まっているような歌詞になっています。

[第3期OP]シャイン


----------------
[Go for, let's go, next stage]
気付かされてく 叶わぬ夢もあること
[Go for, let's go, next stage]

それでもまだ
[Yes, hear me]
探し続けたんだ
[Hit me, hit me]
前を見つめるんだ
自分で選んだmelody さあ
今こそ大空に響かせろ!
≪シャイン 歌詞より抜粋≫
----------------

『シャイン』は、宮野真守自身が作詞をしています。作曲は、前作の『オルフェ』『カノン』と同じく上松範康が担当をしています。

今回の楽曲は、楽しさが伝わってくるような明るい楽曲になっています。アイドルとしてスタートしたST☆RISHが、先輩アイドルのQUARTET★NIGHTと共に頑張る様子が歌詞に現れています。

辛いことがあっても、前を見て音楽を世界へ、大空へ響かせよう!という1人1人のキャラクターたちの前向きな気持ちが表れています。

[第4期OP]テンペスト


----------------
さぁ舞い上がれ、今…響き合わせるメロディ
涙に濡れても 歌を信じて
その笑顔を 守るためなら強くなれる
(この手)二度と (ずっと)離さない
永久に(僕と) 共に(君と) 歌う(輝くまで)
≪テンペスト 歌詞より抜粋≫
----------------

『テンペスト』は、波乱の展開が次々に起こることからこのタイトルがつけられています。テンペストとは嵐を指しているそうです。そして、宮野真守と作家・上松範康が共作して作成された歌詞に注目です。

曲の始まりを聴くと、ピアノメロディーが印象的で一見バラードのような印象もありますが、中盤では疾走感を感じるメロディーになっています。サビ前のピアノがとても印象に残る楽曲です。

サビの部分の歌詞を見ていきましょう。4期のストーリーにあるメンバーそれぞれの問題がありながらも、歌の力を信じて主人公の七海と共に、ST☆RISHの存続をかけた気持ちとの戦いが描かれているようです。

ST☆RISHのメンバーの手を離さないでいてくれる七海の優しさを歌っているようです。

『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズのOPに挙げた楽曲を、一度は聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?

OPは、第1期から第4期まで全てElements Garden×宮野真守です。どのOPもカッコイイ仕上がりになっています。聴いたことが無い方は是非聴いてみてください!

ST☆RISHによる煌めき溢れる!歴代ED

『うたの☆プリンスさまっ♪』のEDは、物語の主人公であるST☆RISHの一十木 音也(寺島拓篤)、聖川 真斗(鈴村健一)、四ノ宮 那月(谷山紀章)、一ノ瀬 トキヤ(宮野真守)、神宮寺 レン(諏訪部順一)、来栖 翔(下野紘)、愛島 セシル(鳥海浩輔)が歌います。

愛島 セシルは、2期のEDからメンバーの仲間入りをします。

そして、EDの作詞作曲は、上松範康(Elements Garden)が第1期から第4期までを手掛けています。上松範康が生み出す歌詞とメロディーに注目です。

[第1期ED]マジLOVE1000%


----------------
(6人) さあLet's song!!
夢を歌おう(Let's shout!) 空に歌おう(Let's go!)
ハジける物語にしちゃいましょう
未来の地図を(Yes Yes) 君と描こう
このレボリューション(We are)
イキましょう(ST☆RISH)
愛をChange the star
Check it out!!

(音也) Giri Giriな胸の鼓動
(トキヤ) Uh baby 強引になる恋の衝動
(トキヤ×音也) どっちを選ぶ?プリンセス
(6人) KURA KURAしちゃうくらい1000%LOVE
≪マジLOVE1000% 歌詞より抜粋≫
----------------

『マジLOVE1000%』は、『うたの☆プリンスさまっ♪』の第1話オープニングで使われています。

LIVEシーンから始まり、現実のライブと変わらない歓声の多さと曲の歌詞がうまく聴き取れないこともあり、多くの視聴者に強い印象を与えるスタートをきりました。

歌詞がうまく聴き取れないことから、動画サイトで何度も『マジLOVE1000%』を聴くことによって『うたの☆プリンスさまっ♪』にハマるファンが増えたきっかけのある曲でもあります。

