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「エガオノダイカ」のあらすじを紹介!
「エガオノダイカ」の原作、制作はタツノコプロが行いました。2019年1月からの放送で、全12話となっています。ソレイユ王国で生まれたユウキ・ソレイユは12歳になり、王女としての務めを果たしながらも、幼馴染や、ユウキ・ソレイユの指導役と共に平和で笑顔のある日々を送っていました。
しかし、現実は戦争中であり、ユウキ・ソレイユが思っていた平和とはかけ離れたものでした。
戦争中に幼馴染の死と共にユウキ・ソレイユは現実を知っていきます。
敵国の軍にはステラ・シャイニングという少女の兵士がいますが、ある出来事をきっかけに、深く関わっていくことになります。
ユウキ・ソレイユ、ステラ・シャイニングの関わりにも注目です。
登場人物の個性のギャップが面白い
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●ユウキ・ソレイユ
主人公でもありヒロインです。
ソレイユ王国の王女。
12歳という若さで王女になった為、一番の側近のレイラ・エトワールの補助が不可欠。
当初は王国内での平和な街しかしらず、戦争中という認識がながったが、戦争中という事実を知り、徐々に王女としての自覚に目覚めていきます。
●ヨシュア・イングラム
ユウキの側近であり幼馴染でもあります。
ユウキとは、王女と部下の垣根を越えて友情で結ばれています。
クラルスに搭乗し戦闘中に死亡してしまいます。
●レイラ・エトワール
ユウキ・ソレイユの側近です。
ユウキ・ソレイユが子供の頃から仕えていて、ユウキ・ソレイユが一番信頼出来る人物です。
ステラ・シャイニングの実母でステラは死んだと思っていました。
後にステラをかばって瓦礫の下敷きになって死亡してしまいます。
●ステラ・シャイニング
主人公でもありヒロインです。
17歳の若さでクラルスに搭乗し戦っています。
12年前のテロに遭遇し、それ以前の記憶がほとんどありません。
レイラ・エトワールの実の娘ですが、ステラ本人は知りません。
●イザナ・ラングフォード
ソレイユ王国の政務官です。
グランディーガ帝国の侵攻を受け捕虜となり、宮殿に監禁されます。
グランディーガ帝国の陰謀に不穏な動きを感じ、クラルスの機密情報の研究報告書をユウキ・ソレイユらに送信しました。
その後、グランディーガ帝国から銃撃を受け死亡してしまいます。
●ゲイル・オーウェンズ
グランディーガ帝国の隊長です。
普段は言葉少なく必要以外の事はあまり話しませんが、個人的に孤児院をしている愛情深い人物です。
戦闘中に敵機と相打ちになり死亡してしまいます。
●リリィ・エアハート
ゲイル・オーウェンズの部下で、ステラ・シャイニングを姉のように慕っています。
隊長のゲイルには壁を作っていましたが、傷の手当てをしてもらった事をきっかけに、徐々にゲイルの事も慕うようになります。
エガオノダイカを彩る個性的な声優
ユウキ・ソレイユ/花守ゆみり21歳から活動を始めた若手のホープです。
これから注目の声優です。
主な出演作品は「ゼロから始める魔法の書」のゼロの声優をしています。
●ヨシュア・イングラム/松岡禎丞
2009年から活動開始。
知らない人はいない声優です。
「ソードアートオンライン」の主人公・キリト役で知名度をあげた声優です。
●レイラ・エトワール/佐藤利奈
2005年から活動開始。
声優通なら知らない人はいない声優です。
主な出演作品は「とある魔術の禁書目録」の御坂琴美役です。
●ステラ・シャイニング/早見沙織
2007年から活動開始。歌手としては2015年から活動しています。
この声優も声優通なら知らない人はいないです。
主な主演作品はたくさんありますが、「ダーリンインザフランキス」のココロ役を演じています。
●イザナ・ラングフォード/置鮎龍太郎
1989年から活動開始。
とにかく渋い声が特徴的です。
ナレーターもこなす万能派の声優です。
「終末のイゼッタ」では、ヘルマン役を演じています。
●ゲイル・オーウェンズ/松山鷹志
1980年代から活動開始。
主人公的な役はあまりないですが、脇役としては有名な声優です。
「グランクラスト戦記では」、ペデリコ・ロッシーニ役を演じています。
●リリィ・エアハート/長久友紀
2015年から活動開始。
活動を始めてから間もないですが、特徴的な声で登場人物を作り上げる注目の声優です。
「はじめてのギャル」では八女ゆかな役を演じています。
「エガオノダイカ」の魅力とは?
最初に『エガオノダイカ』の題名を見たときは、どんな内容のアニメなのか想像できませんでした。アニメを見続けて行くとロボットの戦闘シーンが多く出てきて、よくあるロボットの戦争アニメなのかと思っていました。
ところが、ロボットの戦闘シーンは多くあるのは確かですが、ストーリーの内容が、現代の情勢と交わるところがあります。
戦争の痛ましさ、戦争の惨さ、悲惨さ、被害を受けるのはいつの世も、子供達と力のない人達ということです。
ハイテックロボットの戦闘シーンに加えて、子供達の目線から見てもらえると感慨深いストーリーだとわかってもらえます。
OPソングの魅力的
OPソングは、主人公のユウキ・ソレイユとヨシュア・イングラムを表現しています。
歌詞の中にある 「真実を知った彼女は、あざけり自分と対峙する。」 の部分はユウキ・ソレイユを表現しています。
今まで外の世界を知らず育ってきた彼女が、突然、外の世界が戦争中であることを知らされた、どうしようもない気持ちを表しています。
最後の歌詞の「いつか心から笑い合おう、君と。」 は、主人公 ユウキ・ソレイユとヨシュア・イングラムが笑って過ごせる日が来ることを願っている歌詞です。
ChihoはHGのボーカルで、ネット界の歌姫と評判になっている歌手です。
majikoは別名まじ娘として動画に配信し、後にデビューとなった異色の歌手です。
ネット界で話題の二人がコラボしました。
EDソングは立ち向かっていく歌詞が魅力的!
EDソングはどちらかというと主人公のユウキ・ソレイユを表現しています。
歌詞には「当たり前のことが当たり前じゃないんだと失うことで知るよ」とあります。
ユウキ・ソレイユが、王女として当たり前のように過ごしていた宮殿での平和な日々が、現実では当たり前のことではない、その日々を失うことで知る様子が表現されています。
歌詞の最後には「世界が空を見上げるなら私は地面を踏み出そう」とあります。
ユウキ・ソレイユが現実の世界を知り、それでも前に進む様子が表現されています。
キミノオルフェは蟲ふるう夜というバンドのボーカルをしていた「蟻」による、ソロプロジェクト。
高い歌唱力と作詞には定評があります。
「エガオノダイカ」について纏める!
「エガオノダイカ」の主人公ユウキ・ソレイユは、平和な日々から、突如、現実の戦争の世界を知らされます。それでも健気に王女として、国を民を守ろうとする小さい姿に感動させられます。
もう一人の主人公ヨシュア・イングラムは、幼い頃にあったテロのせいで記憶がありません。
養子に行った家族から邪魔者扱いされる辛い日々を送っています。いつしか少女の身でありながら戦争に身を投じていく、戦闘とはなんて惨いものだろうと知らされます。
このアニメでは、戦争の惨さ悲惨さを伝えると同時に、人との友情、絆の大切さを伝えようとしています。
それは現代にも通じる事であり、戦争は何も生み出さないし、人との繋がりが如何に大事か知ってもらいたい願いが込められています。
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