なんでなのか、うまくいかない…
なぜかわからないけど、全てが空回りしてしまう…。何をやっても失敗ばかり…。それでもめげずに頑張ってもあがいて進んでみる…、けれど、残念なことにまったく上手く行かない日ってありますよね。
決して自分が努力を怠ったとかではなく、何でか分からないけど人間関係が上手く行かなかったり、仕事が上手く行かなかったり…。
不思議なもので、そう言うときは上手く行かなくなる事が重なってしまったりもするもんですよね。
そんな時に、そんなタイミングにとてもオススメしたい曲が、ダニエル・パウターの『BAD DAY』です!
ダニエル・パウターはカナダのミュージシャンで、今から遡ること13年前、ファーストシングル『BAD DAY』(日本では、『BAD DAY~ついてない日の応援歌~』とサブタイトルが付きました)が、日本だけでなく世界中で大ヒットを記録しました。
もう13年も前のヒット曲なのにも関わらず、聴いたことがあると言う人もかなり多いハズ。
因みに彼はピアノの弾き語りをするスタイルから「ピアノマン」と呼ばれています。かなりの親日家らしく、「もし世界中が日本人のような人たちだったら世界はもっとよくなる」と発言したこともあったそうです♪
BAD DAY
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Cause you had a bad day
you're taking one down
You sing a sad song just to turn it around
You say you don't know
You tell me don't lie
You work at a smile and you go for a ride
≪Bad Day 歌詞より抜粋≫
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[日本語訳]
だって、ツイてない日だっただけだよ
へこんじゃっても
悲しい歌を歌って持ち直すんだ
自分に「知らなかった」と
僕に「嘘を付くな」と言って
君は事務的に笑い気晴らしをする
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You had a bad day
The camera don't lie
you're coming back. down and you really don't mind
You had a bad day
You had a bad day
≪Bad Day 歌詞より抜粋≫
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[日本語訳]
ツイてなかっただけなんだ
見た目までは欺けない
心の闇から脱け出したら
もう心配はないだろう
ツイてない日だっただけだよ
ツイてなかっただけなんだ
自分を責めないで。
人って失敗をしてしまったりすると、自分を責めてしまったりしますが、落ち込んでしまう事もある。
けれど、そんな時こそこの曲を聴いて、「ああ、私、今日ついてなかっただけなんだ!」って思いながらその日はゆっくり休んで、新しい明日を迎えて欲しいと思います。
例えば、仕事でミスした上に友達や恋人と小さな事でケンカしてしまったり…。街で感じの悪い人と接触した直後に大雨に降られたり…。
「今日はマジでブルーだわ」…と言う日にこそ、この曲で奏でるピアノの美しいメロディ、ダニエル・パウターの優しい歌声に癒されてほしいんです!
それでも、まだ「今日の自分はついてなかった」と思い落ち込んだのなら、美味しいものを食べたり、好きな趣味に没頭したり、自分自身を労ってあげる事をおすすめします。
だって、ただでさえついていなかったのに、自分まで自分を責めてしまったら、自分が可哀想だもの。
そして元気になったら、ついてない日を乗り越えた自分を褒めつつ、新たな気持ちで自分をへこませたものに立ち向かいましょう!
TEXT:rie-tong
ダニエル・パウターはカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州、オカナーゲン・ヴァレー出身。 デビュー・アルバム『ダニエル・パウター』からの1stシングル『バッド・デイ~ついてない日の応援歌』は2006年のFIFAワールドカップで、グループリーグ敗退を喫した日本チームを励ます、癒しの応援歌と···