歌詞の中に登場する「1000%LOVE」という言葉が印象強く残る楽曲です。()の部分はファンとのコール&レスポンスができる所なのでとても盛り上がる楽曲です。

[第2期ED]マジLOVE2000%




『マジLOVE2000%』は、アニメ2期のスタートをきる第1話のOPとしても使われています。

『マジLOVE1000%』に続く、『マジLOVE2000%』もノリのいい曲です。愛島セシルがST☆RISHに加入してからの初めての7人の楽曲になります。

ファンの思いもしっかりと詰まっている楽曲が『マジLOVE2000%』。よりアイドルとしての高みを望む、ST☆RISHのメンバーの思いも込められている楽曲です。
『マジLOVE1000%』よりも、コール&レスポンスができるところが増えているのも魅力的な楽曲になっています。

『マジLOVE2000%』の前半の歌詞を見ていきましょう。ファンとの掛け合いができる歌詞になっています。最後はみんなでST☆RISH Foreverと叫べるところがこの曲の楽しいところです。

[第3期ED]マジLOVEレボリューションズ




第1期と第2期では、OPでLIVEさながらに披露されるのが恒例となっていましたが、第3期のED『マジLOVEレボリューションズ』はラストに流れて初披露されました。

歌詞も『マジLOVE1000%』と『マジLOVE2000%』よりも、さらにパワーアップしたものになっています。

これまでは、ST☆RISHが、ファンのために向けて発信しているような歌詞でしたが、『マジLOVEレボリューションズ』では、ファンと共にこれからも歩むという気持ちが表れているような歌詞になっています。

この歌詞の中には、「いつもありがとう」のようなファンに向けたメッセージが込められているように感じます。

「1000%」「2000%」も歌詞の中に入っていて、ファンとのコール&レスポンスができるようになっています。

[第4期ED]マジLOVEレジェンドスター


----------------
P-KANにサンシャイン(ピース!)
やっぱりみんな一緒は(ピース!)
Kyunx2としちゃうでしょ?(Wowowowo)
恋みたいにChu☆(Chu!)
ウインクをFor you(Chu!)
情熱全開でGo!(Wowowowo)
≪マジLOVEレジェンドスター 歌詞より抜粋≫
----------------

『マジLOVEレジェンドスター』は、第4期の1話から13話のEDテーマとなっています。4期のアニメは、グループ同士の枠を超えたデュエットソングなども注目を浴びました。たくさんの楽曲が4期の放送内で誕生しましたが、EDも負けていません。

『マジLOVEレジェンドスター』という曲は、第1期から第3期のEDとは少し違い、落ち着いた雰囲気のあるメロディーが印象的です。新しいST☆RISHの曲の雰囲気があり、魅力的な一曲になっています。一度聴いたら中毒性が高いとファンの間でも話題を呼んでいます。

『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズのEDに挙げた楽曲を一度は聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?

まだまだ、キャラクターソングやデュエットソングなどもあります。聴いたことが無い方は是非聴いてみてください!

ST☆RISHの成長は音楽と共に


▲WE ARE ST☆RISH / ST☆RISH

2011年にテレビアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪』が放送されてから8年が経ちました。実力派の声優が支える大人気の作品です。

そして、主題歌共にキャラクターソングも大人気です。ST☆RISHたちの音楽に対する思いや、アイドルとしての活躍などでキャラクターたちの絆が強くなっていく姿を垣間見ることができます。

アイドルとしてだけでなく人として、成長している彼らの姿をぜひ最後までご覧ください!

最新情報はココで要チェック!



『うたの☆プリンスさまっ♪』は、2011年にアニメ化され、キャラクターの歌やアニメとしての新しいジャンルを切り開いた作品です。

2019年6月14日(金) に『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』が公開予定となっています。『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの今後に注目です!

▷公式ツイッター(@utapri_official)
▷公式ホームページ
▷うたの プリンスさまっ マジLOVEレジェンドスター 公式サイト
▷劇場版公式ホームページ


●こちらの記事も要チェック!
平成の30年間の間には、たくさんのアニメが放送されました。2000年代以降はアニメの黄金期といってもいいでしょう。以下のリンクから、他の平成アニメ記事をぜひご覧ください!

▷【特集】2020年に劇場版も公開!水泳アニメ「Free!」の魅力に迫る!
▷フルーツバスケット
▷テニスの王子様


TEXT:pooh_nm77

この特集へのレビュー

この特集へのレビューを書いてみませんか?

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約