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優しく背中を押すsumikaの楽曲。元気がでる歌詞をセレクト!!

近年の音楽シーンにおいて、sumikaというバンドが一際まばゆい光で人々の心を明るく照らし、元気にしてくれています。彼らが世に送り出す素晴らしい楽曲群、その魅力をポジティブかつエモーショナルな歌詞に注目して紹介しましょう。

ぬくもりとハッピーを音楽にする『sumika』

sumikaは2013年結成された神奈川県出身の4人組ロックバンド。

sumika / MAGIC【Music Video】

ボーカル&ギターの片岡が紡ぐ、人のぬくもりを感じる歌詞とパワフルながらどこか癒やされるその歌声。
そしてギターの黒田、キーボードの小川、ドラムの荒井の3人が鳴らすあたたかいサウンド。
そんな4人の真心が放つ明るく優しい音楽は瞬く間に音楽業界を中心に話題となりました。

2014年7月に東京で初のワンマンライブを行い、その後2017年のメジャーデビューに至るまで4枚のミニアルバムをリリースするなど、精力的に活動しファンを拡大しました。

2018年5月からはホールツアーをスタート。
またツアー内では結成5周年を記念して、無料招待イベントとワンマンライブを日本武道館で開催。武道館を3日間占拠しました。

メジャーデビュー後も数々の名曲を大型タイアップとともに世に送り出したsumikaは、人気ロックバンドとしての地位を確立させたのです。

『Lovers』がくれる元気と「ラブ」!

メジャーデビュー後にその名を一気に日本中に轟かせたsumikaですが、メジャーデビュー以前にも彼らは多くの楽曲を世に送り出してきました。

そんな彼らをメジャーデビュー前から知るファンの中で、「元気になれる」と人気の楽曲があります。

その楽曲の名は『Lovers』。


この楽曲は、当時片岡の体調不良により約7ヶ月ライブ活動を休止していたsumikaが、活動再開後の第1作目として発表したものです。

出口の見えない迷路を彷徨った片岡が復帰後最初にファンに届けたのは、苦しんだからこそ綴ることのできたこれ以上ないほどのまっすぐな「ラブ」を歌った、明るく元気な楽曲だったのです。

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口約束の結婚をした17歳の秋には
脇目振らせる事が怖かったんだ
でも今は違うらしい
たくさん比べて欲しい
そんで何百万の選択肢から
選んで欲しい
だってその方が
ずっとずっと最後まで
寄り添い遂げられる
気がしているから
≪Lovers 歌詞より抜粋≫
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聴いた人の背中を押すsumikaのアンセム『フィクション』!

sumikaは2017年7月に1stフルアルバム「Familia」をリリース。



事実上のメジャーデビューとなったこの作品は、それまでミニアルバムやシングルという形態でリリースを続けてきた彼らにとって「これがsumikaだ」と言わんばかりの渾身の1枚となっています。

14曲という大ボリューム、それぞれの楽曲の多彩なアレンジ、多くのゲストとのコラボレーションと、sumikaの魅力に溢れた同作は音楽業界のみならず多くの邦ロックファンにsumikaの名を知らしめました。

そして、今思えばsumika旋風のはじまりだったともいえる名曲を、彼らは2018年4月にリリースしたのです。

彼らのアンセムとなった名曲『フィクション』



この楽曲は大人気漫画が原作のフジテレビ系ノイタミナ枠のアニメ「ヲタクに恋は難しい」のオープニング楽曲として起用され、アニメ本編とともに楽曲も高く評価されました。

楽曲そのもののクオリティの高さはもちろん、アニメの世界観をsumikaらしく膨らませた同楽曲はアニメファンの心も掴みました。

楽曲が使用されたオープニング映像は、普段アニメを観ないような人でも「良い」と感じられるようなオシャレなテイストに仕上がっており、映像と楽曲の親和性が実に高い素晴らしいオープニングとなっているので、是非ともチェックしてみてください。

TVアニメ『ヲタクに恋は難しい』ノンクレジットOP/sumika「フィクション」


そしてこの曲の一番の魅力はやはり歌詞です。

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さあ 今日も始めましょうか
昨日挟んだ栞の続きから
楽あれば苦もあり
ストーリーは波の随に

深い海を抜け
空飛ぶ街に繰り出し
そこから降りれなくなり
脈絡のないような展開も
きっとオンリーなストーリー
≪フィクション 歌詞より抜粋≫
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アニメのテーマとも重なる「大人の生活には良いことも嫌なことも色々あるけれど、全部楽しんでいこう」というポジティブな歌詞が紡がれているこの楽曲。

思わずリズムを刻みたくなるようなリズムとぬくもりを感じられるサウンドが、歌詞の世界観をカラフルに色付けています。

「sumikaを勧めるならまずこの曲を聴かせたい」と思える、sumikaの代表曲となった楽曲です。

今も巻き起こるsumika旋風!!

2017年にデビューして以降、2018年には前述のフィクションを収録した「Fiction e.p.」が高セールスを記録。

その後武道館公演を含むホールツアーを成功させるなど、2018年はsumika旋風が巻き起こったのです。

そして2018年を駆け抜けカリスマバンドとなったsumikaが、今年3月13日にファン待望の2ndフルアルバム「Chime」をリリースしました。



数々のタイアップ曲が収録された同作はオリコン週間チャート5位を記録。

またアルバム発売日翌日の3月14日からは、日本武道館公演を皮切りに横浜アリーナや大阪城ホールを含む全国16都市24公演の「sumika『Chime』 Release Tour」がスタートしています。

そしてなんと、早くも発売予定の新曲「イコール」が、4月6日より日本テレビ系で放送が開始されるあだち充原作のアニメ「MIX」のオープニングテーマに決定したのです。

2018年に巻き起こったsumika旋風は、止まないどころかますます勢いを増しています。
今最も勢いに乗っているバンド『sumika』。

進化し続ける彼らの最新アルバム「Chime」から、今のsumikaが詰まった珠玉の1曲を紹介しましょう。

原作や実写映画の人気も高く、去年ついに待望のアニメーション映画が公開され大ヒットとなった作品「君の膵臓をたべたい」。

画像引用元 (Amazon)

この映画の音楽を担当したsumikaの楽曲も多くの人に感動をもたらしました。

それらの楽曲の中でも特に反響の大きかった『春夏秋冬』という楽曲こそ、sumikaの真髄とも言うべき名曲なのです。

主題歌としてエンドロールとともに流れたこの楽曲の歌詞はとにかく切ない。
けれど温かいサウンドと歌声が、聴いた人の背中を押してくれます。

やはりsumikaは『元気』をくれるのです。

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何千回
何万回でも
思い返してもいい
何千回
何万回
次の季節の為に
≪春夏秋冬 歌詞より抜粋≫
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TEXT 武山和正

神奈川県川崎市出身バンド。 様々な人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しいとの願いを込めて、2013年に結成。 ライブ、ツアーでは音楽家が集いパフォーマンスを行い、10周年記念の横浜スタジアムワンマン公演は完売。 今最も目が離せないバンド。 2013 様々な人にと···

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